Special
BiS1st/BiS2nd【BiS.LEAGUE】各グループ別全員インタビュー
最終結果発表間近! 1位を奪取するのは誰だ?
現在、メンバー10人による【BiS.LEAGUE】開催中! 日々人気投票が行われており、1位~10位までの投票ランキングが定期的に発表中。最終的に上位4名がBiS1st(1軍)へ、5位以下のメンバーはBiS2nd(2軍)へ配属されるということで、個人戦の様相も呈してきているBiS1st/BiS2ndに各グループ別全員インタビューを敢行した。
BiS1st
【BiS.LEAGUE】全員インタビュー
BiS1stメンバー:
ゴ・ジーラ
パン・ルナリーフィ
トリアエズ・ハナ
ネル・ネール
私が居なくなってもBiSを引き継いでいきながら、新しいBiSを作っていく
▲左から:ゴ・ジーラ/パン・ルナリーフィ/トリアエズ・ハナ/ネル・ネール
--現在【BiS.LEAGUE】真っ最中なんですが、まだBiSやWACKのことをよく知らない人にも興味を持ってもらいたく、まずは基本的なところから質問させて下さい。渋谷109にWACK(BiS/BiSH/GANG PARADE/EMPiRE)全メンバー勢揃いのシリンダー広告が掲示されていましたよね。今、WACKはどんなファミリーになっているなと感じていますか?
パン・ルナリーフィ:学校でもWACKを知らない人が少なくなってきているぐらい、WACKの名前が最近有名になってきていて。でも王道の有名さではないというか「なんだ?コイツら」という言い方がいちばん当てはまると思うんですけど、みんなWACKを知るきっかけって可愛いからとかじゃなくて「何をやってるんだ?この人たちは」みたいなところから入ると思うんです。渋谷109の前で謝罪本をメンバー自ら配ったんですけど、それを受け取って「よく知らないけど、ライブに来たよ」みたいな人もめっちゃいて。そうやって「変な人たちだな」と思って来てくれるのが嬉しくて……だから変な人たちだと思います(笑)。 ゴ・ジーラ:電車とかで移動していると「ゴ・ジーラだ」って言われることが多くなってきていて。なので、BiSHが売れて引っ張ってくれていることによってWACK全体の知名度が上がってきているんだと思います。--では、そのWACKの中でBiSは今どんなグループになっていると思いますか? 今、BiS1stとBiS2ndに分かれたりしていちばん複雑な時期だとは思うんですが(笑)。
パン・ルナリーフィ:そうですね(笑)。 ゴ・ジーラ:異質なものなんじゃないかなと思っています。BiSHとかギャンパレとかEMPiREって方向性が決まっているものだと思うんです。BiSHは楽器を持たないパンクバンド、ギャンパレはみんなの遊び場、EMPiREはオシャレなクラブミュージックみたいな感じでやっていると思うんですけど、BiSは……「何が起きてるんだ?」っていう。それがずっと続いているようなグループだと思います。安定してない(笑)。--この4人編成でインタビューするのも今回で最後でしょうし。
ゴ・ジーラ:たぶんそうですね。インタビューするごとにメンバーが変わる。--常に新体制初インタビューか現体制ラストインタビュー(笑)。
ゴ・ジーラ:終わりと始まりしかない(笑)。 パン・ルナリーフィ:分かりやすくシングル出すごとにメンバーが違ったり、旧BiSからずっといろんな変化を遂げてきて、今もこうやって常にグループを壊しながら新しくしていっていて、BiSは一生こうやって続いていくんだなって最近気付いて。というか、続かせていきたいと思った。私が居なくなってもそのときそのときのメンバーがBiSを引き継いでいきながら、新しいBiSを作っていく。そうやって続けていく為の土台を私たちも作っていきたいなと思っている。だから永遠にBiSという子孫繁栄をして(笑)、BiSは続いていってほしいです。--表情が元に戻りましたね。
パン・ルナリーフィ:え?--先日、渋谷でライブを観たときに「パン、表情がおばあちゃんみたいになっているな」と思っていて……
ゴ・ジーラ:おばあちゃん(笑)。--満身創痍を繰り返しすぎて、ちゃんと笑顔とかは見せられているんだけど、明らかにおばあちゃんになってて。
ゴ・ジーラ:疲れが溜まってたんじゃない? パン・ルナリーフィ:たしかに。--その前日の代々木公園野外ステージでのフリーライブ後も泣きじゃくっていましたし。
パン・ルナリーフィ:毎日泣いてます。昨日も無事泣いてました(笑)。--ネル・ネールはBiSに入ってきて、どんなグループだなと感じながら日々活動していますか?
ネル・ネール:得体の知れないもの。それこそ、さっきも言っていたように定まっていない感じがあるし、今はBiS1stとBiS2ndに分かれてさらに多様なものになっていて、正直、私もまだ掴めていないというか。「だからこそ面白い」っていうのもあるんですけど、作る側なので日々カスタマイズ……(急に笑い出す)ハハハ! していかなきゃなって思ってます。--現在はBiS1stとBiS2ndに分かれていますが、自分たちBiS1stはどんなグループになっているなと感じていますか?
トリアエズ・ハナ:BiS1stとBiS2ndは同じBiSだけど、なんか全然違う。ツアーではそれぞれ同じセットリストで同じ曲をパフォーマンスしているのに全然違うから。BiS2ndは幼稚園のイメージ! ムロとかいるから(笑)。BiS1stは動物園。--幼稚園と動物園(笑)。
ゴ・ジーラ:こっち、人間じゃないじゃん! トリアエズ・ハナ:楽屋で叫んでる人たち。2ndはムロとかミューとかYUiNAさんがいるから可愛らしいイメージなんですけど……--1stはもっとケモノ臭がするというか……
パン・ルナリーフィ:嬉しくない! 全然嬉しくない! トリアエズ・ハナ:楽屋が!--ケモノ臭いの?
トリアエズ・ハナ:いや(笑)、私も含め叫んでる。 パン・ルナリーフィ:それはそう。 トリアエズ・ハナ:マジで奇声。--なんで奇声をあげてるの?
