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ばってん少女隊『ますとばい』インタビュー
ばってん少女隊、初の特集インタビュー登場! 豪華ミュージシャンたち(http://bit.ly/2rBHuRb)が手掛けた待望の1stアルバム『ますとばい』についてはもちろん、ももクロ筆頭に人気グループを生み出し続ける「スターダストプロモーション100年に1組の逸材」である彼女たちが如何にしてアイドルを目指し、今に至るのか。上田理子いわく「すごく不思議な人たちの集まり」である6人が各メンバー評や叶えたい夢についても語ってくれています。ぜひご覧下さい!
参加メンバー:
希山愛(きやま あい)ラブリーハスキー/グリーン
上田理子(うえだ りこ)黒帯のキラースマイル/レッド/リーダー
春乃きいな(はるの きいな)100万ドルの笑顔/イエロー
瀬田さくら(せた さくら)ミラクルさくらんぼ/パープル
西垣有彩(にしがき ありさ)ちょ~しゅ~産非凡人/ピンク
星野蒼良(ほしの そら)小さな怪獣/ブルー
最初はみんな都会っ子で私だけ長州だから「身分が違う」と思って(笑)
--Billboard JAPAN.comとしても僕としても現体制初インタビューになりますので、ばってん少女隊をよく知らない人たちにも「ばってん少女隊、好きになった!」となってもらえるようなインタビューが出来ればと思っているのですが、まず自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?
6月21日1stアルバム「ますとばい」記念 ~まだ間に合う!メンバーってどんな人?~
--自分たちでは、ばってん少女隊をどんなアイドルグループだと感じていますか?
西垣有彩:ヘンです(笑)。 上田理子:音楽は全然アイドルっぽくない。 瀬田さくら:スカコアな曲調が多いので。あと、オケがほとんど生演奏して頂いているものなんですよ。 春乃きいな:シングルの表題曲は、メジャーデビューしてから全部生演奏。 上田理子:今回アルバムをリリースする上でインディーズ時代の「ばってん少女。」も生演奏してもらって。 星野蒼良:他のアイドルではなかなかない形なんじゃないかなと思うし…… 西垣有彩:オケだけでも楽しめます。 春乃きいな:凄く格好良いです。振り付けにもヘッドバンギングとかスカダンスとか入ってて、アイドルがしそうにないことをしているし。 瀬田さくら:ライブ後には髪飾りも取れて髪ほどけてる。「バイバーイ」って笑顔で楽屋に戻って鏡見たら「何これ?」ってなります(笑)。 上田理子:ライブ終わったらメイク落とすじゃないですか。その時点でファンデーションが残ってないんです。 春乃きいな:気付いたらスッピンになってる(笑)。 希山愛:マスカラも落ちて目のまわりが真っ黒になってます(笑)。 西垣有彩:ライブ後はボロボロですね。--「スターダストプロモーション100年に1組の逸材」と言われていることに対しては、どんな気分なんでしょう?
春乃きいな:言われてるっていうより言ってる?一同:(笑)
春乃きいな:「100年に1組の逸材」は、元々プロレスラーの棚橋弘至さんのキャッチフレーズなんですけど、自分たちから言って盛り上げようって感じなんです。なので、今は「呼ばれるように頑張ろう」と思ってるんですけど、もう呼ばれていたら「言い過ぎです」ってなっちゃう(笑)。--今日はせっかく全員揃い踏みなので、皆さんがばってん少女隊に入る前はどんな女の子で、どうしてアイドルになろうと思ったのか。1人ずつ教えてもらえますか?
