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妄想キャリブレーション『Bang Bang No.1』インタビュー



妄想キャリブレーション 『Bang Bang No.1』 インタビュー

今年6月のメジャー移籍を機に、MOSO EDMと銘打った独自のダンスミュージックを提示。アイドルシーンに新たな可能性を見出してきた妄想キャリブレーションだが、インディーズ時代とは打って変わったそのアプローチは賛否を呼ぶ結果となった。

そうした状況を目の当たりにしたメンバーたちは、より深く楽曲制作に携わって行く中で、どのような答えを見出したのか。

今回は結成時からのオリジナルメンバー 胡桃沢まひると、メンバー内でも1,2を争うアニメ好きの桜野羽咲の音楽遍歴を辿る「アイドルが選ぶこの3曲」。さらにはメンバー全員インタビューの2部構成で、妄キャリがMOSO EDMを推し進めていく真意を紐解いていく。

胡桃沢まひる 音楽の目覚め「歌い手の本質に惹かれた」
GARNET CROW「夏の幻」
胡桃沢まひる:音楽の目覚めは小学生のころ、お母さんが持っていたMDをよく借りていたんですけど、題名も知らないままGARNET CROWさんの「夏の幻」をずっと聴いてたんですよ。当時は歌詞の意味は理解し切れていなかったと思うんですけど、メロディや透き通った歌声が音楽として自分に刺さった。歌い手の本質に惹かれるというか。

GARNET CROWさんは2013年に解散してしまいましたけど、グループの歴史が終わっても音楽は生き続ける。新しい楽曲が出ないのは悲しいですけど、作品は残りますし、終わりは新しい始まりでもある。そこに感化されたからこそ今の自分があると思うんですよ。終わりがあるということの怖さや儚さを知ることができたからこそ、自分が今歌っている曲の歌詞や歌から、聴いてくださる人に何か与えられるといいなって。

胡桃沢まひる アイドルへの目覚め「9期メンの絆を感じた時に実感した」
モーニング娘。「涙ッチ」

妄想キャリブレーション『Bang Bang No.1』インタビュー
▲胡桃沢まひる

胡桃沢まひる:小学校の頃からモーニング娘。さんは流行ってたんですけど、最初は興味無かったんですよ。でも、最近アイドルのあり方や自分がやりたいパフォーマンスを研究しようと、ハロプロさんが大好きな(星野)にぁちゃんに相談したんです。そこで高橋愛さんが大好きなにぁちゃんから、プラチナ期の代表曲「涙ッチ」を教えてもらったんですけど、それを観た時に号泣したんですよ。9期メンバーの絆を感じた時に、歌でこんなに人を揺さぶることができるんだっていうことを実感しました。

プラチナ期って、華々しい時代と違って苦しい状況が続いていたんですよね? パフォーマンスも歌唱力も高いのに、注目されないジレンマを抱えていた中で、それでも貫いていく強い思いが刺さりましたね。アイドルはプラス評価だけで生きてはいけない。そういう厳しさを実感する時もあるし、私は今年の春まで大学生とアイドルを両立していたから、アイドル1本になった時の不安とか、心の隙間と対面することとか、ファンの方々との関係とか……。色々考えてしまってウワーッて整理し切れなくなった時に「涙っち」を聴くと、“それでも頑張って磨き続ければこうなれるんだよ”って証明してくれているような気がして、アイドルは尊いんだって価値観を変えられた1曲です。今でも思い出すだけでウルウルしちゃいます(笑)。

胡桃沢まひる 今年の1曲「私の人生、邪魔させない! 自分の道を行く!」
ケリー・クラークソン「My Life Would Suck Without You」
胡桃沢まひる:これは海外ドラマ『GLEE』の挿入歌で、“私の人生、邪魔させない! 自分の道を行く!”みたいな歌なんですよ。私はこの春から新社会人になってアイドルという職業に決めたんですけど、かつては海外の大学院に行く予定だったんです。その進路を後回しにしてでも選ぶくらい、3年間の活動でこの仕事を好きになったので、そういう自分の気持ちも含めた決意の曲として聴いてました。

今年の上半期は色々悩んでいたんですけど、そんな時にファンの方が“絶対に応援するから”って背中を押してくれたり、ブログのコメントなどで励ましてくれた。スタッフさんも含めてみんなのあたたかさに触れた今は、迷いを取り払って引っ張っていきたいっていう気持ちになりましたね。

