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GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー



GANG PARADE 『FOUL』 インタビュー

BODY&7SOUL!
7人が離れ離れになる前に桜の木の下で交わした約束。

 3月28日より4月2日までの5泊6日、BiS、BiSH、GANG PARADEの選抜メンバーと候補生を集めて行われたWACKオーディション(http://bit.ly/2nGHIUu)。その最終日に横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて行われたフリーライブ【WACK EXHiBiTiON】にて、GANG PARADEのカミヤサキは古巣であるBiSへ、BiSのアヤ・エイトプリンスはGANG PARADEへ移籍(9月までのレンタルトレード)することが発表された。

 今回のインタビューは、カミヤサキ移籍前最後の宴として花見形式で敢行。ようやく作り上げることのできた自分の居場所から離れるカミヤ、そのカミヤのいないギャンパレを支えていくメンバーたち、それぞれの立場から今の心境を語ってもらった。誰もが個性派で自然体でフレンドリーな関係性を築きながら抜群の団結力も誇り、その姿にファンもどんどん愛着が湧いてしまうという、ももクロやアンジュルムにも似た境地に在るギャンパレ。そんな7人が離れ離れになる前に桜の木の下で交わした約束。ぜひご覧下さい。

参加メンバー:
カミヤサキ(ハンサム担当)
ヤママチミキ(カミヤサキ担当)
ユメノユア(悩める子羊担当)
キャン・マイカ(イエス・ウィーキャン担当)
ココ・パーティン・ココ
テラシマユウカ
ユイ・ガ・ドクソン

2017年4月16日(日)代々木公園にて

かわいいvs美人!?「BiSアヤプリが入ることで自我のバランスが崩れる?」

--5月よりカミヤサキがBiSへレンタル移籍ということで、その前の最後の宴として花見の場を用意させて頂きました。今日はワイワイ楽しみながらも各々の想いをぶつけ合ってもらえればなと思っております。それでは、かんぱーい!

一同:かんぱーい!!

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー

ユメノユア:ねぇ、トランプは?

キャン・マイカ:あるよ!

ココ・パーティン・ココ:久しぶりにやりたい、大富豪。

--では、まずはトランプ大会で(笑)。

キャン・マイカ:やる人ぉー!?

(※カミヤサキ&ヤママチミキ以外手を挙げる)

カミヤサキ:こういうときやらないのがこの2人なんで、ヤママチはカミヤサキ担当としての役目を果たしているなと思います。

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー
左から:カミヤサキ/ユメノユア
/ユイ・ガ・ドクソン

ココ・パーティン・ココ:忠実!

--「トランプなんかやってられっか!」的な(笑)。

カミヤサキ:ヤンキー座りだし(笑)。

ココ・パーティン・ココ:でもミキちゃんは私とチーム戦でやるんで。

ヤママチミキ:チーム湘南卍です!(※200km駅伝で勝手に結成したチーム。詳しくはこちらの記事をご覧下さい→http://bit.ly/2pVsi3C

カミヤサキ:ビジネス卍。

ヤママチミキ:何、ビジネス卍って(笑)。

カミヤサキ:最近、ヤママチのツッコミが冴えてるんですよ。

ヤママチミキ:ボケしかいないんですよ、このグループ。

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー
キャン・マイカ/ヤママチミキ
/ココ・パーティン・ココ

カミヤサキ:今やツッコミを通り越してカンニング竹山さんになってる。「うるさいよ!」「静かにしろよ!」「もうイヤだよ!」みたいな(笑)。

(※トランプ配り終わる)

ココ・パーティン・ココ:じゃあ、平賀さんからで。

--はい。(※数字の弱いカードを出す)

一同:(一斉に)弱い弱いちゃ~ん! 優しい優しいちゃ~ん!

--ちょっと待って、こんなゲームだっけ(笑)?

カミヤサキ:ギャンパレだけですよ。だから私やらないんです。

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー
左から:カミヤサキ/ユメノユア
/ユイ・ガ・ドクソン/テラシマユウカ
キャン・マイカ

ユイ・ガ・ドクソン:縛ってこーぜ!

一同:いぇいいぇいいぇい♪

ユイ・ガ・ドクソン:張り切ってこーぜ!

一同:ブンブン♪

--これ、テキスト化したら絶対に大富豪やってるとは思えない。

ユイ・ガ・ドクソン:残り1枚になったら「UNO!」って言ってください。

--これ、UNOじゃないじゃん(笑)!

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー
▲左から:ヤママチミキ
/ココ・パーティン・ココ

ココ・パーティン・ココ:(唐突に)懸けます! 降臨!

カミヤサキ:来た!

ココ・パーティン・ココ:ウチのTOを今降臨させました。

--そうなんですね。なんかもうお腹いっぱいです(笑)。

(※その後も愉快な宴は続いていく)

--現在はギャンパレの活動しながら、BiSの練習などにも参加してるんですよね。どんな気持ちでそれぞれ臨んでるんですか?