希山愛:2012年に地元・福岡のヤマダ電機にももクロちゃんが来たときに行ったんです。事務所のスタッフさんから「ももクロちゃんのイベントがあるからおいで」と言われて行ったんですけど、そのときに初めてアイドルというものを観て「うわ、凄い! かわいい! キラキラしてる。こんなにみんなを笑顔に出来るんだ? 私もこんな風になりたいな」と思ったのがきっかけで、それから本格的にダンスも習うようになったし、YouTubeでももクロちゃんの動画を観て振り付けを完コピしたりして、今こうしてももクロちゃんと同じ事務所からデビューして活動してます。--続いて、上田理子さん。
上田理子:事務所に入る前は……どんな女の子だったかあんまり覚えてないんですけど。一同:(笑)
上田理子:何してたんだろう? 空手を習ってました。それぐらいです。でも中1のときにお父さんとイオンモール福岡に買い物に行ったら、スターダストプロモーションのオーディションのポスターを見つけたんですよ。で、私、3才の頃から北川景子さんが好きで、そのポスターに北川景子さんが載っていたので勝手に来ると勘違いして(笑)お父さんに「行こう、行こう! 北川景子さん、来るんよ?」ってお願いして。それで行ったらもちろん来なかったんですけど、でもそそれがきっかけでオーディションを受ける事になったんです。だから「アイドルになろう」と思ったきっかけとかは特になくて、「歌やダンスが好き」とかでもなかったし、北川景子さんが好きだからって演技が好きなわけでもなくて。ばってん少女隊の前にF-girlsというレッスン生グループで活動していて、その前の時点でアイドルは好きになっていたんですけど、具体的にどのタイミングで何がきっかけで好きになったのかは分からないんですよね。いつだったんですかね?--いや、分からないです(笑)。
上田理子:好きは好きだったんですよ! で、気付いたらこうなってました(笑)。でもアイドルとしての活動は楽しいです。学校とは違うじゃないですか? よくメンバーと話すんですけど、同じクラスにいたとして「絶対に誰も関わってないよね?」と思う6人なんですよ。ばってん少女隊のメンバー同士になったから関わってるけど、同じクラスにいたら仲良くなっていたか分からない。それぐらいバラバラというか、愛とかさくらとか有彩とか、それまで出逢ったことのないタイプの子とかもいるから。そういう子たちと活動できるのも楽しいし、ステージに立って歌ったり踊ったりするのも楽しいし、とても満足してます。--続いて、瀬田さくらさん。
瀬田さくら:事務所に入る前は、本当に普通の、そこらへんで走っているような女子で、日焼け止めも塗らないで外で遊んでるから普通に黒くて。あと、音楽好きだから音楽のクラブに入ったりとか、学校の行事に参加したりとかするような、でも普通にどこにでもいるような女子でした。事務所に入ったきっかけは、理子も話していたイオンモール福岡。中学1年生のとき、友達が転校するからプレゼントを買いに行ったらたまたまオーディションがやっていたんです。ちょうどその頃に「芸能活動してみたいなぁ」と思っていて、興味があったからチラシをもらいに行ったらスカウトされて、そのまま入ることになりました。--その時点でアイドルは好きだったんですか?
【ももクロLIVE】ザ・ゴールデン・ヒストリー from「桃神祭2016 ~鬼ヶ島~」DAY2 / ももいろクローバーZ(MOMOIRO CLOVER Z / THE GOLDEN HISTORY)
--続いて、春乃きいなさん。
春乃きいな:事務所に入る前は、夏でも冬でも短いズボンにTシャツかパーカーみたいな女の子でした。それで水泳をやっていて、外で遊ぶのも大好きで、私も黒かったです。あと、ももクロちゃんが好きで、福岡にももクロちゃんがツアーで来たときに家族で観に行ったんですよ。その日は理子たちが今話していたオーディションもあった日で、ライブが始まる前に試しに行ってみたら受かっちゃったんです。それで事務所に入ることになるんですけど、最初は全然アイドルになる感じじゃなくて、どちらかと言うと女優? 最初についたマネージャーさんも女優さんを担当されている方だったんですけど、F-girlsの活動をするようになってから、元々ももクロちゃんが好きだったのもあって「私もアイドルになりたいな」と思うようになりました。--続いて、西垣有彩さん。