ゴ・ジーラ:わかんない。 パン・ルナリーフィ:最近、メンタル不安定なんで(笑)。 トリアエズ・ハナ:「うわぁぁぁ!」って叫んでいる人もいれば、全力で笑いすぎてマジよく分かんない状態になっている人がいたりとか。私はよく物を失くして「ヤバい、ヤバい」って言ってるし、ゴ・ジーラさんは楽屋に居ないし…… ゴ・ジーラ:みんなうるさいから(笑)。 トリアエズ・ハナ:だから動物園。--ゴジはどう思う? BiS1st。
▲左から:トリアエズ・ハナ/パン・ルナリーフィ/ネル・ネール/ゴ・ジーラ
--ゴジ自身もBiS1stになってから新しいゴ・ジーラになっていますよね。ネルがフォーメーションを間違えて自分の前を通ったらアドリブで抱きしめて、その状態のまま歌い続けてみせたりとか、スクワットで倒れているメンバーがいたら立ち上がらせて、その上で自分が誰よりも激しく屈伸したりとか、明らかに覚醒している。
ゴ・ジーラ:ありがとうございます!--そんなBiS1st×BiS2ndの戦いもありつつ、現在は【BiS.LEAGUE】開催中ということで日々投票が行われていて、1位~10位までの投票ランキングが定期的に発表されています。最終的に上位4名がBiS1stへ、5位以下のメンバーはBiS2ndへ配属されるということで、個人戦の様相も呈してきていますが、この戦いは正直しんどい?
パン・ルナリーフィ:しんどいんですけど……常に中間発表があって、なんて言うんですかね? 難しい。私、自分でもなんで毎日泣いていのるか分かんないんですよ。個人的に分かりやすい課題を見つけられなくなったというか、だから“無”みたいな状態になってしまって、それでダメなところも分かんないし、良いところも分からなくなってしまって。そこは直していかなきゃいけないと思っているんですけど……--【BiS.LEAGUE】がイヤな訳ではないの?
パン・ルナリーフィ:それはないです! 前の体制に戻りたいとかもないし、今の体制が変わることも元々決まっていたので、そこに寂しさはないんですよ。突然メンバーが変わったりする訳ではないので。逆に今は「この4人では決められた期間しか活動できない」ということが決まっているから、この4人で必死に新しいものを作っていこうとしているし、そこは前向きだから悲しみとかはないんです。でも個人としての、存在の悲しさみたいなものが出てきてなんかヤバいんです。--不安定になってるんですね。
パン・ルナリーフィ:昨日、メンタルチェックをしたんですけど……--するな! するな!
一同:(笑)
--チェックしたら悪い結果になるんだぞ、あれは(笑)。で、どうだったの?
パン・ルナリーフィ:ダメでした(笑)。--でもそれを否定することでまた強くなれたりするからね。
パン・ルナリーフィ:そうなんですよね。だからがんばります! 気を強く持とうと思って、私は。これからもずっと。--ハナはどう?
トリアエズ・ハナ:私はしょっぱなから【BiS.LEAGUE】なので、その前の体制とか比べられるものが私にはないのですが、でもずっと合宿(※WACKオーディション)をやっている感じ。ずっと毎日投票されるし、あの感じがまたよみがえってきている。でも良いモノを見せれば、その分ランクアップしたりとか、結構分かりやすく順位が動いている気がして。代々木公園野外ステージでのフリーライブ翌日から投票が始まったのですが、私はいきなり3位で本当に有り難かったんですけど、でもそれは代々木の成果だと感じていて。あの日のライブはフォーメーションとかはダメだったけど、トータル的に自分では良いモノを見せれたと思ったから。合宿のときもそうだったんですよ。「オーケストラ」で「良いモノを見せられた!」と思っていたら評価が上がったし。だから【BiS.LEAGUE】もそんな感じかなと思っていて、頑張ったら頑張った分だけ認めてもらえて、それが分かりやすく数字に出る制度だと思うので、しんどいけど、頑張れば結果はついてくるものと信じています。--ネルはどうでしょう?
ネル・ネール:【BiS.LEAGUE】については、BiSが5人体制のときから今日に至るまでいろいろな想いの変遷があって、物事の考え方も【BiS.LEAGUE】に対してだけじゃなくいろいろ変わってきて、そういう人間的な面で成長……しているかどうかは分からないんですけど、視野が広がってきた。--せっかくのインタビューの場なんで、その想いの変遷がどんなものだったのか語ってもらってもいいですか?
ネル・ネール:日々考えてるんです。私は「思考停止したら負けだ」と思っているので、本当に毎日毎日、たぶん考えなくていいようなことも考えていると思うんですけど、最初、BiSが5人体制の頃は、まだ何も成すことが出来ていないような私たち新人が「対等に戦える訳がない」と思っていて。だから最初は諦めというか「何も、特に……」っていう感じ。でもお披露目したあとは、一緒に練習してきた新メンバーやBiS1stのメンバーを見ていたら、みんな在籍期間も考え方も違うんですけど、みんな一生懸命だから……いやぁ、難しいですね、自分の気持ちの移り変わりを説明するのは。(急に笑い出す)アハハ!--今はどうなの?
ネル・ネール:今は……アハハハハ!一同:(笑)
ネル・ネール:っていう気持ち。なんだろう? 形容しがたいんですけど、ハッピー。またこれから変わるかもしれないんですけどね。--今がハッピーとするならば、ツイッターで「??どの辺が面白いんだ?」「感情のある人間を玩具にすんな」と投稿していた7月5日あたりはどんな気持ちだったんでしょう? ダイナマイト担当然とした、渡辺さん(※渡辺淳之介/WACK社長)への反発とも受け取れる内容でしたが。
ネル・ネール:あれは個人に向けたモノではなかったんですよ。自分とかまわりの人たちを取り巻く環境とか状況に対して、なんかめちゃくちゃな違和感というか……「これは違う」と思って。それまでの、いろいろなことが積み重なっての爆発みたいなところもあったと思うんですけど、誰か特定の人へ向けた言葉ではなかった。- 「何が今BiSの中で足りていない言葉なんだろう?」ということを重要視
- Next >
関連リンク
BiS1stメンバーTwitterアカウント
BiS1st リリース情報
Don't miss it!!
- 2018/07/04
- 通常盤[CRCP-10404(CD)]
- 定価:1,080円(tax in.)
