Special
宇多田ヒカル『30代はほどほど。』イベント開催記念特集
日本の象徴であるソメイヨシノに種は実らない。
江戸末期から明治初期にかけて栽培されたこの品種、今現在、春になると私たちの目に映るそのすべて、人間の手によって丁寧に伝えられてきたものだという。今年もまた美しい桜が咲いた。日本をはじめ、海を渡った先にも咲いた、一等、美しい桜だった。
――宇多田ヒカルの仕業である。
人間活動を経て帰ってきた“アーティスト”宇多田ヒカル
2010年「人間活動」に専念すると発表し、2013年には母の他界、2014年には結婚、2015年には出産という大きな経験を得て、アルバム制作の報告をしていた宇多田ヒカル。リリースが待ち望まれる中、NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌を担当することが発表されると、その約2か月後にあたる3月10日からは、ファンやレーベル、協力企業が一体となり、彼女の復帰を祝うプロジェクト【NEW-TURN PROJECT】を展開していた。
この楽曲のタイトルは「花束を君に」。しかし彼女が“君に”届けた花は、決して“束”には収まらなかった。同プロジェクトのホームページ上には、ハッシュタグ「#おかえりHIKKI」付のTweet数と宇多田ヒカルの関連商品の購入に応じて花の咲いていく桜の木が設置されていたのだが、4月4日の『とと姉ちゃん』放送スタートを機にTweet数が3万を突破。この桜の木は見事なまでの満開となった。
音楽の国境と冬を越える“人間の力”で咲いた大輪の桜
季節は移り変わり、秋の気配も漂い始めた9月28日には、「花束を君に」も収録されている約8年半ぶりのオリジナル・アルバム『Fantome』をリリース。Billboard JAPANの総合アルバム週間チャート“Hot Albums”では4連覇を果たし、海外でもiTunes全米3位をはじめ19か国・地域で1位、33か国でランクインとワールドワイドなヒットを見せた。さらに、アルバムのリリース記念ラジオ特番が全国のAM/FM/短波101局で放送されたが、これは単独アーティストとしては初めての快挙となった。
そんなメモリアルイヤーとなった2016年、30代となった宇多田ヒカルはファンへ感謝の気持ちを込め、デビュー記念日である12月9日にネットイベント『30代はほどほど。』を開催する。
宇多田ヒカルは約14年前、2003年1月19日にも自身の20歳の誕生日を記念したネットイベント『20代はイケイケ!』を開催。当時はストリーミング黎明期だったが、日本中の動画サーバーを繋げて国内外チャットサーバーも解放することにより、インタラクティヴなネット中継を実現した。延べ100万ものアクセスをサーバーを落とさず達成したその技術力は高く評価され、優秀なデジタル・コンテンツに贈られる【AMD AWARD】で「BEST MUSIC COMPOSER」表彰も受けている。
今回もまた現代の最新技術を駆使し、国内初の3D VRと2Dマルチアングル、2D通常版という3つのチャンネルで生中継。6年もの間「人間活動」に専念し、“君”とともに“人間の力”で大輪の桜を咲かせてみせた宇多田ヒカルだが、風の冷たい12月になってもまだ開花の勢いは止まらない。(※3D VR視聴の事前申込期間は終了しております)
※『Fantome』の「o」の正式表記はサーカムフレックス付き
文:佐藤 悠香
放送日時:12月9日(金)21:00~21:30(予定)
内容:宇多田ヒカルが生中継でファンとコミュニケーションする特別番組。リアルタイムに寄せられたメッセージに回答していくほか、スタジオパフォーマンスも予定。
スペシャルゲスト:KOHH、PUNPEE
対応:
・【3D VRチャンネル/2Dマルチアングルチャンネル】SmartPhone(iOS/android)※国内のみ
(※3D VR視聴の事前申込期間は終了しております)
・【2D通常版】PC / SmartPhone(iOS/android) ※国内外対応
主催:ユニバーサル ミュージック
協力:GYAO!
