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Block B『My Zone』インタビュー
韓国の7人組男性アイドルグループ・Block B。JAPAN 1stアルバム『My Zone』のリリースを記念し、ユグォン、ジェヒョ、ビボム、テイル、パクキョン(ジコ、ピオは不在)へのインタビューを敢行。同作についてはもちろん、各メンバーのキャラクターや野望、好きな日本のアーティスト等についても語ってくれた。
各メンバーのキャラクター~日本のファンの印象「本当に愛されてる」
--Block B、自分たちではどんなグループだなと思いますか?
JAPAN 1st Album 『My Zone』ティザームービー
--では、各メンバー、どんなキャラクターだと自分たちでは思いますか?
ジェヒョ:他のメンバーが非常にキャラクターが強いので、僕はそれを中和するような存在だと思います。 ユグォン:中性洗剤?
▲左から:テイル/ピオ/ユグォン/
ジコ/パクキョン/ビボム/ジェヒョ
一同:(笑)
--では、重要なポジションなんですね。
ジェヒョ:もちろんです(笑)。 ユグォン:僕は明るいキャラ。明るくって誠実なイメージだと思います。 パクキョン:僕は変わったキャラクターだと思う。脳がセクシーな男と呼ばれています(笑)。IQが高いので、変わってると言われます。 テイル:Block Bはラップやダンスのイメージが強いかもしれないんですけど、自分はメインボーカルとして歌を担当しています。そういう意味ではBlock Bの曲で予想外部分を担うメンバーかもしれない。Block Bの魅力の一つのギャップを作り出している役目かもしれません。 ビボム:僕は静かで、繊細で、天然な部分があります。四次元なキャラクターとも言われます…。--四次元(笑)? では、今日ここにいないジコさんとピオさんはどんなキャラ?
パクキョン:かなり変わってますよ(笑)。一同:(笑)
ジェヒョ:騒ぎたい筆頭のピオがいないので、今日は平和ですね(笑) ユグォン:ジコはいつも一生懸命。デリケートでありながらとても情熱的なキャラクターです。 ビボム:ピオはいつも楽しいキャラクターでムードメイカー。 テイル:だからみんなを騒がせる(笑)。--そこまでキャラクターがバラバラな7人がひとつになれている。その要因って何だと思いますか?
ユグォン:音楽(断言)。 ビボム:調和とバランスだと思います。--そんなBlock B、日本デビューからもうすぐ2年経ちますが、日本のファンにはどんな印象を持たれていますか?
パクキョン:情熱的ですね。 ジェヒョ:歌をうたっているときにすごく集中して聴いてくれる。それがすごく印象的です。 ビボム:僕たちに対する「好き」という気持ちを本当にしっかり伝えてくれる。 テイル:毎回毎回ステージを楽しんでくれていて有り難いなと思います。 ユグォン:握手会も何回も何回も足を運んでくれる。そういう姿を見せられると「本当に愛されてるんだな」と実感します。--では、日本の音楽シーンにはどんな印象を持たれていますか?
ユグォン:日本にはしっかりと音楽マニアが存在する。それが良いなと思います。例えば、ロックが好きであれば、本当にこれぞロックといった感じのファッションに身を包んで歩いてるし、それはヒップホップでも同じことが言える。そういったマニアックな感じが良いなと思いますね。 パクキョン:あと、正当な消費生活文化が根付いてるなと思います。欲しい音楽を買って聞いて下さるというか。正当にアーティストとして評価していただいていると思います。 ビボム:韓国よりも音楽市場が大きいので「良いな」と思いますし、日本のリスナーは様々なジャンルの音楽を楽しんでいる。それが不思議でもあるんですけど、とても「良いな」と思います。- Block Bにとって最高の品質、クオリティを誇るアルバム
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Interviewer:平賀哲雄
Block Bにとって最高の品質、クオリティを誇るアルバム
--日本のアーティストで具体的に良いと思う人って誰だったりしますか?