- 詳細・購入はこちらから>>
- 初回生産限定盤Aの詳細・購入はこちらから>>
- 初回生産限定盤Bの詳細・購入はこちらから>>
BiS2ndメンバーTwitterアカウント
BiS2nd リリース情報
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
「何が今BiSの中で足りていない言葉なんだろう?」ということを重要視
--そこからどうやってハッピーなモードになれたんですか?
ネル・ネール:うーん……やっぱり他のメンバーも当然いろんなことを思っていると思うんですよ。それぞれ。でも表では「がんばる」とか「1位目指す」とか「BiS1st目指す」とか前向きなことを言っているじゃないですか。裏では不安な想いとかネガティブな感情を抱いていると思うんですけど、やっぱりアイドルなのでね、そこをアレして、まず楽しませることが第一なので、それをみんな努めて意識して頑張っているのに、自分だけワガママというか、そういうことばかり言ってられないなという。それで……いろいろなことを……まず楽しむような意識を持っていたら……ハッピーになれましたぁー!--(笑)
ネル・ネール:なれてないけどぉー! ゴ・ジーラ:なれてねーのかよ! ネル・ネール:フフフフフッ!--でもダークサイドじゃなくてそっちを出していこうと思った訳ですよね?
ネル・ネール:うん! ゴ・ジーラ:なれてないけど(笑)。 ネル・ネール:なれてないけど、ハッピー! ゴ・ジーラ:素晴らしい。--これぞアイドル(笑)。ゴジはどう?
ゴ・ジーラ:私自身は、元々BiSをやっていること自体は楽しいことなので、「BiSを出来ている自分が楽しいからそれでいいや」と思っていて。でも、今はその大好きなBiSをどう持っていくかというか、「どう見せるのが正解なんだろう?」とか「何を言ったら良い感じになるんだろう?」っていうのをずっと考えているから、自分の気持ちというモノはよく分からないんです。「BiS1stに行きたい」とか「人気者になりたい」とか「エースになりたい」とか……まぁ思っているとは思うんですけど、BiSの為に自分が発言するときに「何が今BiSの中で足りていない言葉なんだろう?」ということを重要視して考えている。代々木公園でのスピーチとか……--あれは顕著でしたよね。他のメンバーが「1位になりたい」とか「エースになりたい」とか「10人で頑張りたい」とか言っている中で、ゴジだけは「10人でライブをしたいとか以前の5人体制でやりたいとか、集まれたらうれしいですけど、今はどうでもいいなって思ってます。誰がいなくなっても誰が増えてもBiSはBiSで、私は私なので」と辛辣に聞こえるスピーチを展開しました。
ゴ・ジーラ:「みんなはこう言うだろうから、そこに私がBiSとして何を言ってあげたらお客さんは楽しめるんだろう?」と思って内容をひとりで考えていたんですけど。でもその言葉に重みだったり真実性を持たせる為には、BiSの中で存在価値を上げていかないといけない。じゃないと誰も振り向かないから、順位上げは頑張りたいなと思っているんです。でも目標順位を言ったりすると積んじゃう人もいるから……そこもいろいろ考えて、今すごく難しい感じですね。どうアピールしようかなと考えています。正直、頭が爆発しそうになるときもあるんですけど、「他のメンバーはこう言ってるから、私はこれを言っちゃいけねえ」とか毎日いろいろ考えてます。正解は見つからないんですけどね。--さて、投票期間が佳境に入る頃に掲載されるインタビューになりますので、それぞれにマニフェスト的なモノをここでひとりずつ語ってください。では、パン・ルナリーフィからよろしくお願いします。
パン・ルナリーフィ:【BiS.LEAGUE】が始まってどうやって戦っていけばいいのか分かんなくて、私がBiSを代表して行った合宿のときも戦い方が分からなかったから目標を1位と決めたんです。自分が必死になる為に「1位になりたい」って。でもそれって「個人で獲ろうとしている1位」と思われるじゃないですか。だから「1位を獲る深い理由がない」と言われるのも当然だし、今回の【BiS.LEAGUE】に関しては「1位になりたい」と思っているだけじゃ何のストーリーも生まないし、1位になったところで何も変わらないというか……--合宿のときとはまた状況が違いますよね。合宿のときは「1位になることでしか存在証明を示せない」ということでパンは足が壊れても1位を目指し続けて、それが観る人たちの胸を打ったと思うんですけど、今回の【BiS.LEAGUE】は誰もが1位を目指して当然の企画じゃないですか。だから同じように挑んでもなかなか成立しない部分があるのかなって。
パン・ルナリーフィ:そうですね。みんな「1位になりたい」とあたりまえに思っていると思うし、だから「他に自分がBiSとしてやりたいことがあるのか」と考えたときに……自分がBiSに入ったのは他に道が残されていなかったからなので、残りの人生はぜんぶBiSに使うって【BiS.LEAGUE】が始まってから決めたんです。その為には必死に……ただガムシャラにやっても意味がないから課題は見つけなければと思っているんですけど、私は元々1位になれるような人ではない……下の人だったから、そんな自分でも「1位になりたい」と決めてその目標に向かって必死に頑張っていれば、その姿を見たお客さんとかも「自分にも出来るかも」とか思ってくれるかもしれない。私はそういう希望も与えたいと思ったし、だからそういう人になって、名実共に1位になって引っ張っていけるようになって、もっといろんな人をBiSの活動を通してしあわせにしたいなと思っています。--だから1位になりたいんですね。
パン・ルナリーフィ:難しいんですけどね。私は極端なので、とっても楽しそうにしているか、めっちゃ暗いか、みたいな感じになってしまうんですよ。いっつも。合宿のときも最初はめっちゃ明るく前向きな感じになっていたんですけど、途中から無のモードに変わってしまってどんどん落ちていってしまった。それは前回のWACK総選挙のときもそうだったし、今回の選挙も結構危ないところまで落ち込んでしまっていたんですけど、そういうところをお客さんに見せる為にBiSにいる訳ではないので、楽しんで活動している姿を見せたいと今は思っているんです。だから自分のそういうところも変えていかなきゃいけないなって思いました。--続いて、ゴ・ジーラ。
ゴ・ジーラ:BiS1st/BiS2ndの制度は光と闇を表していると思うんですけど、私は元々バンドが好きで、その好きなバンドに生きる気力とかをもらっていて、それを光だと思ってライブハウスに通っていたから、私もこういう仕事をやっているからには、BiSを応援してくれている人たちがBiSを通してしあわせな気持ちになったり、楽しい気持ちになったりできるようにしたいと思っているんです。なので、私に投票をしてくださって、それで私が光のほうにいれば、あなたの楽しい生活が約束されます!--急に怪しくなった(笑)。
ゴ・ジーラ:マルチ!--でもゴ・ジーラに投票すればしあわせになれる訳ですね。
ゴ・ジーラ:そうですね。私はたぶん引っ張っていくほうの人間ではないので、どちらかと言うと縁の下の力持ちタイプの人間だと思っているんですよ。昔から。今そうなれているかは分からないんですけど、でもそうなれたらいいなと思っていて。でもそうやってみんなを支える為には私に力が必要だから。なので、みんなが私に力をくれたら、私の支えるBiSはもっとどーん!とした強いグループになるので、強いBiSを見たかったら私に力をくれと。そしたら強いBiSを見れて…………あなたもしあわせになれます(笑)。--5人体制ラストライブのときも世界平和について語っていましたけど……
ゴ・ジーラ:日本を世界幸福度ランキング1位にしたい(笑)。--そういう発想っていつ芽生えたの?