カミヤサキ:どっちも全力でやろうと思って臨んでます。BiSのことをやるときはBiSのことしか見ないし、ギャンパレのことをやるときはギャンパレのことしか見ないし、ちゃんと切り替えてやってます。時間単位で切り替えていて、昨日もBiSの練習してからギャンパレの現場だったんですけど、ふたつのグループで動いていると「こういう考え方もあるんだ」と気付くこともあるし、どちらも楽しんでますね。

--では、5月より活動の場をBiSへ完全移行する前にですね、自分の移籍後が心配なギャンパレメンバーランキングを発表してもらえますか?

カミヤサキ:じゃあ、6位がいちばん安心ってことですか?

ユメノユア:1位がいちばん心配?

--そうなりますね。「あなたはここが心配だから、こうした方が良いんじゃないかな」という移籍前最後の先輩からの助言込みでお願いします。

ココ・パーティン・ココ:信じてるよ、サキちゃん。

カミヤサキ:6位と1位はわりと差があるんですけど、5位~2位はほぼ一緒ぐらい。

--では、5位からカウントダウンして、最後に最下位と1位を発表しましょうか。

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▲カミヤサキ

カミヤサキ:ロンハー形式ですね。

ヤママチミキ:じゃあ、とりあえず5位から。

カミヤサキ:5位は……

ココ・パーティン・ココ:ドゥルルルルルルルルルルルル……デン!

カミヤサキ:ちょっと待って。6位と1位は決まってるんだけど……

テラシマユウカ:決まってないんかーい!

カミヤサキ:5位はね……マイカ!

キャン・マイカ:わぁ! いちばんなんか微妙な(笑)。ちゃんと使って下さいね。

ココ・パーティン・ココ:5位だとそういう心配があるのか!

--全員載せます(笑)。

カミヤサキ:理由は、マイカはパフォーマンスを引っ張っていけるメンバーだし、ダンス歴もいちばんあるから着実に焦らずやっていけば絶対大丈夫だと思ってるんですよ。ただ、ひとつだけ心配なのは、BiSから美人担当のアヤ・エイトプリンスが入ってくることにより、ちょっと自我のバランスが崩れるんじゃないかなって。

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▲キャン・マイカ

一同:(笑)

キャン・マイカ:いちばんの悩みどころ。

カミヤサキ:でもある意味そこが明確になってるから、そこさえ「いや、美人担当がいるけど、私はこうだし!」となれば解決できるじゃないですか。

--キャン・マイカはアヤ・エイトプリンスのことをどう思ってるの?

キャン・マイカ:やっぱり最初は「美人担当かよ!」みたいな。

--「よりによって来るのが美人担当かよ」ってこと?

キャン・マイカ:そうです。で、最近一緒に練習とかしてると……やっぱり美人なんですよ~! 私は「#キャンマイかわいい」とハッシュタグまで作ってかわいい担当やってるんですけど、「果たして私は本当にかわいい担当なのか? 大丈夫なのか?」みたいな。でも自分から「かわいい、かわいい」って言っていたら周りのみんなが洗脳されてきて、「#キャンマイかわいい」がちょっとは浸透してきてると思ってるんで……だから「アヤちゃんの顔のほうがかわいい」と思う人もいると思いますけど、ひとまず顔のことは置いておいて、アヤちゃんは(胸が)平らなので、そういう違う部分で……

--私はグラビアも出来るほどのトータル力で負けないようにすると。

ココ・パーティン・ココ:思うんだけど、アヤが好きってことは、顔が整っている人が好き。実際にそういう傾向がある人多いじゃん?

キャン・マイカ:あぁー。

ココ・パーティン・ココ:チッチさん(※BiSH/セントチヒロ・チッチ)推しててアヤも推してるとかさ。だからアヤのファンで「マイカ可愛い!」ってなる人は多いと思うよ!

カミヤサキ:ただ、アヤとマイカの違う点って、マイカは自分で「かわいい」って言ってるんですよ。

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▲カミヤサキ/テラシマユウカ

--アヤは自分で「美人でしょ?」とは言わないもんね(笑)。

カミヤサキ:でもマイカはそこがキャラだと思っていて。

キャン・マイカ:キャラとして「かわいい」をやってるんですよ。

カミヤサキ:そこはすごくバラエティ的というか、かつてのモーニング娘。の道重さゆみさんみたいな立ち位置だと思うんですよ。

--誰が何と言おうと「私がいちばんかわいい」と言い続ける。

カミヤサキ:それをどれだけ貫き通すことが出来るか。そこをクリアーできればマイカのキャラは確立するから、そこさえ出来れば大丈夫かなって。

--そもそも「#キャンマイかわいい」も大好きな生田衣梨奈(モーニング娘。'17)の「#えりぽんかわいい」のオマージュですもんね。

キャン・マイカ:そうなんですよ。えりぽんリスペクトから来てるので、自分から「かわいい」と言っていくことは大切だと思ってるんです。だからそこはブレずに進んでいきたいと思います。なので、アヤ・エイトプリンスはライバルですけど、あんまり気にせず頑張っていきたいと思います!

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ギャンパレのゆるキャラ~ムードメイカーの反動~カミヤサキ担当の侍ソウル

--続いて、第4位!

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カミヤサキ:第4位は……ムズいなぁ! 4位と3位がいちばん近いかもしれないです。

ココ・パーティン・ココ:じゃあ、4位と3位、同時に言ったら?