ジェヒョ:サザンオールスターズ。ジャズバーで流れていて好きになりました。 ビボム:大橋トリオ。偶然知ったんですけど、すごく良いなと思いました。 ユグォン:清水翔太さんが大好きです。作曲家の方が紹介して下さったんです。日本人的な感性を持ちつつ、R&Bテイストの強い音楽を歌っているのが良いなと思いました。あと、T-SQUAREも好きです。--では、韓国の音楽シーンにはどんな印象を?
パクキョン:流行の変化が早いかもしれないですね。流行が浸透するのも早いですね。いち早く取り入れる。音楽的なブームとしては、今はヒップホップからバラードへ移行しているところじゃないかな。 ユグォン:季節的にもバラードが求められる感はありますね。--今、K-POPは世界中で人気です。この要因は何だと思いますか?
ユグォン:K-POPのアーティストは「完璧」を追求してるんじゃないかと思います。どれも妥協できないというか…。あれもこれも完璧にしたい。 ジェヒョ:あと、僕たちが持っている「エネルギー」を皆さんが好きになってくれてるんじゃないかな。--Block Bも今以上に世界的人気を集めるポテンシャルを秘めていると思うのですが、自分達ではどう思いますか?
パクキョン:ありがとうございます。その潜在力はあると信じています。 ジェヒョ:そういった潜在力を爆発させる為にももっと頑張るべきだなと思ってます。--そこで聞きたいんですが、各メンバーの夢や野望は?
ジェヒョ:僕はゴールデンレトリバーを飼いたいです。 パクキョン:幸せに暮らしたいです。一同:(笑)
ユグォン:そういうことじゃないですよね(笑)。マイケル・ジャクソンやクリス・ブラウンのように歌もパフォーマンスも上手なアーティストになりたいです。 テイル:僕は人々に長いあいだ記憶されるような、そして僕が何らかの失敗をしたとしても、僕の歌だけはみんなから愛され続ける、そんなアーティストになりたい。 ビボム:僕はメンバーと一緒に世界旅行がしたい。 パクキョン:本当に? またまたー。 ユグォン:ビボムはメンバーの電話すらなかなか出ないんですよ(笑)。--では、Block Bとしての最終目標は?
ジェヒョ:まず日本に限定して目標を語るのであれば、東京ドーム。これは最初から掲げている目標です。BIGBANG先輩の東京ドームライブを観させて頂いたとき、鳥肌が立ちました。あの大きな空間をビッシリ埋め尽くしてライブする。それは僕らの目標でもあります。 ユグォン:そしてBlock Bとしての最終目標は、誰からも認められること。アーティストからも尊敬される。皆さんのあいだでいつまでも記憶に残るような、そんなグループになりたいです。--それらの夢を叶える為の一歩とも言えるJAPAN 1stアルバム『My Zone』がいよいよリリースされます。自分達ではどんなアルバムになったと感じていますか?
ジェヒョ:この『My Zone』というアルバムは、今まで僕たちが韓国で発表してきたリード曲をたくさん収録していますし、それに加えて日本のリスナーの為に作った初の日本オリジナル「My Zone」という曲も収録されてて、Block Bにとって最高の品質、クオリティを誇るアルバムになったんじゃないかなと感じています。--タイトルトラック「My Zone」を聴かせて頂きましたが、ファンク、ポップス、エレクトロ、ヒップホップと様々なジャンルがあまりにもナチュラルに融合されていて驚きました。この曲の制作はかなりエキサイティングだったんじゃないですか?
Block B - My Zone (Music Video)
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Interviewer:平賀哲雄
「また僕たちのもとへ戻ってきてね。会いたい。愛してる。」
--また、日本語の歌詞をメロディーやリズムに乗せて歌ったりラップする際に意識していることがあったら教えてください。
ジェヒョ:メンバーによって違って、例えば「韓国語で歌うよりラクだった」って云うメンバーもいるんですよ。でもみんな共通して思っていることが「つ」の発音が難しい。なので、その部分はみんな一生懸命頑張ってます。--日本語はどうやって勉強しているんですか?
ジェヒョ:先生と一緒に学んでます。 ユグォン:授業も受けてますし、日本のアニメや映画や漫画を観て学んだりもします。『ワンピース』とか『銀魂』とか……『海街Diary』も観ました。 ジェヒョ:僕は『いま、会いにゆきます』とか。--これからも日本語の歌詞にはどんどん挑戦していく?