ゴ・ジーラ:元々「みんながしあわせになればいい」と思っていたんですけど、あの日のライブの直前に渡辺さんが「具体的な案を何か出して。「学校とか行けない人にBiSを観て希望を持ってもらいたい」とか「イジメをなくしたい」って言ったほうが分かりやすいじゃん」って言ってくれて、それで「私が目指すところは何なんだろう?」と考えたんです。私はイジメられたことがないからイジメられた人の気持ちはよく分かんないけど、でもみんながしあわせになれたらそれで良いと思って「世界幸福度ランキング1位を目指そう!」と思ったんです。自分はずっと「しあわせだ」と思って生きていて、たぶん端から見たらそうでもないと思うんですけど(笑)、私自身は毎日しあわせなんですよ!--隣でネルが半笑いですけど。
ゴ・ジーラ:失礼だな!--「そんな人間もいるんだ?」みたいな(笑)。
ゴ・ジーラ:私、すごくしあわせなんです。本当にハッピーだし、たぶんどこへ行っても何をしててもしあわせなんです。世界幸福度ランキングって他者から見た幸福度じゃなくて「自分がしあわせだと思っているかいないか」のアンケート結果で決まってるんですよ。だから私みたいな人間が増えたらみんなしあわせだし、幸福度ランキングも上がるし……なので、私みたいな人間を増やすために…… ネル・ネール:それはそれで怖い(笑)。 ゴ・ジーラ:なんでだよ!--みんな私になれば幸せになれるんだ……
ネル・ネール:アハハハハ!--幸福の話をしているのに狂気を孕んでる(笑)。続いて、ネル・ネール。
ネル・ネール:政見放送でも代々木でも言ったような言ってないようなことなんですけど……私はBiSを変える力を秘めていると思います。良い方向にか悪い方向にかは分かんないですけど、それでも絶対に出来ると思うんですよね。思いません?(急に笑い出す)アハハハハ!--思うよ。
ネル・ネール:本当ですか? 私も変えれると思うんです。--自分ではなんでそう思えたの?
ネル・ネール:分からないんです!--漠然とそう思った?
ネル・ネール:そう、力を……--また怪しい感じになってきたな!
一同:(笑)
ネル・ネール:力を感じたんです。そうとなったらやっぱりBiS1stのほうがね、表舞台に曝されることは多くなる訳で、たくさんの人に見てもらえる訳で。今、現状、私はBiS1stにいて、いろんなラジオとか発言の機会を与えられていて、自分自身でも鍛えられているなと思うところもあって。人との接し方だったり。だからもっとそういう成長の場が欲しいからBiS1stに居たいんですよね。それで今までのBiSになかった要素を私が担えたらなって思います。入ったからには何か成せないと入った意味がないし……私もみんなをしあわせにしたいです(笑)! ゴ・ジーラ:いぇーい!--教祖がふたりいる(笑)。でも今の話を聞いていても思いましたけど、ダイナマイト担当って見事なネーミングですよね。
ネル・ネール:あれは自分で考えたんです。--どっちに転ぶか分かんないけど、爆発は起こす。
ネル・ネール:そうです。爆発を起こして、また新しい道をつくる第一歩のような存在になれたらなという気持ちでいます。あと、発言だけじゃなくて、いろいろなことにおいてまわりが出来ないようなことを出来る存在になりたいですね。--ぜひそれを今後も見せていってください。続いて、BiSを世界へ羽ばたかせようとしているトリアエズ・ハナ。
トリアエズ・ハナ:私は1位になりたい訳ではなくて「BiS1stに残りたい」という想いなのですが、そして私は「歌姫になりたい」と言っているのですが、最近考えていることがありまして。「BiS1stにいたい」とか「BiS2ndはイヤだ」とかそれって流されていっているのかなって。でもそういう訳ではなくて、私は暫定ではなくちゃんとBiS1stに選ばれて活動したいんですよね。で、BiSってマジで個性派集団じゃないですか。ここにいる4人だけでもみんな全然違うから。だからその中で自分の立場を確立したいと思っていて、それもあって歌姫という立場を確立したい訳でして……うーん、語彙力がないなぁ。--大丈夫ですよ(笑)。
トリアエズ・ハナ:普通に考えたら元からいる人たちがBiS1stになるじゃないですか。でもそれだと私たち新メンバーは入った意味がないじゃないですか。元からいる5人が上に行くのが正しいかもしれないけど、だったら新メンバーは要らないじゃないですか。新メンバーしかいないBiS2ndは面白いと思うし、それはそれで私たちはめちゃくちゃ成長すると思うのですが、でもそれだとBiS1stとBiS2ndに分かれた意味がない。なので、私は台風の目になりたい。そして、BiS1stになる。--では、BiS1stに入ったらどうしたい?
トリアエズ・ハナ:パフォーマンスを支えたい。私が褒められるところはそこしかないから。合宿のときもそこを褒められたから。でもパフォーマンスを支えたいけどみんな凄いから、努力をしたい。で、私がBiS1stになったあかつきには、全員を笑顔にしますので!--またそれ?