カミヤサキ:じゃあ、タイでユユココ!(テラシマユウカ&ココ・パーティン・ココ)

一同:へぇー!

ユイ・ガ・ドクソン:意外なメンバーが残ってる。

テラシマユウカ:ココといっしょ(笑)?

カミヤサキ:ユユはいちばんバランス系だと感じていて、だから落ち着いて冷静さをずっと保っていられたら、良い意味で心配のないメンバーかなって。だからこそ「どうしたらいいんだろう?」と悩むこともあると思うんですけど、堅実に着実にやっていれば大丈夫だと思うので、どれだけ崩れずにやっていけるか次第なのかなって。

--先日のWACK合宿オーディション(http://bit.ly/2nGHIUu)に参加して、それまでもボヤっとしていたイメージが「あ、こういう子なんだ!」と明確になったところもあったじゃないですか。

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▲テラシマユウカ

カミヤサキ:そうですね。元々きちんとした気持ちを持って芸能界に入っている子だったんで、そういう内に秘めているものをメンバー以外のところにも出せるようになったんだなとは思いましたね。

テラシマユウカ:この中でいちばん地味なんですよね。だからどうキャラを確立すればいいのか分からなかったんですよ。いちばん「ボヤっとしてる」と思われていたと思うし、どうすればいいのかなって思っていて。

カミヤサキ:でもボヤっとしてるのは悪いことじゃないし、そういうキャラになればいいだけじゃないですか。なので、そのキャラを確立しつつも、でもライブとか喋ったりする場面になると「熱くて、芯がある」と思われる。それがみんなに伝わればいいのかなって思う。それをどんどん発信していけば、ボヤっと感というか、このまったりとしたほんわり感もキャラとして愛されると思う。

テラシマユウカ:最初はそのボヤっと感のせいで「やる気ない」と思われていて。そうじゃないことはインタビューとか口では言ってたんですけど、合宿では口にするだけじゃなくて行動で見せようと思って。それが出来たから前より良くなってるのかなって自分でも思います。

--ユメノユア×テラシマユウカのタッグで合宿には臨んだわけですけど、5泊6日にわたって2人で過ごしてみてどんなことを感じました?

ユメノユア:想像以上に頼りになりました。最初は「大丈夫かな?」と思っていたけど、ダンスとか自分からどんどん率先して候補生に教えていたので、そういうところは頼れるなって。

カミヤサキ:そういうユユが努力していること。それを知らない人が多すぎるだけなのかなって。だからそれを知ってもらえばいいだけなのかなと思ってます。

--「カワウソみたいでかわいい」というキャラも出てきましたけど、カワウソとして「かわいい」と言われるのはどんな気分なんですか?

テラシマユウカ:え、カワウソとして(笑)? でも「カワウソ、好き」と言ったら「カワウソみたいだね」って言われるようになったから、それこそ「#キャンマイかわいい」みたいな感じで言っていくべきだなって。

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▲左から:キャン・マイカ
/ヤママチミキ
/ココ・パーティン・ココ

カミヤサキ:「#カワウソかわいい」(笑)。

キャン・マイカ:言っていくとそう見えてくるんですよ。

テラシマユウカ:だからウチもカワウソとして洗脳していこうと思います。

キャン・マイカ:やっぱり洗脳は大切なんですよ。

カミヤサキ:ギャンパレのゆるキャラになったらいいんじゃない?

ココ・パーティン・ココ:ギャンパレのゆるキャラはココじゃないの?

テラシマユウカ:ココとは真反対方向に行こうと思ってる。

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▲ココ・パーティン・ココ

ココ・パーティン・ココ:ウチを基準にしてくれてありがとう(笑)。

--では、そんなココさん、カミヤさん的にはどこが心配なんでしょう?

カミヤサキ:ココのほうが若干上なんですよ。

ユメノユア:ココのほうが心配度がちょっと上?

ココ・パーティン・ココ:じゃあ、私が3位ね。まぁユユよりは心配だと思う。

カミヤサキ:ココはすぐ泣くし、落ち込むとちょっとだけ引きずる感じがあるんですよ。でも周りを引っ張っていく能力値は元々高いし、ムードメイカーだし、そういう意味で今のギャンパレを良いバランスにしてくれたのはココだから……良いと思うんですけど、その反動の闇というか(笑)落ち込んだときはズーン!ってなるから。

ココ・パーティン・ココ:闇はないけど、それは分かる。

カミヤサキ:そこのコントロール力があったら良いかなと思うのと、ダンスの遅取りが凄いので、遅取りを直す。リズムが元々遅いのかもしれないんですけど。

ココ・パーティン・ココ:0コンマ何秒か動きが遅くて、松隈さん(松隈ケンタ/BiSやBiSH、ギャンパレ等のサウンドプロデューサー)にも「遅取りやね。クセやね」って言われたんですよ。

カミヤサキ:まぁでもいちばん心配なのは沈みやすいところですかね。ココは人が好きじゃないですか。それはすごく良いことですけど、人が好き過ぎて、誰かに何かを言われたり、何かが起きたときに人一倍落ち込んでしまうから、そこからすぐ立ち直れるようになると良いんじゃないかなって。

ココ・パーティン・ココ:そうなります。でも最近はそんなに落ち込んでない。赤レンガ(※赤レンガ倉庫。WACKオーディション最終日に【WACK EXHiBiTiON】を行った地)以降は大丈夫。

カミヤサキ:赤レンガでなんかあったっけ?