西垣有彩:私は、家では騒がしかったけど、人前に出たら全然しゃべれなくて、人見知りがヤバくて……学校でも初めて会った人とは全然しゃべれない。事務所に入ってからもしばらくそんな感じだったんですけど、このメンバーと会ってから打ち解けられるようになって、家での自分になりました。でも最初はみんな都会っ子で私だけ長州だから「身分が違う」と思って(笑)。でも一緒に過ごしてみたら「意外といけるんじゃないかな?」と思って、それから普通に話せるようになりました。そんな感じだったけど、幼稚園の頃にアニメ『きらりん☆レボリューション』が大好きで観てて、そのときからずっと「アイドルになりたい」とは思っていて。それで、私が小学5年生のときにお母さんがスターダストプロモーションオーディションの広告をインターネットで見つけて「やってみたら?」と勧められたんです。で、受けてみたら合格して、今に至ります。- 初めて観たとき、妖精かと思ったんですよ!「この子、何者?」とビックリしましたね
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Interviewer:平賀哲雄
初めて観たとき、妖精かと思ったんですよ!「この子、何者?」とビックリしましたね
--続いて、星野蒼良さん。
星野蒼良:蒼良もスカウトで事務所に入ったんですけど、元々ダンスは習っていて、そのダンス教室で【博多どんたく】に出ることになって、どんたくのステージに立って踊ったんです。で、出番が終わって、家族と屋台か何かでご飯食べているときにスカウトされて、そのときはアイドルとか女優とか芸能界にはあんまり興味がなかったんですけど、事務所に入ってすぐ……蒼良が小5のときにももクロちゃんの【桃神祭】を観に行ったら、それまでアイドルのイメージすら持っていなかった蒼良が「アイドルってめっちゃ凄い」と思って、自分もアイドルになってたくさんの人を笑顔に出来るようになりたいと思ったんです。それからダンスとか今まで以上に頑張って、歌もいっぱい練習するようになって、元々室内で遊ぶことがないぐらい外で駆けずり回っている女の子だったんですけど「日焼けとかしないように」と見た目も気にするようになりました。--今、皆さんの口から「ももクロ」の名前が出てきましたけれども、皆さんにとってももクロはどんな存在なんですか?
【ももクロLIVE】ワニとシャンプー from 桃神祭2014-2016 / ももいろクローバーZ
--では、今度は、周りのメンバーから見た各メンバーの印象を聞いていきたいのですが、希山愛さんはどんな子?
上田理子:事務所に入ってから初めて会ったときに「あ、綺麗。事務所に入ってる子ってこういう感じなんだ」って思いました(笑)。 西垣有彩:「あ、モデルさんだ」と思いました。 春乃きいな:「みんなのお姉さんだ!」って思いました。 星野蒼良:何でも出来そうだった。 瀬田さくら:おっとりしてるんですけど、ダンスはめっちゃキレキレで。--ひたすら照れ続けてますけど(笑)。
希山愛:……嬉しいです。--上田理子さんは、周りから見てどんなメンバーでしょう?
春乃きいな:元気です。よくしゃべります。 西垣有彩:いつもニヤニヤしてます。 上田理子:ニコニコじゃなくて(笑)!? 瀬田さくら:もしクラスで一緒だったら、理子とは話さないです。--なんでですか?
瀬田さくら:うるさいから。一同:(爆笑)
瀬田さくら:元々話すのが得意じゃないから、私からは話しかけないと思う。 上田理子:でも私はたぶん話しかけるんだよね? 瀬田さくら:うん。話しかけてきて、まぁまぁ軽く流して(笑)。 星野蒼良:クラスでも中心にいそう。グループの中心にいそう。 上田理子:実際に学校集会の司会とかやってましたね。自分から「やりたい」って言って。クラス委員とかにも立候補したり、わりと表に立ちたがってはいました。それでみんなと仲良くなりたいから、静かな子とかにもすごく話しかけたくなるんですよ! だからさくらみたいな人はすごく迷惑だと思うんですけど(笑)、こういう人がいると余計に話しかけたくなっちゃうんです。--瀬田さくらさんは、周りから見てどんなメンバー?
上田理子:初めて観たとき、妖精かと思ったんですよ! すごくちっちゃくて、でも手足はすごく大きいんですよ。顔もめっちゃ大人だし。だから「この子、何者?」と思ってビックリしましたね。しかも雰囲気も独特だったし…… 春乃きいな:今までに出逢ったことのないタイプ。 星野蒼良:「美しい」と思った。 西垣有彩:私の親戚に礼儀正しいいとこがいるんですけど、そのいとことしゃべり方や礼儀の良さがすっごい似てて、「あ、いとこじゃん!」と思って。一同:(爆笑)
--いとこではないですけどね(笑)。
西垣有彩:だからずっと「いとこみたいな人が来た」って言ってました。--では、親しみやすかった?
