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NGT48『青春時計』インタビュー



NGT48 『青春時計』 インタビュー

 NGT48、いよいよメジャーデビュー。
少女たちの熱くてピュアな想い―――解禁。

参加メンバー:
荻野由佳、小熊倫実、加藤美南、北原里英、佐藤杏樹、菅原りこ、高倉萌香、太野彩香、中井りか、西潟茉莉奈、長谷川玲奈、本間日陽、村雲颯香、山口真帆、山田野絵

AKB48グループの中で一番旬なグループだと思います

--NGT48メジャーデビュータイミングということで、時間が許す限り各メンバーをフィーチャーして、それそれどんな女の子なのか。そしてNGT48がどんなグループなのか知ってもらう為のインタビューにしたいのですが、まずキャプテンの北原さん。12年目を迎えるAKB48グループ自体は、今どんな存在になっていると思いますか?

NGT48『青春時計』MUSIC VIDEO / NGT48[公式]
NGT48『青春時計』MUSIC VIDEO / NGT48[公式]

北原里英:難しい質問ですね(笑)。AKB48って一時期はブームだったと思うんです。アイドルブームを作った一員だと思いますし、自分が所属しながら言うのもおこがましいですけど、一世を風靡したグループ。でも今はある意味落ち着いたというか、AKB48グループというものを確立したというか、居場所を作った感じはします。

--では、そのAKB48グループ内においてNGT48はどんな存在だと思いますか?

北原里英:4月12日に『青春時計』でメジャーデビューするんですけれども、AKB48グループの中で一番旬なグループだと思います。

--そのNGT48のキャプテンを任せられたときは、どんな気分だったんですか?

北原里英:すごく悩んだんですけれども、AKB48から移籍するかどうか。でも「キャプテンとして一緒に作っていきませんか?」という言い方で誘っていただいて、私は元々物事を考えることがすごく好きで、そういう裏方っぽいお仕事にも興味があったので「経験してみたいな」と思ったんです。

NGT48『青春時計』インタビュー
▲北原里英

--実際にやってみていかがでした?

北原里英:自分は絶対にキャプテンに向いてないと思っていたんです。人を引っ張ったりするのは苦手だし、人にモノを言うこともあまり得意じゃないので、キャプテンに向いてないだろうなと思っていたんですけど、なんとかこうしてみんなに支えてもらいながら今キャプテンでいられているので、すごく良い人生経験をさせてもらえているなと。こういう機会がなかったら、おそらく人生でキャプテン、委員長、部長、課長……課長は違う?

一同:(笑)

--いわゆるリーダーですよね。

北原里英:こうして先頭に立つことはなかったと思うので、だからすごく良い人生経験をさせてもらえていると思います。

--そんな北原里英率いるNGT48メンバーひとりひとりに話を伺っていきたいんですが、まず自己紹介とNGT48に入りたいと思った経緯をそれぞれ聞かせて下さい。

中井りか:NGT48の“りかちゃん”こと中井りかです。なんでアイドルになったのかと言うと、私は48グループが本当に好きで、落ち込んだときに48グループの曲を聴くことによってすごく元気にしてもらいましたし、笑顔にしてもらいましたし、すごく「明日も頑張ろう」と思えて、そのときに「私も誰かに笑顔を与えられる存在になりたいな」と思ったんです。ただ、幼稚園の頃からずっとアイドルにはなりたかったんですけど、その夢を人に話すのが恥ずかしかったというか、どこか「自分にはなれないだろうな」と思っていた部分があったので、少し身を引いていたんですけど、新潟に48グループが出来ると聞いて。私は富山出身なんですけど、こんな近くに出来るんならやるしかないなと思って応募させて頂きました。

--元々は「自分はアイドルになれないだろうな」と自信を持てなかった女の子が、今回のメジャーデビューシングル『青春時計』でセンターを飾っています。決まったときはどんな気持ちになりました?

NGT48『青春時計』インタビュー
▲中井りか

中井りか:最初は不安という気持ちしかなくて……センターを目指しているかとみな(加藤美南)に「ごめんね」と言っちゃったぐらいで。みんなの想いも分かるし、メジャーデビューシングルの表題曲に参加できなかった研究生の気持ちも考えると……なんて言うんだろう? 素直に受け止められなかったんですけど、そうしたみんなの想いに報いる為には、センターを自信を持ってやるしかないと思ったので、今はみんなの想いを受け取ってしっかりとセンターを務めたいと思ってます。

--実際に「青春時計」のパフォーマンスや撮影でセンターに立ったときは、どんな感覚になりましたか?