トリアエズ・ハナ:違う! 私はもうずっと言ってる! ずっと言ってるもん!一同:(笑)
トリアエズ・ハナ:楽しくないと意味ないじゃないですか。最近そうずっと思っているけど、今回の投票制度だってギスギスしたら楽しくない。だから楽しく終わりたいし、途中、もしかしたらメンタルは苦しいかもしれないし、でも笑って終わらないと意味がないから。だって、アイドルだから! 裏では泣いててもいいけど、表では笑っていないと意味がないから、人がつられて笑っちゃうぐらい笑う。そうやって全員を笑顔にしまーす! で、ワールドツアーしまーす!--そこ、直結します(笑)?
トリアエズ・ハナ:楽しそうだったら海外の人もライブ来るじゃないですか。「あ、BiS楽しそう。行きてぇ!」って。だからみんなを笑顔にしたらワールドツアー行きます!Don't miss it!! / BiS1st 新生アイドル研究会 [OFFiCiAL ViDEO]
関連リンク
BiS1stメンバーTwitterアカウント
BiS1st リリース情報
Don't miss it!!
- 2018/07/04
- 通常盤[CRCP-10404(CD)]
- 定価:1,080円(tax in.)
- 詳細・購入はこちらから>>
- 初回生産限定盤Aの詳細・購入はこちらから>>
- 初回生産限定盤Bの詳細・購入はこちらから>>
BiS2ndメンバーTwitterアカウント
BiS2nd リリース情報
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
BiS2nd
【BiS.LEAGUE】全員インタビュー
BiS2ndメンバー:
キカ・フロント・フロンタール
アヤ・エイトプリンス
ペリ・ウブ
YUiNA EMPiRE
ムロパナコ
ミュークラブ
どんなに泥臭くてもグチャグチャでもガムシャラに頑張っていく特権
--お、ムロパナコが一番乗り。
(※誰よりも先にムロパナコがインタビュー場所に現れる)
ムロパナコ:あれ、3時からですよね?--そうだよ。みんなが来る前に自己アピールしちゃおう。
ムロパナコ:私が今まで見た夢の中でいちばん面白かったのは、恐竜が増えててずっと……あ、恐竜がトラックに縛り付けられて運ばれていくのを見て。私のお庭にはレモン畑があって、恐竜はレモンが好きという設定で……(※他のメンバーも入ってくる)
一同:よろしくお願いします!
ムロパナコ:それで、それで…… アヤ・エイトプリンス:もう始まってる(笑)! ムロパナコ:レモンの匂いが凄いから、私の匂いがレモン畑だから、恐竜がそのレモンの匂いを嗅ぎつけて、縛りをほどいて走ってきたのが怖くて起きた! 夢から。 アヤ・エイトプリンス:これもインタビュー? ムロパナコ:よし! アピール終了。--何のアピールだったの?
一同:(笑)
--ではでは、BiS2ndさん、よろしくお願いいたします。今日はBiSのことをよく知らない人にも【BiS.LEAGUE】に興味を持ってもらいたく、まずは基本的なところから質問させて頂きたいのですが、渋谷109にWACK(BiS/BiSH/GANG PARADE/EMPiRE)全メンバー勢揃いのシリンダー広告が掲示されていましたよね。今、WACKはどんなファミリーになっているなと感じていますか?
▲左から:ムロパナコ/ミュークラブ/YUiNA EMPiRE/キカ・フロント・フロンタール/ペリ・ウブ/アヤ・エイトプリンス
--そういうことです(笑)。
キカ・フロント・フロンタール:でも新メンバーのムロから見て、そう言えるのって凄いですよね。 アヤ・エイトプリンス:みんな尊重し合って、お互いのグループの良さを分かりつつ、自分たちのグループのことも分かりつつ、4つのグループが切磋琢磨してWACKをどんどん大きくしていってるなと思います。 ペリ・ウブ:WACKっていうモノがあって、そこから派生しているいろんなグループを楽しむことができる。 キカ・フロント・フロンタール:一般の人から見たら「アイドルなの?」っていう感じですよね、きっと。知らない人が渋谷109の広告を見てもアイドルだとは思わなかったと思うんですよ。得体の知れない集団。--では、そのWACKの中でBiSは今どんなグループになっていると思いますか?
アヤ・エイトプリンス:注目度は高いかなと思っています。今は【BiS.LEAGUE】とかやってるし、新メンバーもいちばん多く入ってきているグループだし、47都道府県ツアーもまわっているので。 ペリ・ウブ:リーグ戦をやっているからこそ、ひとりひとりの個性がいちばん強いグループだと思うんですよ。今はBiSについて考える機会も多いし、個々がしっかり自分を持っているグループになってる。 YUiNA EMPiRE:私は「人が変わってもBiSだなぁ」と思いました。 キカ・フロント・フロンタール:WACKの中では元祖のグループだけど、もう元祖のメンバーはいない。でもBiSはBiSだということは伝えたいというか。 ペリ・ウブ:歴史を大事にして引き継いでいくモノはあるけど、それプラスでウチらもいろいろ考えて、もっともっと良いモノに更新して、次へどんどんどん進んでいけたらなと思っています。--BiSって元々は破天荒なグループで、旧BiSは解散を目的として突っ走っていたグループですけど、そんなグループがもう結成8年目を迎えていて、結成20周年を迎えたモーニング娘。の歴代メンバーが言い続けてきたことと同じことを今ペリも話していて……
ペリ・ウブ:すげぇ!--そんなグループに新メンバーとして入ってきたミューは、今のBiSをどんなグループだなと感じていますか?
ミュークラブ:……【BiS.LEAGUE】もあって、みんなで高め合っていってる気がします。--目の色、どうしたんですか?
ペリ・ウブ:ミュー、中二病なんですよ。一同:(笑)
ミュークラブ:違う。 ペリ・ウブ:私は気付いた。結構、中二病だって。目の下に十字架書いてました。 YUiNA EMPiRE:ウソ? そんなことしてたの(笑)?--キカじゃないのに?
キカ・フロント・フロンタール:フェイスペイント用の道具、貸してあげるよ? ペリ・ウブ:キカじゃないのに、仕事でもないのに、普通に書いてた。 キカ・フロント・フロンタール:ヤバっ(笑)。 ムロパナコ:中二病! 中二病! アヤ・エイトプリンス:ミュー、昨日、片目隠してたもんね?