西垣有彩:いや!--否定しましたね(笑)。
西垣有彩:最初は「この子はどこの星から来たの?」と思ってました。 上田理子:でも思うよね? 春乃きいな:人間離れしてました。纏っていた雰囲気が妖精でした。今も不思議な印象なんですけど、たまに理解が出来ないことを言い出すんですよ! いきなり醤油のビンについて語り出したり、ペッボトルの形について語り出したり、基本よく分かんない。 星野蒼良:いろんなことにすごく拘りを持ってるんですよね。絵が上手なんですけど、色の塗り方とかもすごく拘ってる。 春乃きいな:ポスカの使い方が間違ってるって怒られました(笑)。--ちょっと芸術家肌なんですかね?
瀬田さくら:美術とか音楽とかそういうものが元々好きなんです。絵を描くのも好きだし、事務所に入るまで吹奏楽部に入っていたので音楽も好きです。--続いて、春乃きいなさん。
希山愛:天才。 瀬田さくら:私が最初きいなに会ったときは同じ歳に見えなかったです。愛と同じ歳ぐらいの落ち着きというか、「あ、上品だし、育ちが良い子なんだろうな」と思いました。 西垣有彩:何でも出来ちゃうよね? 星野蒼良:初めて会ったときからそういう雰囲気が出てたよね。 西垣有彩:すべて素晴らしいと思う。 希山愛:最初に会ったときの印象のままじゃない? 西垣有彩:うん。そのときの素晴らしさが素晴らし過ぎて、着ていた服まで憶えてます。 上田理子:顔も変わんないんですよ。みんなで事務所入ってすぐの頃の写真見て「あー、みんな変わったね!」とか言ってたんですけど、ひとりだけ全然変わってなくて(笑)。 春乃きいな:中学を卒業するときに、中1のときの写真を先生からもらったんですけど、みんなから「あれ? きいな、あんまり変わってない」って言われて。みんなは「大人っぽくなった!」とか盛り上がってるのに自分だけほとんど変わってなくて、逆に小学校を卒業したときの写真のほうが老けてるんですよ。 希山愛:若返ってる(笑)。リリース情報
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ももクロちゃんみたいに交通機関が混む状況を味わいたいです(笑)
--続いて、西垣有彩さん。
希山愛:最初は「しゃべりかけちゃいけないんじゃないか」って…… 瀬田さくら:生まれたての小鹿。 春乃きいな:触れたら壊れそうな感じでした。 上田理子:最終オーディションで会ったとき「小動物みたい」って。 春乃きいな:「おはよう」って言っただけで泣いちゃうそうで、しゃべりかけるのが怖かったです。 星野蒼良:「こんな子がいるんだ?」と思った。 上田理子:最初の印象が……イスの端っこにめっちゃ小さくなって座ってて。--そのときは「みんなと身分が違う」と思ってますからね。
一同:(笑)
上田理子:私、初めての人に話しかけるのも気にしない人なんですけど、そんな私でも「話しかけちゃダメなのかな」って思っちゃいました。 希山愛:でも今はすごく気にかけてくれたり……ね?--僕に「ね?」って言われても分からないです(笑)。
希山愛:あの……誰かが「どうしよう?」みたいになってたら「大丈夫?」って話しかけてくれたり。 瀬田さくら:やさしい。--めちゃくちゃ褒められてますけど、どんな気分ですか?
西垣有彩:デレデレデレ~。--「デレデレ」って実際に口にする人、初めて見ました(笑)。続いて、星野蒼良さん。
希山愛:「スポーツが出来そう」って思った。 春乃きいな:初めて会ったとき、手を骨折してたんですよ! 星野蒼良:ドッジボール大会があって、その選手だったんです。結構良い番号をもらってて。で、その練習中に骨折してしまって、ちょうどそのときに事務所に入ったんですよ。だから初めてレッスン受けたときもギブス巻いたままで、なんかみんなからジロジロ見られて……「早く帰りたいな」と思ってました(笑)。 上田理子:その姿を見て「ちっちゃいのに骨折してる」と思ってました。 西垣有彩:「骨折だぁー」って。あと、髪型をすごく憶えてる。三つ編みして括ってたんですよ。 上田理子:ちっちゃい子のイメージだったんですけど、気付いたら身長抜かれてました。 春乃きいな:精神年齢的にもいちばん上だと思います。 星野蒼良:いや、精神年齢はきいながいちばんな気がする。 春乃きいな:え、どうしよう(笑)。でも蒼良がいちばん物事を冷静に見てるメンバーだと思います。 上田理子:ウチらが変なテンションになっても「何やってんの?」みたいな(笑)。 希山愛:しっかりしてる。 瀬田さくら:多分、蒼良がいなかったらみんな落ち着きないからどっか行ってますよ。 西垣有彩:ポップコーンの蓋みたいになってくれてる。一同:(笑)
--そんなばってん少女隊の1stアルバム『ますとばい』が完成しました。自分たちではどんなアルバムになったと感じていますか?
