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フィフス・ハーモニー来日&新作『フィフス・ハーモニー』発売記念インタビュー ~サイン入りポラロイド写真を抽選で2名様にプレゼント!

フィフス・ハーモニー来日記念インタビュー

 米人気No.1ダイナマイト・ガールズ・グループ=フィフス・ハーモニーの通算3作目となる新アルバム『フィフス・ハーモニー』の国内盤が本日(2017年9月13日)にリリースされた。今月初めには、音楽の力で企業と地域社会と人々を結び付ける社会貢献プロジェクト【Rock Corps2017 supported by JT】への参加を目的に来日を果たしていたフィフス・ハーモニー(通称:5H)。2016年12月にカミラ・カベロが脱退し、4人体制となった新5Hを来日中にキャッチし、インタビューを敢行した。5Hのファンに対する感謝の気持ちや新作『フィフス・ハーモニー』に込めた想い、そして今後の目標などを語ってくれた。

デビュー5年目でのセルフタイトル・アルバム

――今回が3度目の来日でしょうか?

アリー:そう、今回で3度目よ。毎回本当にワクワクしているわ!

――過去の2回の来日は、あまり自由な時間がなかったと思いますが、今回は日本を楽しめていますか?

ダイナ:そうね、前の時は全然時間がなかったわ。

アリー:初来日の時は、ちょうど私の誕生日のときだったと思うわ。7月7日!

ダイナ:アリーの誕生日が初来日で、2回目は今年の3月に【POP SPRING 2017】へ出演するためだった。ちょうど【7/27】のツアー中でね。そして今回は【Rock Corps2017 supported by JT】への参加が目的で日本にまた戻ってくることができたの。【Rock Corps】では、たくさんの人たちと一緒にボランティア活動をしたのよ。それから、2日前(2017年9月2日)には、パフォーマンスも披露したわ。

――土曜日のステージ、観に行きました。とてもパワフルで、セクシーで素晴らしいパフォーマンスでした。

全員:観に来てくれたのね!嬉しいわ!ありがとう。

ダイナ:会場にたくさんの人が集まっていたから緊張したわ。「手を挙げて!」って言ったら会場の奥の方までいる人がみんな手を挙げてくれて、その光景が最高だった。そして、またこうして日本のファンの前でパフォーマンスをすることが出来て嬉しかったわ。

――遠く離れた日本にもファンがいることについてはどう思いますか?

ノーマニ:すごくパワフルに感じるし、私たちにとって日本でファンに会えることは目からうろこのような体験よ。いつもはSNSを通じて繋がっているけど、こうして実際に日本で繋がれることがとても嬉しいの。それに、日本で感じるエネルギーは他の場所とは違うように思えるわ。日本のファンからは感謝の気持ちをすごく感じる。私たちが「I love you」という言葉をかけると、その言葉の重みを理解してくれているように思えるの。それに、とても独創的なギフトもくれるわ。

ローレン:日本のファンはみんな才能に満ち溢れているわね。私は、折り紙で出来たイヤリングをもらったのよ!

ダイナ:それに、ファンのみんなは私たちの好みも知ってくれている。私は、個人的にグリーン・ティーや抹茶が好きなんだけど、私がグリーン・ティーについてのツイートをしたら(日本にいる間に)、次の日には緑茶のパックがたくさん送られてきたわ!

アリー:それに、ポッキーもくれなかった?すごく美味しくて大好き!

ダイナ:日本のキュートなハーモナイザーたちが大好きだわ!

――ファンのみなさんも日本でフィフス・ハーモニーに会えることができて嬉しく思っていると思います。土曜日のステージでは、新作『フィフス・ハーモニー』からの曲も披露していましたよね?

ローレン:3曲披露したわ。

――新作はセルフタイトルとなっていますが、このタイトルに込めた意味を教えてもらえますか?

アリー:ノーマニがこのタイトルを思い付いたからノーマニから説明してもらいましょう。

CD
▲『フィフス・ハーモニー』

ノーマニ:新作のタイトルの案については、みんなで色々と考えたの。でも全然決まらなくて、マネージメントからも「〆切が近いから早く考えて!」って言われてたくらい。そんな時に、セルフタイトルにするのはどうかなと思ってみんなに提案したのよ。なぜなら今作は、今まで出してきたアルバムの中で、私たちフィフス・ハーモニーとしての正真正銘の作品だったから。今回の作品では、半分以上の曲を共同作曲したから、私たち4人がフィフス・ハーモニーとして作り上げた作品なの。「セルフタイトルにするのはどう?」ってみんなにメッセージしたら、「それで決まりね!」ってみんなすぐに気に入ってくれたわ。

ローレン:ノーマニからメッセージが来てすぐに「イエス!それしかないわ!」って返信したの。

ダイナ:もちろん他の候補もあったんだけど、全然ピンときていなかったわよね。

アリー:そうね、どれも良くなかったわ(笑)。

――そうだったんですね、どんな候補があったのか気になりますが(笑)。結果的にセルフタイトルに落ち着いたということですね。

ノーマニ:これまで私たちが辿ってきた道を思い返した上で、これがベストな選択だと思ったの。フィフス・ハーモニーは私たちにとってのビジネスでもあるし、たくさんのことを乗り越えてきた結果でもある。

