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prediaアルバム『ファビュラス』 湊あかね×村上瑠美奈インタビュー
「7年の積み重ねがある今の私たちだから」できる表現
平均年齢28歳“大人アイドル” prediaは昨年、3枚のシングルをリリース。また開催したワンマンで初めて訪れる地方公演、赤坂BLITZ、日本青年館を含めSOLD OUTが続発するなど、年齢を重ねる度にしっかりとその実績も重ねてきた。そして今回、待望の3年ぶりメジャー2枚目となるフルアルバム『ファビュラス』をリリース。その収録曲はどれも、十人十色といったprediaらしいインパクトを感じるものになっている。
ここでは、prediaがイベント出演するたびに話題となる“歌唱力”の支柱であるメインボーカル 湊あかね、村上瑠美奈の二人を中心に話を訊いた。彼女たちはなぜ歌がうまいのか? その答えはどこかにあるはず、これを読んで、アルバムを聴き込んで、ライブに行って各々感じてみてほしい。また最後には、ほか8名のメンバーもコメントを残してくれているので是非チェックしてみてほしい。
もう一人の自分「ボーカリスト 湊あかね」と、彼女のゲン担ぎ
--昨年‘17は2本のツアーを実施して、村上さんの好きな「SOLD OUT」も続出。prediaとして充実した一年になったと思いますが、そのなかで印象に残っている光景はありますか?
湊あかね:やっぱり、赤坂BLITZ(【predia release tour 2017 ~ワインとかけて、女と解く。その心は~】ファイナル公演)が凄い印象的でしたね。初めてあんな大きな会場いっぱいのお客さんを前にしてライブが出来て、7年間やってて良かったなって。本当に最高でした! すっごい気持ちよかったですね。 村上瑠美奈:うん! すごい歌ってて気持ちよかったですし、「この感じだー! これこれ!」って。やっている最中からホント終わっちゃうのが寂しくてしょうがなかったですね。--その後の7周年ツアーファイナル 日本青年館でもSOLD OUTとなりましたよね。
村上瑠美奈:それもすごく気持ちよかった! 2017年は年明けに『禁断のマスカレード』を出して、それが初めて和のテイストの曲を作ろうって皆で決めて挑戦した楽曲で、それから赤坂BLITZのSOLD OUT、皆で作詞もした『ヌーベルキュイジーヌ』『Ms.Frontier』のリリース、自分たちでいろいろ決めて動いて形にするっていうのがたくさん出来た一年だったなって思いますね。その中で7周年のツアーの日本青年館も演出からステージの装飾とかも皆で話して決めたし、いままで出来なかったことをたくさん形にしてもらえて、そうさせてくれるスタッフや周りの方々にも凄い恵まれているなと。本当にいいライブにする準備を整えながら当日を迎えることが出来たので、それで尚且つSOLD OUTっていう結果もついてきたので、本当に達成感っていうのもありましたし、凄い忙しくて大変な部分もあったんですけど、どれも楽しかったですね。なので、2017年はかなり充実した一年間でした!--そんな活動の裏で、prediaのメインボーカルとして意識していたことはありますか?
湊あかね:単純な話ですけど、例えば明るく楽しい曲とかはお客さんを巻き込んで一体感を共有したいじゃないですか。そのために自分もテンション上げて、周りもついてきてくれるような雰囲気を大事に歌っています。--湊さんは歌い出しから圧のある声を出せますし、まさしく引っ張っていく存在ですよね。
湊あかね:そうですね…、そうなんですけど実は私、歌い出しってすごい緊張するんですよ(笑)。すごく緊張しいなんです。だから、舞台に立っている自分に対して「任せたよ! 頑張って!」みたいな感じで、自分っていう存在に任せてる。--もう一人の自分「ボーカリスト 湊あかね」に?
湊あかね:そう! 私がもう一人いて、そいつに「任せたよ!」「頑張ってね!」「できるっしょ?」みたいな感じで送り届けてますね。 村上瑠美奈:確かに、本番と裏のあかねんは別人だよね。あかねんは本番までの間はすごく慎重で、心配症なところがあったりするから、何回も確認したりとか準備に余念がなかったりするんですよ。そこは私と違うところというか、本当ちゃんとしてる!--いま話している湊あかねと、ステージ上で歌っている湊あかねは確かに違う感じ。ライブのときは目がキリッと本気モードになるというか、ゾーンに入っている感じ。
湊あかね:あはは! それはアレかな? 「アリナミン」ってあるじゃないですか、栄養ドリンクの。「アリナミン」をまず入れ込んでから舞台に立たないと、なんかスイッチが入んないんですよ(笑)。 水野まい:開演の30分前だよね? 湊あかね:そう、開演30分前! アリナミンを飲んでからじゃないとダメなんです!(笑) 村上瑠美奈:もはやゲン担ぎだよね(笑)。--村上さんにもそういったゲン担ぎってあるんでしょうか?