ココ・パーティン・ココ:え、ウチ、赤レンガの日ヤバかったよね?

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▲左から:ココ・パーティン・ココ
ユイ・ガ・ドクソン/ユメノユア

ヤママチミキ:赤レンガで何あった?

--自分以外誰もココがヤバかったと気付いてない(笑)。

キャン・マイカ:あ、泣いてたね?

ココ・パーティン・ココ:そう、覚えてるでしょ?

ユメノユア:なんで泣いてたの?

テラシマユウカ:あれはココは悪くない落ち込みやろ? あれは他人が悪いやろ? ココにかける言葉がキツかった。ココに何言っても大丈夫だと思っている人がいるから、それでココが落ち込んだの。

ココ・パーティン・ココ:WACKオーディションの合宿中にウチらが表に出なくて(※ギャンパレからはユメノユア×テラシマユウカのみ参加だった)、でもその間にいろいろあったから情緒が安定してなかったのもあるんですけど、何故か合宿終わってから人からの当たりがすごく強くなって(笑)。ファンの人とかもそうだし「何言ってもいいと思われてるのかな?」と思うぐらい赤レンガの日はキツいこと言われたんですよ。それで「世間が変わってしまった」と思って、ちょっとシュン……となってたんです。

ヤママチミキ:でもあの日だけだったよね?

ココ・パーティン・ココ:久々に家族以外の人とたくさん話したから過敏になってたのかな? 良いメッセージでも悪いメッセージでも全部真に受けちゃうというか、おそらく人のことを信じやすいんですよね。だから全部受け止めちゃうというか、自分が物事を包み隠さず話すタイプだから、みんなも包み隠さず話してると思って受け止めてしまう。

カミヤサキ:友達付き合いとかであればそういう性格でも大丈夫だと思うんですけど、こういう場所に来ると、それが自分へのダメージとして返ってくる場合が多いから……

ユイ・ガ・ドクソン:頑張ってるのに、損しちゃうタイプ。

カミヤサキ:だから上手いこと気持ちと折り合いをつけてコントロールできたら、すごく社交的だし、明るくて、リアクションも出来て……と評価も高まっていくと思うから、何でも柔軟に受け止められるようになったら良いんじゃないかなと思います。

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▲ヤママチミキ

--続いて、第2位!

カミヤサキ:第2位は、ヤママチ。

ヤママチミキ:あれ?

ココ・パーティン・ココ:私より心配度が高いってこと?

--カミヤサキ担当、心配ランキング2位です。

カミヤサキ:ヤママチはなぜ心配かと言うと……まず【WACK EXHiBiTiON】で最も泣いていた(笑)。

ユイ・ガ・ドクソン:泣いてたー。

ココ・パーティン・ココ:ウチらの中で最も泣いてた!

ヤママチミキ:泣いてた。

カミヤサキ:あと、人に言わない。

--何でも抱え込んでしまうと。

カミヤサキ:限界ギリギリまで本気で頑張るから「凄いな」って思うんですけど、結構ヤバい状態になるまで放っておくタイプだから、手遅れにならないかが心配。

ヤママチミキ:自分ではそんなに限界だと思ってないから言わないだけ。

--「私は大丈夫だ」と。

ココ・パーティン・ココ:さすが、頼もしい(笑)。

カミヤサキ:たしかに本人は限界だと思ってないんですよ。でも周りから見たときに「逆になんでそこまで放っておいたの?」みたいな。もうちょっと早く言ってくれれば、例えば体調が悪くなったときは「それ、病院行ったほうがいいよ」って言えるじゃないですか。でもギリギリまで言わないから「病院行ったらこうだった」「え?」みたいな(笑)。おそらくヤママチは迷惑かけない為にそうしてくれているんだろうけど、本当にそうなっちゃったときが怖いなって。あとは、最初からいるメンバーだからユアと一緒に引っ張ってきてくれたところもあると思うんで、そこは変わらず、ヤママチがずっしり構えていてくれたらギャンパレの土台はしっかり守られるんじゃないかなと思います。なので、心配なのは我慢グセ。

--ヤママチさん、侍みたいなところありますからね。

ヤママチミキ:幕末の志士なんで(笑)。

--全身を矢で刺されても立ち続けているイメージ。

カミヤサキ:本当にそうなんですよ! 普通の人だったら矢が一本刺さった時点で「痛ぇ! ここで休んでるから代わりに戦ってきて」ってなるんですけど、ヤママチの場合はグサッ!グサグサグサッ!って刺されまくっても「まだいける!」みたいな。それが他のメンバーに影響を与えて「私も頑張る!」ってなるのは良いと思うんですけど、でもみんなそうなっちゃうと一気に滅亡しちゃうから(笑)。

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▲左から:カミヤサキ/ユメノユア

ヤママチミキ:気をつけるわ(笑)。

キャン・マイカ:ちょっと周りに甘えればいいんだよ。

ユイ・ガ・ドクソン:甘えるのがヘタやから甘やかしてあげよ!