備考:海外からは本サイトにてスイッチングチャンネル映像のみご覧になれます。
<国内初の3D VRと2Dマルチアングル、2D通常版という3つのチャンネルで生中継>
動かした視線に合ったリアルな映像を楽しむことができるVR動画(360度動画)。すでにYouTubeやGYAO!をはじめこの動画を楽しめるプラットフォームは数多く存在し、いま世界中でVRを楽しめる環境が整っていっている。
また「VR動画を楽しむためには精密な高額デバイスが必要なのでは?」と思われがちだが、現在“スマホだけ”や“スマホ+VRゴーグルの組み合わせ”などで楽しめるものも多い。そして今回、宇多田ヒカル『30代はほどほど。』のイベントで配信されるVR動画は、スマホに簡易的なVRゴーグルをセットすれば視聴可能となっている。
すでにVR動画の生配信は実施されてきているが、同時に2Dマルチアングル、2D通常の生配信を実現するのは今回の『30代はほどほど。』イベントが国内初の試みとなる。
宇多田ヒカル『30代はほどほど。』開催記念 PUNPEEインタビュー
- Next >
関連リンク
宇多田ヒカル『30代はほどほど。』開催記念 PUNPEEインタビュー①
「オーバーグラウンドにいるような人が実験的にやってくれるのは面白い」
▲YouTube「DOMMUNE 2014/12/04「宇多田ヒカルのうた」PUNPEE / 宇多田ヒカルデビュー15周年記念番組」
--僕が初めて手に入れたPUNPEEさんの音源は、SKL39の「常夏★スパチキ」だったんですよ。
PUNPEE:すごいですねそれ(笑)。6年前くらいだったと思うんですけど、クレジットはPUNPEE名義じゃなかったし、売れなきゃ即解散というルールで読者モデル39人が集められたすかいらーくのアイドル企画で。友だちのツテでもらった仕事なんですけど、プロデュースとトラックを頼まれてやりましたね。--曲、めちゃめちゃかっこよかったですよ。
PUNPEE:時代に逆らったブレイクビーツっぽいトラックだったんですけど、結局企画も終わって時代に黙殺されていくと思っていたら、前に吉田豪さんがアンダーレイテッドされているアイドル曲を解説する本に載せてくれてました(笑)。--いきなりそんな話をしてしまいましたが、今回は宇多田ヒカルの【サントリー天然水PRESENTS「30代はほどほど。」】への出演に関するインタビューになります。PUNPEEさんと宇多田さんの繋がりといえば2014年、彼女のデビュー15周年記念にDOMMUNEでオンエアされた特番で、PUNPEEさんはDJを担当しました。
PUNPEE:その番組にも出演されていたYANATAKEさんから誘ってもらったのがきっかけですね。前から宇多田さんのファンだと言っているラッパー / DJとして、俺をぶっこんでくれた。あのMIXは、HIPHOPやRemixのカルチャーを見てきた自分のルーツと絡めた方が面白いと思ってやった感じですね。知っている人がわかりやすいドラムネタとか、元ネタが一緒の曲とか、ファンの人が自分で楽しめる範囲でサンプリングした曲とかも使ったりして。そうやって楽しんでいる人の近くにいる自分を起用してくれて、さらにそれを公式で紹介してくれるのはすごいと思いましたね。オーバーグラウンドにいる人が実験的にやってくれるのは面白いし感慨深かったです。
宇多田ヒカルとPUNPEEの共通点
--PUNPEEさんは中学生の頃から宇多田さんを聴いていたとのことですが、当時から音楽的にシンパシーを感じていたのでしょうか。
PUNPEE:中学の時にデビューシングル『Automatic / time will tell』がリリースされたんですけど、自分はまだ音楽をプレイする側ではなかったです。宇多田さんは年齢が一個上なんですけど、同世代が出している流行っている音楽として、周囲のみんなと同じように聴いて応援していた感じですね。そこから自分も音楽を始めるようになった頃、宇多田さんが2ndアルバム『Distance』でJam and Lewisと一緒にやったりしているのを見て、当時自分が聴き始めていた音楽とリンクしたことから、勝手に親近感を覚えていたところもありますね。