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  1. 桜野羽咲が選ぶこの3曲
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桜野羽咲 音楽の目覚め「兵器の上で歌っている姿が強烈」
ミーア・キャンベル(田中理恵)「Quiet Night C.E.73」
桜野羽咲:私も音楽にあふれている家庭だったので色んな楽曲を聴いて育ったんですけど、やっぱりアニメの音楽を聴くことが多かったんですよ。その中でもハッとしたのが『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でミーア・キャンベルがザクの手のひらの上で「Quiet Night C.E.73」を歌っているシーン。あれをやりたいっていうのが今でも夢です!(笑) 他にも「EMOTION」とかも大好きです! やっぱりアニソンが大好きなんですけど、兵器の上で歌っている姿が強烈で、ぜひ妄キャリで叶えたいんですけど、私、高所恐怖症なんですよね……(笑)。

桜野羽咲 アイドルへの目覚め「自分が死んでも生き続ける曲」
LiSA「Believe in myself」

妄想キャリブレーション『Bang Bang No.1』インタビュー
▲桜野羽咲

桜野羽咲:私は元々歌手になりたくて、今でもUVERworldさんやLiSAさんなどロックな音楽をよく聴くんですけど、LiSAさんの「Believe in myself」は“いつか この曲を聴いた 誰かが 今を 愛せたらいい”っていう歌詞なんですよ。そしてUVERworldのTAKUYA∞さんは“死なない曲を作りたい”って仰っていて、自分が死んでも生き続ける曲、誰かに愛されたり歌われたり聴いてもらえたりする曲を作りたいと。

自分も妄想キャリブレーションの曲もそうでありたいなってずっと感じていて、他人からしたらアイドルって儚い一瞬の存在かもしれないですけど、私たちにとっては一生の仕事というか人生を懸けたお仕事なんですよね。誰かにどれだけのものを残せていけるかっていうのを考えさせられる曲ですね。

そのために必要なのは、驚きの提供とストーリーだと思っています。驚きを提供し続けることで知ってもらえる、そして残っていく。妄キャリは常にみんなが驚くことを提供していきたいです。UVERworldさんやLiSAさんが色んなことに挑戦している姿を見て、良い意味で驚いてもらえるような音楽を提供したいなって、私たちもそうでありたいなって奮い立たされます。

桜野羽咲 今年の1曲「強気な攻めの姿勢で、“Bang Bang”発信していきたい」
LiSA「Brave Freak Out」
桜野羽咲:またLiSAさんになっちゃうんですけど、今年発表された「Brave Freak Out」という曲です。自分が確信したことに間違いなんて絶対に無いっていう、すごい妄キャリな歌だなって(笑)。私たちもずっとずっと強気な攻めの姿勢で、“Bang Bang”と音楽を発信していきたいなって!

あと、3曲じゃなくなっちゃうんですけど(笑)、私はAimerさんがめちゃめちゃ好きで、とにかく声がすごいんですよ! 歌い方のレパートリーもすごいし、絶対にマネできないんですけど、Aimerさんから歌を学べました。声帯を痛めて手術したことから生まれた歌声らしいんですけど、本当に奇跡の声だと思います。

よくレコーディングが終わって、最初に上がってきた曲を聴いていると、メンバーが私の歌をマネするんですよ。最初はすごい嫌だったんですけど、それって印象に残る歌ってことじゃないですか。それに気づいてからは嬉しいですね。喋り方をマネされるのはめっちゃ嫌なんですけど、歌は嬉しいです!(笑)

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  2. FISHBOYさんは違和感のある振り付けにしたと仰っていました
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FISHBOYさんは違和感のある振り付けにしたと仰っていました

--今年の初夏のメジャーデビュー以降、“MOSO EDM”と銘打ったシングルを2作続けてきました。

▲YouTube「妄想キャリブレーション 『Bang Bang No.1』」
▲YouTube「妄想キャリブレーション 『Bang Bang No.1』」

水城夢子:メジャー移籍してからの曲は、制作の段階から私たちの意見を取り入れてもらえるようになって、より曲について考えるようになったし、思い入れも強くなりました。自由奔放にやらせていただいてます!

双葉苗:2nd『アンバランスアンブレラ』は作詞にも参加して、曲の段階から携わらせていただいた。今回の『Bang Bang No.1』はその流れを踏襲させていただきつつ、さらに今までと違う振付師の方に来ていただいてと、1作ずつ進化しているんです。それをどんどんと続けていければいいなって。

星野にぁ:「ちちんぷいぷい♪」と「アンバランスアンブレラ」はまだアイドルの中で収まっていた感じがあったんですけど、「Bang Bang No.1」で妄キャリがまた一皮剥けたというか、振り付けに関しても今までだったら絶対に言われなかったようなガニ股だったりはっちゃける様だったり……。

--「Bang Bang No.1」の振り付けはRADIO FISHのFISHBOYさんが担当していることも大きなトピックです。

妄想キャリブレーション『Bang Bang No.1』インタビュー
▲雨宮伊織

胡桃沢まひる:FISHBOYさんは違和感のある振り付けにしたと仰っていました。アイドルらしくないダンスで、“何だこれ!?”っていう。“Bang Bang Bang”って歌いながら腰をくねらせるんですけど、今まで色気を出すダンスなんてやったことがなかったので、そういう挑戦も入ってます(笑)。