中井りか:これまで「センターに立ちたい」と思ったことはありましたけど、脇でわちゃわちゃしているほうが自分には合ってるのかなと思ったりもしていて(笑)。でもセンターに立ったことによって今まで見えなかった景色も見えるようになったし、グループの入口にならなきゃいけない、先頭に立たなきゃいけないということは、こんなにも責任が重くて凄いことなんだなと思ったので、それは自分にとってはすごく良い経験になっていますし、今は「楽しんでやりきろう」と思ってます。

--続いて、高倉さん。

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▲高倉萌香

高倉萌香:高倉萌香です、よろしくお願いします。私がNGT48に応募しようと思ったきっかけは、昔からAKB48がすごく好きで、PVを何回も繰り返して観たりとか、テレビ番組に出演したときは一緒にマネして踊ったりとか、画像検索もたくさんしたりしているうちに「自分もアイドルになりたい」と思い始めたんです。でも自信がなくて「自分にはムリだ」と何回も諦めかけて、自分は観ているだけでいいやって。そんな中、私が住んでいる新潟に48グループが出来ると聞いたので、挑戦だけはしてみようと思ったんです。受からないとは思うけど、やってみるだけやってみようと。そしたらNGT48に入ることが出来たので、すごくビックリしました。

--新潟に48グループが出来るのは、地元の女の子からしたら衝撃だったんですか?

高倉萌香:そうですね。まさか新潟に出来るとは思っていなかったので、すごくビックリしました。

--続いて、小熊さん。

小熊倫実:“つぐみん”こと小熊倫実です、よろしくお願いいたします。私がNGT48に入ったきっかけは、私のお父さんが知らないあいだに応募していたんです(笑)。学校でも「AKB48グループの新潟バージョンが出来るらしいよ」って噂になっていたんですけど、私自身は受けようとは思っていなくって。でも2次オーディションというものがあったんですけど、その3日前ぐらいにいきなりお父さんに「応募したよ」と知らされて(笑)、それでオーディションを受けに行ったら合格ということで加入させて頂きました。

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▲小熊倫実

--お父さんは喜んだんじゃないですか?

小熊倫実:お父さん、お参りに行ったんですって。

一同:えぇー!

小熊倫実:私が受かるようにお参りに行ったみたいで……なので、喜んでいると思います。

--続いて、本間さん。

本間日陽:“ひなたん”こと本間日陽です、よろしくお願いします。私は元々アイドルがすごく好きだったんですけど、でも東京のアイドルオーディションを受けるとなると親にも言いづらくて。そしたら新潟にも48グループが出来ると知って、地元だったら受けられると思って応募しました。

--実際に活動してみていかがですか?

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▲本間日陽

本間日陽:活動の中では嬉しいことも悲しいこともあるんですけど、すぐに親に相談できるというのはすごく有り難いなと思うし、家族の応援とかサポートを直に感じることが出来るので、やっぱり地元中心で活動できるのは安心だなと思ってます。

--続いて、村雲さん。

村雲颯香:“もふちゃん”こと村雲颯香です。私がNGT48に応募したきっかけは、高校3年生の夏までに進路を決められずにいたんですけど、学校に提出する進路の用紙に“アイドル”って書いて、NGT48のオーディションに応募しました。

--進路の用紙に“アイドル”と書いて、先生には何て言われたんですか?

村雲颯香:書き直しです!

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▲村雲颯香

一同:(笑)

村雲颯香:「現実的じゃない」って(笑)。

--でも実際にアイドルになってるのは格好良いですね。その先生に一言お願いします。

村雲颯香:……見てろよ?

一同:(爆笑)

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  1. 総選挙で1位を獲るとかは難しいと思うんですけど、人に笑顔を届ける。そこで1位を獲りたい!
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NGT48「青春時計」

青春時計

2017/04/12 RELEASE
BVCL-796/7 ¥ 1,681(税込)

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Disc01
  1. 01.青春時計
  2. 02.空き缶パンク
  3. 03.出陣
  4. 04.青春時計 (off vocal ver.)
  5. 05.空き缶パンク (off vocal ver.)
  6. 06.出陣 (off vocal ver.)

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