そして3rdアルバム『DEEP RIVER』の頃になると“宇多田ヒカル”というジャンルになってきた感じがして、自分でもベーシックな編曲をしたりトラックを作ったりしていたので、“自分の歩みと同じ感じだ!”っていう親近感を本当、勝手なんですが覚えたりしてました。
--宇多田さんのサウンドは、日本のヒットソングの中でもかなり特殊ですよね。
PUNPEE:HIPHOPとか当時のR&Bを聴いてきた世代の作り方なんじゃないかと思ってます。音数はそんなに多くなくて、そこにシンプルな言葉を乗せていって、“宇多田ヒカル”というすごい人間性の歌声で完成させる。完全にジャンルって感じがしますね。グッドミュージックであり、宇多田ヒカルさんであるというか。自分の机の上で成立させることが出来て、というか、難しいことはだれかに協力してもらって。。。みたいな。そこは勝手にシンパシーを感じています。
--PUNPEEさんの作られる音楽は“ユニーク”と評されることが多いですし、ワンアンドオンリーなサウンドを作れるトラックメイカーのひとりだと思います。
PUNPEE:いや、俺はまだそんなこと無いと思います。たとえばティンバランドとかドクター・ドレーとかスウィズ・ビーツとかザ・ネプチューンズとかは自分のサウンドがあると思うんですけど、俺はまだ全然モノマネです。そこに世界観と自分の声で肉付けしているところがありますけど、サウンドの部分ではまだまだオリジナルではないと思います。映画でできるなら曲でもできるかなっていうのを試している
--PUNPEEさんは録音した声を素材としてサウンドに使用しながら、綿密に構築していく時もあれば非常にダイレクトなサウンドアプローチを行う時もある。そのバランスというのはどういったところから培われたものなのでしょうか。
PUNPEE:映画の俳優って、役によって全然違いますよね、声の出し方とか。だから急に高い声で上ずった歌い方とか裏声で歌うとか、その役に入りきるという部分で面白いアプローチの仕方はいっぱいあるのかなって思うように気がします。俳優さんって、役に入るためにわざと太ったり、また痩せたりとかするじゃないですか。--いわゆるデ・ニーロ・アプローチ的な。
PUNPEE:そうそうそう、『レイジング・ブル』みたいな(笑)。荒廃した世界観を出したくて1日中タバコを吸って、酒もめっちゃ飲みまくって、カラオケで3時間歌った後に録音してみたら、その感じが出たりとか。楽しいからやってることですけど、1曲1曲に思い入れを入れたくなるんですよ。単純にパパパッてやるのがなんかもったいなくて、どうせやるんだったら自分の中でひとつ発見できるようにやってるつもりですね。ってかその前にまず歌、上手くなれよ!って話ですけど。--これは以前、他のインタビューで仰っていたことだと思うのですが、ポップスが映画ならHIPHOPはドキュメンタリーだと。
PUNPEE:あ、それはそう思いますね。その人が歌うことで曲の意味が変わるし、その人の経験が歌うわけじゃないですか。だからボンボンの人が急に“ストリートがなんだ”と歌い始めても説得力がない……っていう意味では、HIPHOPはドキュメンタリーかもしれない。ただ、自分はその中でファンタジー性、ストーリー性を持たせたいので、急にフィクションの話を書いたりもしますね。それをPUNPEEのキャラだと思ってくれれば、俺はそれになり切ることもできる。色んなアウトプットがあるジャンルがHIPHOPなのかなって。
--2012年に発表した「Renaissance feat.Sugbabe」は名曲中の名曲として今なお愛されていますが、この曲はリアルな側面が出ている楽曲でした。色んな側面を渡り歩きながら成立していくミュージシャンというのは、日本のシーンではなかなかいないタイプだと思います。