ココ・パーティン・ココ:ウチらがね。

カミヤサキ:私もめちゃめちゃ人に頼るのが苦手だったんですよ。そんな私をオタク時代から見続けてくれてるから、魂レベルでそういうところに共感してしまったのかなとも思っていて、申し訳ない感じもしてるんです。

ココ・パーティン・ココ:魂レベルって凄いな。

ヤママチミキ:そこまで行くと、さすがに気持ち悪くない(笑)?

--格好良いですよ。

ヤママチミキ:大丈夫ですか(笑)?

カミヤサキ:今でこそメンバーに「これ、お願いしていい?」とか「振り付け、ノートに書いておいてもらっていい?」って言えるようになったけど、前は全部自分でやろうとしていたから、ヤマちゃんも引っ張っていく立場になったときにそうなりやすい予感はちょっとするので、上手いこと頼っていけたら良いのかなって思います。

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心配メンバー最下位&1位発表!~カミヤサキと離れる6人の心境「寂しい」

--さて、残るは最下位と1位です。どっちから発表しますか?

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▲ユイ・ガ・ドクソン

ココ・パーティン・ココ:やっぱり最下位からじゃないですか?

ユイ・ガ・ドクソン:もぉ~!

ココ・パーティン・ココ:まだ分かんないよ? さっき話してたんですよ。普通に考えたら「ドクがいちばん心配」ってなるかもしれないけど……

--でもヤママチが2位でしたからね。

ココ・パーティン・ココ:そう!

キャン・マイカ:いろんな面で考えると!

ココ・パーティン・ココ:サキちゃんが退いて責任を感じ過ぎそうだからぴっぴ(ユメノユア)が……みたいなパターンもあるから!

ユイ・ガ・ドクソン:そのケースは考えた。

--ずっと考えてたんだ(笑)。

ココ・パーティン・ココ:逆にドクはマイペースだから「そのままでいてくれれば安心」とかね、そういう可能性もある。

ユイ・ガ・ドクソン:「自分、そんなに心配される節ないしなぁ」と思うしなぁ。

キャン・マイカ:その感覚はヤバイ(笑)。

ヤママチミキ:マイペースだからね、あなたは。

--では、最下位。いちばん心配していないメンバーの発表をお願いします!

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▲左から:カミヤサキ/テラシマユウカ

カミヤサキ:ユイ・ガ・ドクソンさんです。

一同:おぉぉぉーーーー!(拍手喝采)

--なんか物凄く喜んでますけど……

カミヤサキ:理由が喜んでいい内容かどうかは分からないよ?

--まぁ聞いてみましょう。

カミヤサキ:本当にマイワールドだから「別にいいや」って思う(笑)。逆にそのスタンスのままでいてくれたほうがメンバーも落ち着くんじゃないかと思って。なので「これからこうしたほうがいいよ」っていうアドバイスも別にない。

一同:(笑)

カミヤサキ:「作詞が出来るようになるといいね」ぐらいです。

ユイ・ガ・ドクソン:がんばる!

--超個性的な、誰にも書けないような凄い歌詞書けそうですけどね。

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▲ユイ・ガ・ドクソン

ユイ・ガ・ドクソン:書けそうな気しますよね?

--うん。

ユイ・ガ・ドクソン:今のところ書けてないです(笑)。

カミヤサキ:ドクソンに関してはランキングというより別枠。

ココ・パーティン・ココ:圏外?

ユイ・ガ・ドクソン:たしかに自分でも「私、そんなに心配される節ないなぁ」と思ってたんです。ミキちゃんは「背負い込み過ぎて爆発しそう」という心配がありますけど、私は別に背負わないし。

--背負えよ(笑)。

ココ・パーティン・ココ:ちょっとは背負え(笑)。

ユイ・ガ・ドクソン:背負うけど、別に背負い込むタイプじゃないし……

ヤママチミキ:「背負えよ」ジワる。

ユイ・ガ・ドクソン:もちろん「もっとよくしたい」って考えたりはしますよ? でもそんなに深い悩みとかはなくて。

カミヤサキ:ドクって「こういう風にしていきたいね」って言うと、「うん! がんばる!」みたいなタイプだから(笑)分かりやすくて良いんですよ。だから周りがちゃんとドクに対して「こうしていったら良くなるね」みたいな感じで話していけば、ドクは大丈夫。

ユイ・ガ・ドクソン:サキちゃんがBiSに行ったら、メンバーそれぞれに負担とかあると思うんですよ。

--バランスはどうしても変わりますよね。

ユイ・ガ・ドクソン:それで悩んだりとか「イヤになっちゃった」というメンバーが出てきたら、私がそういう子を治したいなーとは思ってます。

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▲ココ・パーティン・ココ

カミヤサキ:おぉー!

ココ・パーティン・ココ:バランスを保ってくれるのね。

ユイ・ガ・ドクソン:そういうところはブレにくいんですよ。

カミヤサキ:重々しい空気になっても飲まれないと。

ユイ・ガ・ドクソン:うん。元々の「7人で行くぞー!」という感覚を思い出させる役目。

--重要な役割を担おうとしてるんですね。

ユイ・ガ・ドクソン:はい!