▲左から:YUiNA EMPiRE/ミュークラブ/ペリ・ウブ/ムロパナコ/アヤ・エイトプリンス/キカ・フロント・フロンタール
--いざと言うときに開眼して、片目が真っ赤に光ったりするのかな(笑)?
ミュークラブ:そう。--そう?
一同:(笑)
--『レンタルマギカ』の主人公みたいですね。眼帯を取ると赤い目が光っていて、そこには竜の力が秘められていて、あらゆる敵が敵わないっていう……
ミュークラブ:私もそうなりたい。--そんな個性派集団のBiSですが、現在はBiS1stとBiS2ndに分かれています。知らない人の為にそれぞれどう違うのか説明してもらってもいいですか?
キカ・フロント・フロンタール:BiS1stは煌びやかで、MVや写真撮影も素敵なスタジオのセットでやっているんですけれども、私たちBiS2ndは廃工場の油まみれな瓦礫の上で火花を浴びながら撮影したりしています。泥臭い感じですね。1stよりコストが低い。 ペリ・ウブ:安上がり! あと、インタビューとかもBiS1stのほうがページ数が多かったりとか、キャンペーンに行くのもBiS1stだったりとか、そういうところが違う。仕方ないことなんですけど、毎回「そっかぁ……」ってなります。--そんな待遇の違いもありつつ、BiS2ndはどんなグループになってると思いますか?
ペリ・ウブ:やっぱり下にいる者たちだから焦るというか、戦う姿勢を見せ続けるべきだと思うので、ひとりひとりが上に行く為にいろいろ考えながら活動しているんじゃないかなって思うんですよ。だから気持ちがみんな強いと思います。あと、どんなに泥臭くてもグチャグチャでもガムシャラに頑張っていく。っていうことが出来るのは私たちだけの特権なので、そうやって頑張っている姿を見せていけたらいいなと思っています。 キカ・フロント・フロンタール:あと、この6人のBiS2ndというグループとしては、ナルシストが結構多い(笑)。 ペリ・ウブ:たしかに! キカ・フロント・フロンタール:BiS1stとの違いはそこなのかなと思います。ナルシスト、エゴイストの「私、格好良いでしょ?」っていう人がすごく多いのかなと思っていて、でもBiS1stは性格的に「私なんて……」っていう謙虚な人たちがそれでも頑張ってる。それがライブの色としても出ているのかなと思っています。--そんなBiS1st×BiS2ndの戦いもありつつ、現在は【BiS.LEAGUE】開催中ということで日々投票が行われていて、1位~10位までの投票ランキングが定期的に発表されています。最終的に上位4名がBiS1stへ、5位以下のメンバーはBiS2ndへ配属されるということで、個人戦の様相も呈してきていますが、この戦いは正直しんどい?
ペリ・ウブ:まだ大丈夫ですけど………うーん。 ムロパナコ:でもどんな結果になっても「お客さんを楽しませる」ということに変わりはないから、それを目指す上での「しんどい」は絶対にないと思います。お客さんを楽しませる。これだけは絶対に揺るがないから。--ムロ、なんでそんなにいきなり大人になったの?
ムロパナコ:えっ? キカ・フロント・フロンタール:ヤバくないですか? 私、もうムロのこと好きになっちゃって! ムロパナコ:いやっ! アヤ・エイトプリンス:ハハハハハ! キカ・フロント・フロンタール:いつか付き合おうね~。 ムロパナコ:付き合わないよ! キカ・フロント・フロンタール:ま、それは冗談ですけど、意識がすごく変わっていて。ちょっと前まで泣きながらなんか言ってて「どうしたの?」みたいな感じだったのに、急にパッと変わって「私は!」とか言い出したから「いいなぁ」と思って。--BiS加入当初はまだブラジャーの付け方も知らなかったんですよね?
キカ・フロント・フロンタール:一緒に買いに行ったもんね! ムロパナコ:そうなんですよ。Dの70! ペリ・ウブ:でかっ!一同:(笑)
ムロパナコ:「Eの65でも大丈夫」って言われました! アヤ・エイトプリンス:ハハハハハ!--WACKオーディションの合宿時では刺身の食べ方も知らなかったような子が……
キカ・フロント・フロンタール:本当ですよねー! 感動しちゃう。でも本当にムロの言うとおりで「楽しませよう」っていう気持ちが重要で。なんか「しんどい、しんどい」ばっかり言っていたら誰も楽しくないというか、「じゃあ、何の為にやっているのかな?」ってなっちゃうんで。だって、エンターテインメントじゃないですか。だから「楽しませる」っていう気持ちは何より大事だと思うんです。--【BiS.LEAGUE】の投票ランキングが発表されるようになってからずっと最下位のミュークラブはどうだろう? また違う見解を持っていてもおかしくないと思うんですけど。
ミュークラブ:……何も変わらない。--何が変わらないんでしょう?
ミュークラブ:BiS1stに行く為には、1位になる為には頑張りたくなくて。なんだろう……私ががんばって1位になったらいいなって感じ。 ムロパナコ:ん? ミュークラブ:日本語がわかんない。
▲左から:YUiNA EMPiRE/ミュークラブ/ペリ・ウブ
--では、YUiNA EMPiREはどうでしょう?
YUiNA EMPiRE:EMPiREから移籍してきて最初は「絶対に上がってやる」っていう気持ちだったんですけど、毎日毎日だんだん自信がなくなってきちゃう……こともあって、だから毎日気持ちが変わっちゃっていて。でもEMPiREのときに応援してくれていた人がチェキを撮りに来てくれて「投票したよ」とか言ってくれると、そうやって応援してくれる人がいるのに弱気ではいられないと思って、今は「私も結果を出したい」と思うようになっています。で、まずは今このBiS2ndで自分を磨いて頑張っていれば、結果は付いてくるんじゃないかなと思っています。--EMPiRE時代のファンは今も応援してくれているんですね。
YUiNA EMPiRE:応援してくれています。私がBiSに行ったから「初めてBiSのライブ観に来たよー」みたいな人もいて、それが嬉しいです。 キカ・フロント・フロンタール:(EMPiREのライブと比べて)「BiSのライブ、疲れる」って言っていたらしいんですよ……。
▲左から:YUiNA EMPiRE/ミュークラブ/ペリ・ウブ
一同:(笑)
ムロパナコ:面白い! キカ・フロント・フロンタール:スクワットとかやらされるし(笑)。 YUiNA EMPiRE:「疲れた。でも楽しかった」って。 キカ・フロント・フロンタール:それが嬉しい!関連リンク
BiS2ndメンバーTwitterアカウント
BiS2nd リリース情報
BiS1stメンバーTwitterアカウント
BiS1st リリース情報
Don't miss it!!