――今年はデビューから5年目という節目の年でもありますよね。

ノーマニ:5年目にして、やっと自分たちが実際に制作にかかわったアルバムをリリースすることができて嬉しいわ。

ダイナ:今回の作品に入っているそれぞれの曲には、一人一人が自分自身の想いが込められるようにしたのよ。今作を聴いてくれたリスナーの心にその想いが届いていることを祈っているわ。

▲Fifth Harmony - He Like That


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――新作からのリード曲、「Down」ではグッチ・メインとのコラボレーションも果たしています。このコラボはどういった経緯で実現したのでしょうか?

アリー:グッチは最高よね!この曲は、レコーディングをした当初、まだ誰をフィーチャリングするか決まっていなかったの。その後、グッチ・メインをフィーチャリングする案が出てきて、全員口を揃えて「100億パーセントでイエス!」と答えたわ。もちろん、みんなグッチのこと知っていて彼のファンだったし、彼のリズムや才能ある音楽が大好きなの。グッチと初めて会ったのは、TV番組『Good Moring America』に出演したときのことだったわ。6月2日だったことを覚えてる。

ダイナ:すごい記憶力ね。

アリー:そこで初めて彼と会ったんだけど、本当に優しい人だったわ。コラボレーションした相手でも、実際に会ってみないとどんな人なのかわからないじゃない?でも彼はとても優しい人で、笑顔が輝いていたわ!しかも、彼は私たちのレコードにフィーチャリングされたことに感謝してくれていたんだけど、逆に私たちが彼に感謝する方なのに!と思ったわ。素晴らしいハートの持ち主よ。それに、彼は、ポジティブでとてもエネルギッシュなの。

▲Fifth Harmony - Down (Live on Good Morning America)


――これまでにも、タイ・ダラー・サインやキッド・インクなどとフィーチャリングしてきましたが、将来的にコラボレーションしたてみいアーティストはいますか?

ノーマニ:ニッキー・ミナージュ!

ローレン:あとは、サム・スミスともバラードを一緒に歌ってみたいわ。

――新作が出たばかりですが、次作でのコラボレーションにも期待しています。また、8月に行われた【VMAs】でのパフォーマンスはサプライズありのとてもパワフルなパフォーマンスでした。【VMAs】のステージに立った感想は?

ローレン:素晴らしい経験だったわ。【VMAs】を見て育った世代でもあるから、あのステージに自分たちが立てたことはすごく嬉しかった。これまでに【VMAs】のステージでは、たくさんの素晴らしい瞬間が生まれてきた。そこで自分たちがパフォーマンスできたことを光栄に思うわ。あそこに辿りつくまでたくさんの努力をしてきたから、その努力が報われたと思っている。あの日のパフォーマンスでは、自分たちの全てを出し切ったわ。



▲Fifth Harmony - Angel / Down (Live From The 2017 MTV VMAs) ft. Gucci Mane


――とても素晴らしいパフォーマンスでした。新体制でのフィフスハーモニー(ガールズ・グループ)としての、今後の目標は何かありますか?

ダイナ:【VMAs】のステージに立つという一つの夢を叶えたばかりだけど、グループとしてグラミー賞を獲りたいと思っているわ。映画界でいうオスカーを獲るように、将来的に私たちもレジェンド・アーティストたちの仲間入りができればいいなと思ってる。

――この調子でいけば、グラミーも近いような気もします。

アリー:ありがとう!私たちもそう願っているわ。

――それでは最後に、このインタビューを読んでいる日本のファンへメッセージをお願いします。

ノーマニ:みんなのことを心から愛しているわ。いつも私たちをサポートしてくれて、本当にありがとう!これからもフィフス・ハーモニーについてきてね。それから私たちの新作『フィフス・ハーモニー』を楽しんで!聴いた感想も教えてくれると嬉しいわ。また日本で会えることを願っています!

――単独公演での来日を期待しています!インタビューに答えて頂きありがとうございました!



フィフス・ハーモニーのサイン入りポラロイド写真を抽選で2名様にプレゼント!

写真

応募〆切:2017年9月19日(火)正午までに、Billboard JAPANの公式twitterアカウント(@Billboard_JAPAN)と洋楽専用アカウント(@BillboardJP_INT)を両方フォロー&ハッシュタグ#5H_PolaJPでツイートした読者の中から抽選で2名様に取材時に撮影したサイン入りポラロイド写真をプレゼント!下記注意事項を必ず確認の上、ふるってご応募下さい!

・写真は選べません。予めご了承ください。
・応募締め切りは、2017年9月19日(火)正午となります。
・当選者の方には、@Billboard_JAPANよりDMを送ります。当選時に@Billboard_JAPAN@BillboardJP_INTをフォローされていない場合、当選は無効となります。
・当選は発送をもって代えさせて頂きます。

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