村上瑠美奈:いやぁー、あるかなぁ? 湊あかね:よく安室ちゃんの曲聴いてるじゃん? 村上瑠美奈:あぁ! 本番前によく楽屋で安室ちゃんのうた歌ったりしてますね!安室ちゃん大好きなんです。 湊あかね:私が本番前に違う曲、例えば「Fabulous」を新曲だから練習しなきゃヤバイ!って確認とかしてるときでも、隣で安室ちゃんの曲をスピーカーで流しだして、なんかフンフンやってるんですよ! 村上瑠美奈:その時はちょうど安室ちゃんのアルバムが発売された時期だったので、新曲をヘビロテして一緒に歌ってましたね(笑)。 湊あかね:それが彼女にとってのゲン担ぎなんじゃないかな? 村上瑠美奈:たしかに~! でも、私は本番前ギリギリに確認とかすると緊張しちゃうタイプなのかな。ダンスの振り入れとか新しいものを吸収するときはその日で完璧にして、宿題とか持って帰りたくないし、ギリギリで確認とかもしたくないんですよ。それがレコーディングの日でも、直前まで全然違う曲を聴いてたりしてますし。7年前に出会い、軽いノリから誕生したprediaメインボーカル
--歌の表現、性格…こんなにも違う2人ですが、初めて顔を合わせたのはprediaで?
2人:そうですね。だから7年くらい一緒に歌ってます。
湊あかね:もともと歌手になるのが夢だったので、15歳くらいのとき、prediaの結成前から歌は始めていましたね。 村上瑠美奈:私は中学生の頃かな? ボイトレやダンスレッスンとかに通っていて、その中でグループを組んで歌ってたこともありましたね。--そしてprediaが結成されて偶然2人は出会い、メインボーカルを担っているんですね。
村上瑠美奈:結成当初どういった構成になるとかも知らされず集合させられて、プロデューサーさんに「(2人は)歌やってたんだよね? じゃあ…」2人:「…メインボーカルで!」みたいな始まり(笑)。
--ノリが軽い!(笑) そこでお互いの歌を聴いてどうでした?
村上瑠美奈:そりゃ凄いって思いましたよ! まず、声が大きいの! 湊あかね:うわー、恥ずかしー! 村上瑠美奈:雄叫びみたいなのって似合う、似合わないがやっぱりあると思うので、それが出来るし似合うってのは凄くカッコイイなって思いましたね。あと7年前と今の歌を聴いてもらったらすぐ違いが分かると思うんですけど、隣で歌ってる私からしてもあかねんの印象がだいぶ変わったんですよ。当初「Dia Love」を歌ってるときのあかねんはどこか“突然連れられてきて歌ってます”みたいな感じで、それからどんどん「湊あかね」っていうのが歌にもめっちゃ出てきたなって。この7年間ですごく進化して、より自分を出しているなって感じますね。 湊あかね:たしかに、あの頃はそんな感じでしたね…--隣で歌っている村上瑠美奈だから感じる「湊あかね」の凄さって?
村上瑠美奈:んー、そうですね……、歌っているときの立ち姿が「かめはめ波!」みたいな?(笑) なんか出してるんですよ! それは声だけじゃなくて、隣りにいるとシルエットだけで「あ、かめはめ波出してる!」って思う。 水野まい:わかるー!(笑) 湊あかね:まじか。 村上瑠美奈:ちょっと言葉にしづらいんですけど、それが出ている時にすごい「湊あかね」を感じるんです! 例えば「DIAMOND HIGH HEELS」の<……見せて あげる~♪>の部分、センター割で最後だけ一緒に歌うパートとか、同じメロディで同じフリなのに「THE 湊あかね」だなって。そのとき「かめはめ波でてるな~」って感じてるんです(笑)。 水野まい:「Dream Of Love」「Going to Ride」とかも出てるよね。 村上瑠美奈:そうそう! 2人で一緒に歌っているパートの時が多いですね。 湊あかね:無意識出しちゃってるんでしょうね…(笑)- 7年の積み重ねがある今の私たちだから分かりやすく表現できる
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ツアー情報
【predia 2018年ツアー】
2月03日(土)千葉・柏PALOOZA ※終了
2月25日(日)愛知・名古屋クラブクアトロ
3月11日(日)神奈川・新横浜NEW SIDE BEACH ※SOLD OUT
3月21日(水)宮城・仙台darwin
3月24日(土)大阪・umeda TRAD
4月07日(土)香川・高松MONSTER
4月08日(日)福岡・INSA
4月30日(月・祝)東京・マイナビBLITZ赤坂
※詳細:http://predia-party.jp/news/87046
リリース情報
関連リンク
Interviewer:フルカワタイスケ|Photo:Jumpei Yamada
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