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ビルボードジャパン2016年間チャート 首位記念コメント到着!AKB48&宇多田ヒカル
Billboard JAPAN 総合チャートHOT100は、AKB48のメジャー44作目シングル「翼はいらない」が首位を獲得した。累計250.7万枚を売上げダブルミリオンも達成したAKB48のメンバーに首位を獲得した感想をインタビュー。そして、総合アルバムチャート“Hot Albums”で『Fantôme』が1位を獲得した宇多田ヒカルからコメントが到着した。
−−2016年の総合チャートHOT100の年間1位は、AKB48「翼はいらない」が獲得しました。おめでとうございます。
向井地美音&横山由依&渡辺麻友&柏木由紀:ありがとうございます。
−−首位を獲得した感想は、いかがですか。
柏木:「翼はいらない」はフォークソングのような曲調で、今までの作品とは違う雰囲気だったので私達にとってはチャレンジでした。そんな曲を多くの皆さんに聴いていただけて嬉しいですし、1位をいただけたことは、(メンバー)みんなの自信に繋がると思います。
向井地:私はこの曲で初めて単独でセンターを務めさせていただいたので、沢山の方に愛される作品になって嬉しいです。
横山:みーおん(向井地)のような若いメンバーがセンターを務めた曲を多くの方に愛していただけて、大きな自信に繋がりました。とても光栄ですし、来年に向けて身が引き締まる思いでいっぱいです。
渡辺:年間1位を獲得できるというのは簡単なことではありません。聴いてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいですし、この気持ちを忘れずに頑張っていきたいです。
−−向井地さんは、この曲で初めて単独センターを務められました。いかがでしたか?
向井地:AKB48は結成して今年で11年が経ちましたが、私はメンバーの中でもまだまだ後輩です。なのでセンターを務めさせて頂くことが決まった時は本当に私で良いのかなという気持ちでいっぱいでした。でも横山さんが緊張している私の手をいつも握ってくださったり、先輩方が本当に支えてくださいました。それに、ファンの皆さんもとても応援してくださったので、皆さんのおかげで無事にセンターを務めることができたと思っています。
−−今年の年間チャートは、1位「翼はいらない」以外にも、AKB48の作品は4位に「君はメロディー」、7位「LOVE TRIP」、8位「ハイテンション」と4曲もトップ10入りを果たしています。
渡辺:「ハイテンション」は11月16日にリリースしたばかりなのに、嬉しい!
一同:すごい!
−−Billboard JAPANチャートは、シングルセールス枚数以外にダウンロード数や、Tweet数、YouTubeの再生回数など8種類のデータを合算して作っています。例えば、データ別で見てみるとトップ10入りした4曲のうち、「君はメロディー」が動画再生数はトップでした。この曲は卒業メンバーの前田敦子さんや大島優子さんなども参加され、とても話題になりましたよね。
横山:「君はメロディー」で先輩方が参加してくださることを、コンサート会場で発表したんですが、ファンの皆さんの歓声が今まで以上に大きかったのを覚えています。ミュージックビデオの監督は蜷川実花さんだったので、映像もとても華やかな仕上がりになりました。今しかできないAKB48をお見せできたかなと思っています。
−−先輩との共演は楽しかったですか?
横山:先輩方は卒業後も色んな場所で活躍されているので、改めて刺激を受けました。グループとしても頑張らなければと思いましたし、卒業してからも先輩方のようになれるように頑張ろうという気持ちになりました。
−−AKB48の曲以外に、今年メンバーの中で流行った曲はありますか?
横山:RADWIMPSさんの「前前前世」は、みんなよく聴いていましたね。
−−映画も見ましたか?
向井地美音&渡辺麻友&柏木由紀:見ました!
横山:映画で泣いたポイントとか、みんなで話したよね?
柏木:うん。
−−今年1年を振り返っていかがでしたか。
柏木:今年も多くのメンバーが卒業するなど、とても変化の多い1年でした。私や麻友から見ると、若いメンバーが増えてきましたが、そんな子達も「AKB48を、どうやったらもっと好きになってくれるか」について、一生懸命考えてくれているので、頼もしいです。
向井地:私はセンターを務めさせていただいたり、総選挙で初めて13位にランクインできたり、本当に嬉しい1年でした。そのおかげで先輩に頼るばかりじゃなく、私達もAKB48を背負っていかなきゃなという責任感も芽生えた1年だったなと思います。
横山:高橋みなみさんが卒業されて総監督を引き継ぐことになり、悩むことも多い1年でした。でも周りのメンバーが助けてくれてメンバーのありがたさを実感し、みんなと一緒に頑張っていきたいという気持ちが改めて強くなりました。こうやって年間1位をいただくこともできたので、来年もまた良い結果を生むことができるよう、ファンの皆さんと、スタッフの皆さん、そしてメンバーと一緒に歩んでいきたいです。
渡辺:2016年は高橋みなみさんから由依ちゃんにバトンタッチして、AKB48としても新たなスタートを切った1年でした。一歩進むことができたと1年だったと思いますし、来年はもっと前進していきたいです。
Hot 100 Year End 2016をフルスペックでチェック!
8年ぶりのアルバムが様々な形態で沢山の人に届いたということがとても嬉しいです。ありがとうございました。
―宇多田ヒカル
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