- 2018/07/04
- 通常盤[CRCP-10404(CD)]
- 定価:1,080円(tax in.)
- 詳細・購入はこちらから>>
- 初回生産限定盤Aの詳細・購入はこちらから>>
- 初回生産限定盤Bの詳細・購入はこちらから>>
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
私はそんなことはどうでもよくて! 自分の気持ちとかを! 他人の目とか気にしないで! ……発信したくて。
--さて、投票期間が佳境に入る頃に掲載されるインタビューになりますので、それぞれにマニフェスト的なモノをここでひとりずつ語ってください。では、キカ・フロント・フロンタールから。
キカ・フロント・フロンタール:私は公約として「BiSの柱になる」と言い続けているんですけど、つまりそれは「BiSを支える存在になる」という意味なんです。なので、私に票を入れてくれたらその1票を自分の力に変えて、BiSでどんなツラいことがあっても、雨が降っても風が吹いても台風で荒れたとしても負けない、強くて太い柱になってBiSを支えるつもりで頑張ります。あと、代々木公園でのフリーイベントでも言ったんですけど……--「メンバーにお金を貸してあげられる」っていうね。投票者じゃなくメンバーのメリットじゃねーか!と思いましたけれども(笑)。
キカ・フロント・フロンタール:でも結果的に皆さんの推しメンが幸せになる=自分が幸せになる。ということになりますから(笑)。--「皆さんの推しメンも私がいればお金で困らない」的な?
キカ・フロント・フロンタール:土台があってこそ!ですから。あと、道とか調べるし、帰りのルートとかも私が調べてるんで。みんな「わかんない、どうやって帰るのー?」って毎回なるんですよ。アヤもそう言ってますからね(笑)。 ムロパナコ:たしかに! キカ・フロント・フロンタール:全然そういうところでもいいんです。頼りにされたら私は嬉しくなっちゃうので。そういう存在がいることでみんなが伸び伸びやってくれたり、いろいろ気負わずに自分のやりたいことをやってくれたらいいなと思うから。もちろん私も私で自分がやりたいパフォーマンスをやるんですけど。あと、この選挙をやりながら思ったことがあって、みんなそうだと思うんですけど、すごく不安だったんです。票が集まるかどうか。「先輩なのにいきなり最下位だったらどうしよう?」とか。だからめっちゃ弱気だったけど、初日から投票1位だったんですよね。「まさか!」って思ってたんです、自分が1位になるなんて。でも同じように他のメンバーもいつでも1位になれる可能性が絶対にあるし、自分は最初弱気になっていたけど、それ以上に応援してくれているファンがいることに気が付いたんですよ。というか、みんなが気付かせてくれた。だからもう絶対に弱気なことは言わないです!--続いて、アヤ・エイトプリンス。
アヤ・エイトプリンス:ちょっとマニフェストとかよく分かんないんですけど……--じゃあ、好きに喋ってください(笑)。
アヤ・エイトプリンス:とりあえず思ったことを話します! 私は初日の投票結果が5位だったんですよ。2日目は6位。いきなり現実を突きつけられて、それから何日間かは「1位になりたい、1位になりたい」という気持ちだけで自分を見失っちゃって、この【BiS.LEAGUE】をどうしたらいいのか分からなくて不安だらけだったんですけど、みんなが「大丈夫だよ」とか……あ、これじゃない! あの、昨年末にWACK総選挙があって、そのとき私はギャンパレだったんですけど「1位になれなくても頑張ることが大事」という精神でみんな動いていて、それで全員上位にランクインできたんですよ。結果的にドクソンも15位でソロデビューまでして(笑)。こういう企画が始まると「くだらない」と思うファンの人もいるし、WACK総選挙も「結局(1位は)アイナかチッチだろ?」と言っている人もいたし、だけど「それでも諦めない」ということを学んだから、今回の【BiS.LEAGUE】でもそれを思い出して、どんなことも頑張らないことがいちばん格好悪いなと思ったんです。だから【BiS.LEAGUE】も1位になることが格好良いんじゃなくて「頑張り続けることが格好良い」と思って渡辺さん(※渡辺淳之介/WACK社長)に電話して「とある企画をやらせてください」とお願いしたんです。※とある企画……このインタビューの数日後、アヤは真夏の100kmマラソンに挑戦。その模様はニコ生で中継され、賛否両論も巻き起こる中で見事完走してみせた。
アヤ・エイトプリンス:WACK総選挙のときに私はずっと自分が歌っている動画を公開していたんですよ。それが良いことだったか悪いことだったか全く分からないけど、とにかく「何かをする」ということが本当に大事だと思っていて。そしたらサキさん(※カミヤサキ)はもう1位は無理だと分かっていながらも真夜中から東京中の神社を走って巡って、最後は浅草寺の前でボロボロの足でスクワットしながら「レリビ」を泣きながら歌って、みんなに強烈な印象を残したんですよ。--「1位になれないからと言って私が努力しなくていい理由にはならない」的なアプローチですよね。
アヤ・エイトプリンス:だからもちろん1位にはなりたいけど、そういう生き様を私は残したいし、この【BiS.LEAGUE】で何をやるのか、何を残すのか、みんなに何を見せるのか、ということがいちばん大事だと私は思ったから、渡辺さんにその企画(100kmマラソン)をやりたいですって自分から伝えたんです。なので、仮にこの【BiS.LEAGUE】で1位になれなかったとしても「私はやりきった」と言えるように最後まで頑張りたいと思っています。やりきる。--続いて、ムロパナコ。
ムロパナコ:これは東京公演でのMCでも話したんですけど、人生がすべて自分の思い通りに上手くいく人って絶対にいないと思うんです。だって、めっちゃイヤなこともあるじゃないですか。人間関係とか「上司がウザい」とか仕事を辞めさせられちゃうこともあったりするだろうし、お客さんの中にもそういう人って絶対にいると思うんです。そういうイヤなことをその瞬間だけでも忘れちゃうぐらい最高なライブを毎回やりたくて。だからお客さんを楽しませることしか考えていない。--なんでそんな風に思えたんだろうね?