PUNPEE:好きなものを取り入れていったら面白いかな、と思ってやっている感じです、ずっと。映画でできるなら曲でもできるかなっていうのを試している感じというか。さっきのタバコ吸って酒飲んでっていうのもそうですし、他にもサブリミナル効果を曲でできるのか試してみたりとか。すごい小さい音で過去の自分の曲を入れてみたりもしていて、実際に効果があったのかはわからないですけど、そういう実験は常にやっていきたいと思いますね。◎リリース情報
「光 -Ray Of Hope MIX-」(REMIXED BY PUNPEE)
2017年1月11日 配信スタート
iTunesプレオーダーURL:http://po.st/it_utada_hikarimix
■収録楽曲
1: 「光 -Ray Of Hope MIX-」
2: 「Simple And Clean -Ray Of Hope MIX-」
3: 「光 -P’s CLUB MIX-」
4: 「Simple And Clean -P’s CLUB MIX-」
関連リンク
宇多田ヒカル『30代はほどほど。』開催記念 PUNPEEインタビュー②
KOHHくんも前から宇多田さんのファンと言っていたので必然
--6年前、宇多田ヒカルさんは“人間活動”を宣言して活動を休止しましたが、その時PUNPEEさんは例の特設サイトのコメントで“自分も最近、人間活動中す。”と書かれていました。
PUNPEE:そうですね(笑)。--当時、僕は宇多田さんの活動休止はもったいないと感じていましたし、非常に俗っぽい人間なので“人間活動”という言葉に危うさすら感じていたんですよ。ただ、今回『Fantome』を聴いて、「道」を聴いて、“あ、そういうことなのか……”と思い知らされる作品だなと痛感したんです。
PUNPEE:そうですね、俺が言うのもなんですけど、それが出ている作品だと思います。当時の俺の言葉にはそんなに大した意味はなかったのですが、なんか気遣いというか、飯をおごってもらったのに礼を言わないとか、そんな感じです。ちょっとした気遣いって大事だなって(笑)。俺は好き勝手、自由に好きなことだけやってきたので、その時に気づいていたんでしょうね。あんまり詳細には覚えていないんですけど、なにかきっかけがあったんだと思います。--【30代はほどほど。】ではPUNPEEさんとKOHHさんがゲストとして出演しますが、『Fantome』でも椎名林檎さんという同時代を築いたビッグネームと並んで、小袋成彬さんやKOHHさんといったある意味、マニアックな人選がされていましたよね。
PUNPEE:すごいなって思いましたね。参加を知った当時、俺はすでに今回のRemixをやっていた時だったので、割と近い人が参加することが信じられなくて不思議な感じでした。KOHHくんも前から宇多田さんのファンと言っていたので必然だと思いますけど。ちょっと前からずっと夢を見ているみたい
▲YouTube「【キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ】Final Trailer(2016)」
--だから今回、「光(Ray Of Hope MIX)」(REMIXED BY PUNPEE)にPUNPEEさんを起用することも自然の流れでしたし、その起用に応えて同じミュージシャンとして意地を見せていただいたように思えて、音楽ファンとしては非常に見応え、聴き応えがありました。
PUNPEE:その部分がHIPHOPっていうジャンルを聴いている人ならわかるエモさなのかもしれないですね。経緯があって流れがあって、今回のRemixに繋がる。ただ参加するだけじゃなくて、立体的なレイヤーで楽しめるかたちになっていると思います。【30代はほどほど。】は3Dという時点ですごいトリッキーだから、今まで聴いてくれていた人たちに対して面白いかたちで、勝手に恩返しできればなって思いですね。--ただ、大ヒットソングである「光」をRemixとして再構築していくのは難しさもあったのでは?