テラシマユウカ:すごーい。

ユイ・ガ・ドクソン:がんばる! 任せて!

カミヤサキ:この感じです。根拠はないのに「任せて!」って言うところ(笑)。

--以前のインタビュー(http://bit.ly/2gCTTlU)でも「世界変えたいです!」ってこの感じで言ってました。

ユイ・ガ・ドクソン:変えますよ、GANG PARADEで。

--ユイ・ガ・ドクソンが最下位となると、1位は必然的に……

カミヤサキ:ユア。別に悪いところは何もないんですけど、ずっとギャンパレのことを好きでいてくれて、アイドルとしてやりたいことや達成したいことに対する気持ちが誰よりも強いから、こういう状況になったときに頑張ってグループを先導しようとしてくれる……というか、しようとしてると思う。で、私の場合は、自分の気持ちをメンバーに伝えたりとか、いろんな側面でグループをコントロールしていくのが結構大変だったから、単純にそういう立場になるというところで心配。ユアはまとめながら新しい体制でのギャンパレを作っていく訳だから、そこでのバランスの取り方とか、大変なことは増えるだろうなって。

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▲ユメノユア

--今の話を聞いていかがですか?

ユメノユア:がんばります!

--コメントが最下位とほぼ同じ(笑)。悩んだりはしてないの?

ユメノユア:そのことに関しては何も悩んでない。「自分がどういうアイドルになっていくか」とかそういう個人の問題はいろいろ考えるし、しんどくもなるけど、「グループ全体でどう上がっていくか」とか「どういう風に進んでいったらいいのか」といった部分で苦しくなったりはしない。前向きではいられています。

--では、今度は逆にカミヤサキ以外の6人に聞きたいんですが、カミヤサキがギャンパレを離れてBiSへ行く。この状況に対してどんなことを思ったりしてるんですか?

ユイ・ガ・ドクソン:ギャンパレとBiSがそれぞれどんなグループになるのか、単純に観てみたいです。ただ、最近、急に寂しくなってきました。

ヤママチミキ:一緒に活動できるのは、あとちょっとだからね。

ココ・パーティン・ココ:寂しい。

ユイ・ガ・ドクソン:ずっと一緒にやっていたライブにもサキちゃんが居ない。そうなってしまうのが最近寂しくなってきました。ちょっとおセンチ。アヤが入ってくることは楽しみだし、BiSのサキちゃんを観てみたいとも思うんですけど、なんか……言い表せない気持ちです。

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左から:キャン・マイカ/カミヤサキ
/ヤママチミキ
/ココ・パーティン・ココ

ヤママチミキ:言い表せないのかよ!

カミヤサキ:良いツッコミ来た(笑)。

--ちゃんと言い表した後に「言い表せない気持ちです」っていう。

ヤママチミキ:よくわかんない(笑)。

キャン・マイカ:でも……チャンスでしかないから。この機会に6人がサキちゃん以上になって、そこにサキちゃんが戻ってきて、カミヤサキ7人みたいになったらドカーン!と行くと思うんですよ。

--カミヤサキ7人のグループ。

カミヤサキ:ヤバイ!

キャン・マイカ:今ってまだサキちゃんのグループっていうイメージじゃないですか。サキちゃんが凄いのは事実なんですけど、私たち6人も自分なりのカミヤサキになって……

カミヤサキ:それ、良いのか(笑)?

--キャン・マイカなりのカミヤサキってどういうイメージなんですか?

キャン・マイカ:その道のプロみたいな。かわいいのプロとか、何とかのプロとか、それを確立させてから再びサキちゃんを迎え入れて……

ユメノユア:個々の良いところをもっと発揮できるようにするってこと?

キャン・マイカ:今までは「カミヤサキのいるグループ」って感じだったかもしれないけど、これからは「キャン・マイカのいるGANG PARADE」「ユメノユアのいるGANG PARADE」みたいにみんながギャンパレの顔になる。そうなったらヤバいじゃないですか? サキちゃんが戻ってくる5ヶ月間のあいだにそこまで近づいておきたいなって。

ヤママチミキ:私は、サキちゃんのパフォーマンスをオタクとしてじゃなくて、イチアイドルとして客観的に観れるチャンスって今までなかったから、それがすごく楽しみ。今までは同じメンバーとして「こういうところをマネできたらいいな」みたいな見方をしていたんですけど、別のグループのメンバーとしては観たことがなかったので、また違った発見が出来るのかなって。あとは、自分はサキちゃんのいたときのBiSのオタクだったけど、また新しいBiSにサキちゃんが入ることによってBiSがどうなるのか? そういうオタク心もありつつの……

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー

--また通うかもしれない?

キャン・マイカ:通っちゃうの?

--常に最前で?

ヤママチミキ:最前で(笑)。まぁでもそこは純粋に興味津々だし、前向きに「楽しみだな」という気持ちでいます。

テラシマユウカ:サキちゃんが離れちゃうのは寂しいけど、生きていればいいから楽しみ。

カミヤサキ:生きていれば(笑)。

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BODY&7SOUL「私はBiSとしてそのギャンパレの姿を見たいと思います」

--生きていればまたいつか会えるからね。

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▲テラシマユウカ

テラシマユウカ:そうそう。あとはアレかな? サキちゃんが客観的にウチらを見れるようになるから、そのときにギャンパレがどう見えるのかなって。いちばん近い存在が客観的にギャンパレを見れるようになるから、アドバイスをちょいちょいもらおうかな(笑)。楽しみ!