雨宮伊織:RADIO FISHさんの楽曲の中にある振りも落とし込まれているので、そういうところも探して欲しいです。

--今回も色んな挑戦に臨んでいますよね。

胡桃沢まひる:インディーズ時代はアイドルファンの方々に響かせる曲を出せていたと思うんです。でも、「ちちんぷいぷい♪」から「Bang Bang No.1」までは、誰がどこでどう聴いても楽しみ方がわかるというか、ヲタ芸やコールができなくても聴きやすい、入りやすい音楽になっています。私たちには今までそういう武器が無かった分、新しいジャンルの人たちにも受け入れてもらえる可能性が広がったと思っています。

新しい挑戦に対する賛否両論がすごい

--ただ、MOSO EDMというアプローチは本当に賛否両論あって、各々のブログでも真摯な思いが綴られていました。

雨宮伊織:新しい挑戦に対する賛否両論がすごいんですよ(笑)。“え、そんなに叩く?”って、最初はしんどかったんですけど、それくらい注目されているってことだと思いますし、次に進むために必要な痛みだったと思っています。毎日が刺激的で楽しいです!

胡桃沢まひる:確かに最近は開き直ってきてます。マイナスの評価や賛否を受けることによって打たれ強くなったというか。これからより大きい世界に出たらもっと辛辣な意見が出てくると思いますから、今はもう開き直れる、強くなりました。

妄想キャリブレーション『Bang Bang No.1』インタビュー
▲星野にぁ

桜野羽咲:新しいことに挑戦する意味は、少しでも長く妄想キャリブレーションとしてみなさんの前に立つため。もっと色んなジャンルの方々にも知ってもらって、愛してもらうためにやっていることだから……。私たちを待っていてくれている方々がまだ世界中にはいるはずなので、より広くパフォーマンスしていきたいなって。色んな人の意見を受けて、人間として深みを出して、もっともっと良い音楽を提供できたらなって思っております。がんばりましょう!

星野にぁ:両方の意見があるっていうのは、それだけ多くの人に注目されているってことですよね。今はアンチな人でも、“だったらこの子たちはどんな曲を歌っているんだろう?”って思って聴いてくれる人もいると思うし、私たち自身は良いものを届けたくてやっているので、きっかけはどうあれ聴いてもらえればと思いますね。

双葉苗:人間だから好き嫌いはあると思うんですよ、曲でもダンスでも。でも、私たちはひとつをずっとやっているわけではありませんし、例えば嫌いな曲があっても、他に1曲でも好きになってくれることがあれば、その曲で心をつかめたらいいなって。そういった意味で、色んな音楽を好きなファンの人をつかんでいきたいです!

雨宮伊織:この前、握手会の時に“何の曲が好き?”って訊いたら、“ごめん、「忘れられないクロニクル」”って言われたんですよ。やっぱり新曲が好きじゃないと申し訳ないみたいな気持ちになってるのかな?って思ったんですけど、別にそうじゃないと思うんです。

昔の曲が好きで良いし、まだ見ぬ新曲を好きになってくれることがあるかもしれない。新しいことを重ねていくたびに新しい人が来てくれるし、離れていく人ももちろんいる。その繰り返しなんだなって今はわかります。とにかく色んな人に見てもらって、離れてしまった人をまた呼び戻せる音楽を作って、そうやって上に行く人たちは上に行ってるんだろうなって。

水城夢子:差し障りの無いことをやるのは簡単だと思うんですけど、やっぱり私たちだからできる音楽をやりたいですね! 毒のある歌、癖になるような曲を作ろう!

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受け身では自分たちから発信するパワーは作れない

--そういう思いは「Bang Bang No.1」の歌詞に反映されていて、歌い出しで“ぱーりない!”とある種アイドルシーンとは対局の言葉をぶつける。作詞にはみなさんもクレジットされていますが、6人の強い意志を感じました。

妄想キャリブレーション『Bang Bang No.1』インタビュー
▲左から:桜野羽咲/水城夢子

胡桃沢まひる:当初、裏タイトルとしてそのワードがあって、“ぱーりない!”を軸にして歌詞を書こうってメンバーと話してたんですよ。半年くらい前、夏の前くらいが一番悩みの深い時期で、一時は曲との向き合い方すらわからなくなっていて。本当は音楽は楽しむだけでいいのに、難しく考えたりとか……。

でも、今年の夏を「ちちんぷいぷい♪」や「アンバランスアンブレラ」と一緒に過ごしたり、メンバー同士で支え合ったりする中で、“迷っている姿を見せたらファンの人たちも迷ってしまう”って気づいたんです。強く前を向いていたら、見てくれている人は必ずいる。もっと未来を見せたいなら、手前のことだけでもがいてちゃダメだって、何を言われても前を向いて進んでやるっていう気持ち、日常を抜け出して1位を獲ってやるって思いを歌詞にしました。

--気づいたきっかけは?