6月21日1stアルバム「ますとばい」記念~ついに発売!ばってん少女隊のアルバムってどんな感じ?~
--それぞれオススメの1曲があったら教えてください。
希山愛:私のオススメは「STORM!」という楽曲です。この曲は音源を最初にもらったときから「格好良い曲だな」と思っていたんですよ。で、ライブで歌ってみたらすごくたくさん盛り上がるし、思いっきり踊れるのでリフレッシュされる感じがして、達成感も得られる曲です。 上田理子:私は「びびび美少女」が好きで、音源を聴いただけで「これは絶対に盛り上がる!」って分かったんですよ。で、実際に初披露のときから皆さん盛り上がってくれて。歌詞に「博多美少女」って入っていたり、振り付けも面白くてファンの方も一緒に踊れる内容になっているので、一気に盛り上がる曲の仲間入りを果たしました。 瀬田さくら:私は「ますとばい!」がいちばん好きです。「この6人でどんどん前に進んでいくぞ!」という意思がこの曲にはすごく詰まってるなと思うんですよ。だからすごく好きです。あと、振り付けの最後のポーズが みんな集合して船を作る形になっていたりするので、実際にライブに来て体感してほしいなって思います。 春乃きいな:私は「乙女ノ手札」です。イントロはすごく和風で、歌詞もすごく和なんですよ。でもロックな感じも入ってて、サビに向かってどんどんロックになっていくんです。だから最初聴いたときは「なんだこれ!?」ってすごく不思議に感じたんですけど、でも聴けば聴くほどどんどん好きになっていって、プリプロでレコーディングした日からずっと頭から離れなくて! なので、すごく好きです。 西垣有彩:私は「とーと。」が好きで、すごく陽気な感じの音楽で……馬に乗って旅してる感じの素敵な曲なんです。歌詞も意味がすごく深くって、未来のことを心配したり、これからのことを不安に思ってる。でも最終的に前向きになって元気になれる内容になっているので、落ち込んでいるときはぜひこの曲を聴いてもらいたいなって思います。 星野蒼良:私は「ばってん少女。(ますとばい ver.)」なんですけど、2年前にインディーズデビュー曲としてリリースしていて、でも今回は「ますとばい ver.」で収録されているんです。カラオケが生演奏で録り直されていて、カラオケだけでも楽しめるすごく格好良い音源になっているんですけど、私たちも歌を録り直していて、2年前と歌声が変わっているし、バージョンアップした「ばってん少女。」になってるんですよ。なので、成長を感じられる1曲になってるんじゃないかと思います。--そんな1stアルバム『ますとばい』のリリースと共に更なる活躍が期待されるばってん少女隊、今後の夢や目標があったらひとりずつ聞かせてください。
上田理子:最終的にはヤフオクドームで単独ライブがしたいです! 瀬田さくら:私は地元・福岡でテレビ番組を持ちたいです。 春乃きいな:生バンドでライブが出来るようにしたいです! 西垣有彩:「スターダストプロモーション100年に1組の逸材」と名乗っているならば、100年に1組の逸材になりたいです! 星野蒼良:福岡にもまだまだ大きいライブ会場があるので、そこでライブをしてももクロちゃんみたいに交通機関が混む状況を味わいたいです(笑)。それぐらい、お客さんをいっぱい呼びたいです。 希山愛:エビ中ちゃんみたいに野外の大きい場所でライブがしたいです。水をブシャー!ってしたい(笑)。--では、最後に、これからファンになってほしい皆さんへメッセージをお願いします。
上田理子:すごく不思議な人たちの集まりです。一同:(笑)
上田理子:アイドルだから観ないとか聴かないとか思わないで、私たちがリリイベなどでご近所に行ったときはぜひ足を運んでいただいて、このすごく不思議な人たちの集まりを直接感じてもらいたいです(笑)! よろしくお願いします!Interviewer:平賀哲雄
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