ココ・パーティン・ココ:ただ、さっき、サキちゃんが言ってくれた各メンバーの心配なところが、サキちゃんがいない間に出ちゃう気がするんですよね。核になる人がいなくなるから各々の粗が出やすくなっちゃうと思うんですよ。でもそこをさっき言ってくれたみたいにキャラにしたりとか、ひとりひとり成長して全員が強くなって無双状態にしなきゃいけないなと思うので、踏ん張りどきだなって。

ユメノユア:今はBiSよりギャンパレに注目してくれている人がいると思うんですけど、サキちゃんがBiSに戻ると、プー・ルイさんとサキちゃんが揃っちゃって、元BiSがふたりもいる状態になるんですよ。そこに新メンバーも入ってくるから、そこからBiSの勢いはまた増していくし、注目度も上がるから「負けてらんないな」という気持ちもありますし、そこが心配でもあるんですけど、ギャンパレは今の勢いのまま突き進みたいから、BiSには負けてられないなって。あと、そのBiSからアヤが入ってきて新しい7人になるんですけど、サキちゃんがギャンパレに帰ってくるときに「もうカミヤ帰ってくんのかよ」ってオタクに言われるぐらい、サキちゃんの居場所を無くしておきたい! 戻ってきてほしいけど、サキちゃんがいなくても完璧に近い状態まで持っていきたいと思ってます。

--僕の知るカミヤサキは、BiSに行ったらギャンパレ潰すつもりでBiSをやると思うんですよ。で、正直に言うと、そんなBiSに僕も物凄く期待しています。

ユメノユア:そういう人はすごく多いと思ってます。私たちのファンの人もそうだし、まだ表には出していないけど心ではそう思っている人も多いと思っていて。そこでギャンパレが注目されなくならないようにやっていかないとなって。

ユイ・ガ・ドクソン:でも変に意識はしたくないなと思っていて。BiSは絶対に注目されるじゃないですか。「鬼軍曹が行くぞ!」っていう感じもあるし、「鬼軍曹が送り込まれてどうなるんだ?」って期待している声も実際に見るんですけど、でもそこで変にBiSを気にするよりは、ギャンパレをもっと盛り上げていって注目も集めて……「あれ?」ってなるようにはしたい。

ユメノユア:そうだね。

ユイ・ガ・ドクソン:ただ、ピンクの坊主というキラーコンテンツを失うのは……

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー
▲ユイ・ガ・ドクソン

一同:(笑)

ユメノユア:大丈夫! あなたの“まろ”があるでしょ!

ユイ・ガ・ドクソン:でも私たちはピンクの坊主に頼っていた部分はあるなと思ってて。

カミヤサキ:そこなの(笑)?

ユメノユア:あなたがピンクの坊主というキラーコンテンツになればいいいじゃない!

--まろでピンクの坊主は情報量多すぎる(笑)。

ユイ・ガ・ドクソン:ギャンパレは変な人の集まりだから、そういうところをもっと分かりやすく発信して、もっとキャラを確立させたいですね。

ユメノユア:あなたがいちばん発信は出来てないんだからね。

ユイ・ガ・ドクソン:がんばる!

ココ・パーティン・ココ:また出た(笑)。

ヤママチミキ:ツイッターでちゃんと日常生活をつぶやいて。

ユメノユア:発信して、ちゃんと。

キャン・マイカ:発信したらドクがいちばん濃いよ、きっと(笑)。

カミヤサキ:なかなか団結はできているグループだと思うんですよ。そこに個々のパワーが乗っけられればバラエティ感も増すから、それがパフォーマンスにも出てきたり、発信できるようになったらめっちゃ強いなって。もう団結という面ではひとつ確立できてるし、そこは先日のWACKオーディションで伝わったと思うんです。あれは計算のもとにみんなが動いたんじゃなくて、ただただ合宿に行ってるユアとユユがこういうことになってるから「じゃあ、応援しよう!」みたいな気持ちだけ。それだけで振り付け考えたり動画送ったりしていたら「ギャンパレ、団結してるね」と思ってくれたんですよね。

--そのナチュラルな団結力は作ろうと思って作れないですからね。で、ももクロだってアンジュルムだって何がファンの心を掴んでるかと言ったら、あの無邪気な仲の良さだと思うんですよ。

ココ・パーティン・ココ:そうそう。

--個性はバラバラなのにみんないつでも楽しそうで、そこには計算がなくて、それがステージ上に出てるからどんどんファンは好きになる。

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー
▲ココ・パーティン・ココ

ココ・パーティン・ココ:本当にそう思う!

--そういうファンが今ギャンパレのもとには集まってきていると思っていて、今のギャンパレの一体感は共感しやすいというか、見ていて楽しいし気持ち良いんですよね。

ココ・パーティン・ココ:いやー、良いこと言うな。

ヤママチミキ:うるさいよ!