ムロパナコ:なんでだろう? でもBiSに入ってからはそればっかり。だから、みんなの人生をしあわせにしたい。あと、私はWACKオーディションの合宿初日にダンスがヤバかったじゃないですか。でも今こんなに踊れていて、私も自分でビックリしてる。だからマジで人生は何が起こるか分かんないから、やりたいことを諦めないでやって、そしたら絶対に誰かに何かを与えられる人になれるから……それをみんなに伝えたいです。--今回の【BiS.LEAGUE】でムロが1位になったら何をしてくれますか?
ムロパナコ:1位になったらマンガを出版します! アヤ・エイトプリンス:(爆笑)--それはどんなマンガなんですか?
ムロパナコ:4コママンガの詰め合わせみたいな! 絶対に出版させます。渡辺さんに毎日電話かけて「これ、絶対出して下さい」って。--続いて、ペリ・ウブ。
ペリ・ウブ:私のマニフィスト? マニフェスト? は、これはもうずっと何回も言っていることなんですけど、私だけが一番を獲るんじゃなくてみんなで一番を獲りたいんです。順位上の一番は決まっていますけど、それぞれいろんな一番があると思うので「あの人はパフォーマンスにおいて一番、あの人はこういう面で一番……」っていろんな一番をみんなで獲れたらいいなと思っていて。それを実現する為に私が引っ張っていきたいなと思っているんです。私が先頭きって、みんなで一番になって、10人みんながキラキラになる。今、BiS1stがメディアとかで優遇されているけど、10人みんなが前に出れるようにしたいなと思っているので、それを叶える為にはみんなが一番にならなきゃいけない。その為にまず私が一番を獲りたい。じゃないと説得力がないし、BiSを引っ張っていけないと思うので。--10人各々がそれぞれの分野の一番、スペシャリストになるということですよね。
ペリ・ウブ:はい!--その中でペリは何の一番になろうとしているの?
ペリ・ウブ:私は! …………なんだろう?一同:(爆笑)
--不思議なことに今日まで誰もそこをツッコんでこなかったんですね(笑)。ペリな何のオンリーワンになるんだろうね?
ペリ・ウブ:……でもやっぱり私が一番になりたいのは、やっぱりライブでのパフォーマンス。観ている人を圧倒したい。でも私だけがそんなに圧倒したくはないんですよ。みんながみんな凄くて「あの子も凄いけど、あの子も凄い」みたいなグループにしたいんです。私だけが目立ちたい訳ではないので。そうやって10人みんなが前に出れるグループにしたいんです。そしたら誰かだけが前に行く必要もないと思うから。--では、公約になるかは分かりませんが、ペリの目標は「10人のBiSで活動する」ことなんですね?
ペリ・ウブ:はい! それが公約です! 私が1位になってそれを実現します。--続いて、ミュークラブ。
ミュークラブ:私は……公約じゃないかもしれないけど、みんなが思っていることを言えるようにしたい。……すみません、喋るのが苦手で。--苦手なりに喋ってみて。みんなが思っていることを言えるようにしたいなら、ミューも言いたいことを言わないと。
ミュークラブ:……たしかに。--固定概念なんてクソだもんね(※このインタビュー前日にミュークラブは「固定概念なんてクソだろ」とツイートした)。
ミュークラブ:そういうことも発したら(涙を溢れさせる)…………批判は来るけど、そういうことも言わないと何も変わらないから、私が言って……変わってほしい……。なんかツイッターとかみんなが見るモノだから……ちゃんとしたことを書かなきゃいけないと思うけど、私はそんなことはどうでもよくて! 自分の気持ちとかを! 他人の目とか気にしないで! ……発信したくて。今、世の中の人も炎上とかするから思ったことを言えないと思うんですけど、私はそういう感覚をなくしたい。私も「1stと2nd、どっちに行ってもいい。みんなにしあわせになってほしいから、その為にがんばる」とか言ってて、その度に批判とかあるけど……私は突き通します! ……なんか上手く話せない。--いや、十分に伝わってきましたよ。
ムロパナコ:……赤ちゃん。--赤ちゃん?
一同:(笑)
--続いて、YUiNA EMPiRE。
YUiNA EMPiRE:私は移籍してきたから、最初は胸を張って「BiSのYUiNA EMPiREだ!」と言えなくって。だから自信を持って「1位になりたい」とも言えなかったんですけど、でも投票ランキングが初めて発表されて、その順位を見た瞬間に「悔しい」と思っちゃったんです。それで「順位が上がったらうれしい」と思ったから、そのときに「あ、私は本当は上に行きたいんだ?」と思ったし……BiSに私は合格してないから、私が入ったBiSがどんなものになるのかみんな分からないと思うんですけど、私が入ったことによって新しくなったBiSを見せられたらいいなと思っています。で、EMPiREでは劣等生だった私がBiSで這い上がれたら格好良いなと思うから。私は「BiSで変わる」と決めたし、そこに這い上がっていく姿をみんなに見てもらって認めてもらいたい。--では、BiS2ndのインタビューは以上になります。何か言い残したことがあったら撮影の準備まで勝手に喋ってていいですよ。
キカ・フロント・フロンタール:私は顔が白くて目立つから1stに行きたーい! アヤ・エイトプリンス:私はさっき言い残したことが何点かあるんですけど……みんなに勇気とか元気とかそういうのをこの【BiS.LEAGUE】でいちばん残せる人間になれるようい頑張ります! いぇい! ムロパナコ:私は! お刺身を食べれるようになります!Don't miss it!! / BiS2nd 新生アイドル研究会 [OFFiCiAL ViDEO]
関連リンク
BiS2ndメンバーTwitterアカウント
BiS2nd リリース情報
BiS1stメンバーTwitterアカウント
BiS1st リリース情報
Don't miss it!!
- 2018/07/04
- 通常盤[CRCP-10404(CD)]
- 定価:1,080円(tax in.)
- 詳細・購入はこちらから>>
- 初回生産限定盤Aの詳細・購入はこちらから>>
- 初回生産限定盤Bの詳細・購入はこちらから>>
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
関連商品