PUNPEE:今回のRemixはエンジニアをやってくれた人もいつもお世話になっている人だったりするし、『キングダムハーツ HD2.8 ファイナルチャプタープロローグ』というゲームの主題歌に起用していただくという点も新しいチャレンジだったので、Remixのタイトルも工夫しましたね。--PUNPEEさんは昨年、加山雄三さんの名曲をリミックスした「お嫁においで 2015」を発表して話題を呼びましたが、日本の音楽はまだサンプルソースとして積極的に使用されることが多いとは言えない状況です。
PUNPEE:俺はアプローチのひとつとして全然あって良いと思います。でも、やっぱり難しいですね。上手くいかないことも多いし、変な人がやっちゃうと全然良くなかったりもするだろうし。それに乱用されちゃうと良くない例も出てくるとは思うけど、手段のひとつとしてあっていい。サビだけ使いたい、なんてエゴだけ走っちゃうとまず上手くいかないと思いますけど、最良のかたちで出せれば良いと思います。--【30代はほどほど。】では最初と最後に出演されるそうですが、どのようなかたちになるのでしょうか。
PUNPEE:DOMMUNEの延長線上にあるような感じになると思います。--宇多田さんが出演されるイベントで、それが実現するなんて本当にすごいことですよね。
PUNPEE:ちょっと前からずっと夢を見ているみたいです、実は2014年で俺は死んでたとか(笑)。最近デジャヴも多くて、本当に死んでるんじゃないかって思いますよ(笑)。間口が広がって面白い人が5年後、10年後に出てくると思う
--HIPHOPは今、テレビ朝日系『フリースタイルダンジョン』のヒットもあって、厳しかった時代からひとつ踏み出せた感があります。
PUNPEE:ずっと流れてきたもの、培ってきたものがやっと……くらいの感じではあるんですけど、不遇ではないんじゃないですかね、ラップが。ダサいものではなくなってきていると思うし、若い子がテレビで見てパイが増えていけばかっこいい人も増えてくると思うので後々が楽しみな気がします。やっぱりUSは間口が広い状態が20年くらい続いているから、プロデューサーや音楽的にできる人が多いんですよ。っていうことは、ラッパーにディレクションできる人が多い。日本は音源に関して、もうちょっとラッパーにディレクションをしてくれる人が多い方が良いと思うんですよ。間口が広がって面白い人が5年後、10年後に出てくると思うから、今は種を蒔いている感じですかね。音楽をやりはじめるときにHIPHOPを選んでくれる人が増えているのかなって。
--『Fantome』が特異性と普遍性は共存すると改めて証明してくれた中で、そのイベントとしてPUNPEEさんやKOHHさんがゲスト参加するというのは、音楽ファンとして非常にワクワクします。
PUNPEE:最初は他にもゲストの方が何人かいて、そのうちHIPHOPからはこの2人、みたいな感じだと思ってたんですよ。でも、フタを開けてみたらKOHHくんと俺だけだったっていう(笑)。責任は重大なのでがんばります。--ちなみにPUNPEEさんも宇多田さんと同じ30代ですが、30代というのはいかがでしょうか?
PUNPEE:あんまりくたびれなくて面白いですね。30代って疲れていくのかなって思っていたんですけど、意外とできることが増えた気がする。人の繋がりが返ってきたりし始める歳だと思いますし、何年も前に知り合った人が会社で偉くなって返ってきたりとか。それはどの職業でもそうだと思うんですけど、面白くなってきている年齢だと思います。Interviewer:杉岡祐樹
◎リリース情報
「光 -Ray Of Hope MIX-」(REMIXED BY PUNPEE)
2017年1月11日 配信スタート
iTunesプレオーダーURL:http://po.st/it_utada_hikarimix
■収録楽曲
1: 「光 -Ray Of Hope MIX-」
2: 「Simple And Clean -Ray Of Hope MIX-」
3: 「光 -P’s CLUB MIX-」
4: 「Simple And Clean -P’s CLUB MIX-」
関連リンク
関連商品