一同:(笑)

ココ・パーティン・ココ:私がいちばん発信したいのはそこで、自分もアイドルが好きだったんですけど、その仲良さそうな感じが観ていてこっちまで伝染してくるところが好きだったんです。ギャンパレもそういうグループになれていると思うので、そこはこれからも崩したくないなって。

--さて、宴もたけなわでございます。しばし離れ離れになるカミヤサキへのメッセージをお願いします。まずキャン・マイカ。

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー
▲キャン・マイカ

キャン・マイカ:えーっと……5ヶ月間、ギャンパレのことが心配でたまらない日々が続くとは思いますが、でも心配なさらず。ちゃんと場所は空けておくから、心置きなくBiSを頑張ってきてください!

--続いて、ココ。

ココ・パーティン・ココ:サキちゃんはBiSに物凄く集中して活動していくと思うんですけど、それでもギャンパレが目にチラついて気になっちゃうぐらい、存在感を出していけたらなって。だからサキちゃんは覚悟しておいたほうがいいんじゃないかなって思います。

--続いて、ドクソン。

ユイ・ガ・ドクソン:サキちゃーん、聞いてますかー?

--『さんまのからくりテレビ』風ですね。

ユイ・ガ・ドクソン:サキちゃんは、5月からBiSに行きます。ギャンパレのはじまりであるプラニメを作ったのもサキちゃんで、POPになってからはゆあぴっぴとミキちゃんとサキちゃんで引っ張ってきて、サキちゃんは自分の中では本当に偉大な存在ですけど、絶対、負けないんで。あ、サキちゃんが行ってしまった後のサキちゃんに言ってます。

ココ・パーティン・ココ:本当にビデオレター(笑)。

ユイ・ガ・ドクソン:絶対に負けません。レンタルトレード期間中は絶対に負けない。

ヤママチミキ:同じことしか言わない。

ユイ・ガ・ドクソン:それで、戻ってきたときは、お互い進化した姿で、もう1回合わさって頑張りましょう。その未来を楽しみにしててください。ばいばーい。

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー
▲ユメノユア

--続いて、ユメノユア。

ユメノユア:……サキちゃんの帰ってくる場所はありません!

ユイ・ガ・ドクソン:言い切った!

ユメノユア:ありませんよ。それぐらいの覚悟でアヤと7人で頑張るので、サキちゃんもBiSでしばらく頑張ってください。またステージで一緒になれることを楽しみにしつつ、こっちはこっちでやれることを全力でやっていきたいと思いますので……さようなら!

--続いて、ユユ。

テラシマユウカ:サキちゃんがいなくなって、アヤプリが入った7人のギャンパレで「てっぺん獲ったんど」という気持ちでやりますので、お気になさらず。

カミヤサキ:気にしてる前提(笑)。

テラシマユウカ:帰ってきたときに焦らすぐらいの気持ちでやります。ばいばーい。

--続いて、カミヤサキ担当。

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー
▲ヤママチミキ

ヤママチミキ:カミヤサキを超えるカミヤサキ担当になるので、頑張るので…………カミヤサキを絶対に追い抜いて、私がギャンパレを引っ張っていけるぐらい大きくなれるように、この5ヶ月間、必死にやっていきます。サキちゃんも私たちに追いつかれるような立場にいないと思うので、どんどんまた前を走って、またこの7人で集まったときに最高のステージをお客さんに見せられるよう、この5ヶ月間、お互い頑張りましょう!

--では、最後にサキちゃん。こんな愛すべきギャンパレに集まった6人へメッセージをお願いします。

カミヤサキ:……今、私が戻ってくる感じで言ってくれてたんですけど、戻ってこないぐらいの気持ちでやっていくんで。だって、私は何かをやっていく上で終わりを求められるのはイヤだから。それはBiSにも失礼だと思うので、もう戻らない気持ちでBiSをやるし、ギャンパレに戻ることになったらなったで、そこにもう私の席が無かったとしても一瞬で奪い取るぐらい、今の自分のモチベーションは高い状態にあるので、このままだと私がボロボロに勝ちます。そんな感じです。

GANG PARADE『FOUL』お花見インタビュー
▲カミヤサキ

キャン・マイカ:負けないから。

ココ・パーティン・ココ:負けないよ!

カミヤサキ:私はココと逆で今まで誰も信用してなくて。でも信じられるようになったのは、みんなが一緒にギャンパレをやってくれるようになったから。だから移籍に関しても今話したような気持ちで臨める。「絶対勝つ」と言える。そう言い合える。良いバチバチが生める。ユアもギャンパレに自信持ってなかったら「帰ってくる場所はありません!」って言えないと思うし、私も「勝ちます」って言えないと思うんですよ。そういう状況になれたことは本当に嬉しいので、その気持ちだけは私がBiSに行っても捨てないでいてほしいと思うし、私も自分が今までやってきたことに対しての気持ちは忘れずにいる。でも私はBiSもギャンパレも大事にすることは出来ないので、私はこれからBiSに全力を注いで、BiSのカミヤサキとして生きて、みんなはギャンパレでデカい花火を打ち上げまくって、私はBiSとしてそのギャンパレの姿を見たいと思います。

Interviewer:平賀哲雄
Photo:Jumpei Yamada

GANG PARADE「FOUL」

FOUL

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