胡桃沢まひる:「アンバランスアンブレラ」をやり続けていく中で、「ちちんぷいぷい♪」だけではわからなかったEDMとの向き合い方、自分たちなりのEDMがわかったんです。その2曲から学んだことを落とし込めたのが「Bang Bang No.1」かなって。

桜野羽咲:「Bang Bang No.1」もたぶん色々言われるんだと思うんですけど(笑)、そうやって私たちが悔しがったり悲しんだり、いっぱい揉まれながら良い音楽ができた時に、みんなから“良い”って言ってもらえるかもしれないし、ひょっとしたら「Bang Bang No.1」がそれかもしれない。そうやってもっともっと苦しんでも良いんじゃないかなって(笑)。

胡桃沢まひる:インディーズの頃は目の前のことに必死だったし、ダンスもレコーディングも始めたばかりだったからすべて受け身だったと思うんです。でも、そうやって受動態のまま楽曲を用意してもらって、決められた振り付けを踊っても、自分たちから発信するパワーは作れないと思う。

スタッフさんは私たちの話を親身になって訊いてくれて、納得がいかない部分についても説明してくれるし、それでも嫌なら変えようって提案してくれる。自分たちも納得できるものを一緒に作ってくれるから自信を持ってますし、プラスもマイナスも受け入れてトンガッていきたいです(笑)。

桜野羽咲:納得して自信を持って出しているからこそ、否定的な意見を言われた時も受け入れられるし、そこで知られることもある。そこでまた学んで次に行きたいんです。

星野にぁ:その上で、「Bang Bang No.1」はパーティソングとしても捉えられる作詞に挑戦したんです。それにA~Bメロで歌うモヤモヤしたところからの突き抜けるサビっていうのは、聴いてくださる誰でも自分の何かに置き換えることができると思います。

でんぱ組.incがいるからこそ、妄キャリは別の道へ

--では、このタイミングでここまで挑戦的なアプローチを選択した理由は何なのでしょうか。インディーズ時代を踏襲した音楽性の方が、波風は立たなかったわけですよね?

胡桃沢まひる:波風が立たないということは、何も起きない。何も起きない以上は衰えていく未来しか見えないわけで、現状の中でちやほやされて生きていくより、もっと攻撃的に攻めていって、何を言われても突き進む方が妄キャリらしいかなって。

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▲双葉苗

雨宮伊織:新しいということは、叩かれる要素がある。それはみんな覚悟していたと思います。アイドルって寿命が短いじゃないですか、華の年齢が短いから。その中で如何に自分たちが成長するかを考えたら、同じことばかりやっていても意味がないと思うんです。

星野にぁ:どうせやるんだったら中途半端じゃなくて、“やるならやっちまおう!”みたいな(笑)。私たちが秘めている思い、強くならなくちゃいけないっていう気持ちを書きたかったから、強めの挑戦状みたいな曲になっちゃいましたね(笑)。

水城夢子:“私たちはこれなんだ!”っていう覚悟の曲!

胡桃沢まひる:やっぱりでんぱ組.incさんという先輩がいてくださるからこそ、私たちは別の道を行かなければいけないと思うんです。

双葉苗:予想できる楽曲よりも、完全に私たちらしく作ったものを突きつける方が強みにもなるし、インパクトも強いかなって。

胡桃沢まひる:楽曲により濃く関わらせていただいているからこそ愛着も湧いてくるし、その中で決意したことはちゃんとに伝えたい。EDMを2曲発表してここまで叩かれたのに3曲目で“生まれ変わるのさ”とか(笑)、自分で言うのも何ですけど面白いなって!

妄想キャリブレーション『Bang Bang No.1』インタビュー

星野にぁ:自分たちが良いものだと思って出している曲だから、自信を持って届けたいです。「Bang Bang No.1」には嘘がまったく無いので、何と言われようと受けて立つぜ!みたいな。

桜野羽咲:誰かにとっては一瞬の存在かもしれないけど、私たちにとっては人生が懸かっているので、永遠に残り続けるような、強すぎる曲をもっともっと出していきたいですね。

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妄想キャリブレーション「Bang Bang No.1」

Bang Bang No.1

2016/12/14 RELEASE
SRCL-9237/8 ¥ 1,731(税込)

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Disc01
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  2. 02.Fun! Fun! Christmas Party Night
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