ジェヒョ:そうですね。日本でリリースする以上、日本語の作品をリリースすることが多いと思います。それが日本のリスナーに対する最低限のマナーだと思っているので。--そんな皆さんの努力も反映されているアルバム『My Zone』、日本のリスナーにどんな風に楽しんでほしいと思いますか?
ビボム:このアルバムの中には様々なスタイルの曲が収録されていますので、Block Bがどういうグループなのか気になっている方だけでなく、全く知らない方にも気軽に聴いてほしいです。友達と一緒にパーティーをしているとき、お酒を飲んでるとき、気分が憂鬱なときもそうですけど、とにかく気分を明るく楽しくしたいときに聴いてほしいですね。まずは何も考えず聴いてもらえれば、自然と気分もアップしてストレスも解消できると思います。 パクキョン:食べたいものを選んで楽しんでもらえるビュッフェみたいなアルバムなので、多分この中に少なくてもひとつは好きなものがあると思います。 ジェヒョ:特に「My Zone」を聴くときは、人の目を気にせず自分のフィーリングで聴いてほしいです。--では、最後に、Block Bのファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ジェヒョ:今回、僕たちBlock Bは、JAPANオリジナルアルバム『My Zone』を持ってまいりました。「My Zone」という曲は皆さんが今まで一度も聴いたことがない、日本のファンの皆さんの為に作った曲ですので、必ず聴いてほしいです! ユグォン:いつも皆さんが応援してくれて、会いに来てくれて、それが僕たちにとってとても大きな力になってます。今までと同様にずっと僕たちに会いに来て、応援をして下さるのであれば、僕たちは皆さんの想いに応える為に素晴らしい作品やライブを創っていきたいと思っています。これからもたくさんの応援お願いします! パクキョン:お酒を飲むと君たちのことが頭に浮かぶんだよ。……愛してる(セクシーに)。一同:(笑)
テイル:僕たちのJAPANオリジナルアルバム『My Zone』、たくさん聴いてください。皆さんと早くお会いできるようにしたいと思います! ステージの上で1日でも早くお目にかかれるようにしたいです。 ビボム:期待している気持ちがある一方で、心配な気持ちもあります。「ファンのみんなは今どこにいるんだろう? 他の人と一緒にいるのかな?」って。嫉妬というか、そういう不安もあるけど、僕たちはJAPANオリジナルアルバム『My Zone』を持って日本にやってきたから、また僕たちのもとへ戻ってきてね。会いたい。ファンのみんな、愛してる。Interviewer:平賀哲雄
◎Block B JAPAN 1st ALBUM『My Zone』
2016/10/26 RELEASE
・初回限定盤 [CD+DVD] KICS-93430 3,241円(tax in.)
オリジナル・フォトブック&個別握手会参加券封入(メンバーランダム)
CD:
01.Very Good (Japanese Version)
02.My Zone ※リード曲・初の日本オリジナルソング
03.NILLILI MAMBO (Japanese Version)※新録
04.HER (Japanese Version)
05.Jackpot (Japanese Version)
06.Be The Light (Japanese Version)
07.痛くない(U-KWON solo)※新録
08.君はどこに(Japanese Version / TAEIL solo)※新録
09.Toy (Japanese Version)
10.Movie’ s Over (Japanese Version)
DVD:
「My Zone」Music Video
※収録内容は変更となる場合がございます。
・通常盤 [CD ONLY] KICS-3430 2,315円(tax in.)
初回プレス分のみ個別握手会参加券封入(メンバーランダム)
封入特典の握手券はメンバーランダムで全てアタリ!リリース週の週末に行われる握手会にてメンバー1名と必ず握手できる!(メンバーはランダム)
◎イベント【Block B JAPAN SPECIAL FAN MEETING 2016~2nd Anniversary with 'B'~】
11月25日(金)神奈川県民ホール
昼公演 開場14:00 開演15:00
夜公演 開場18:00 開演19:00
公演に関するお問い合わせ:キョードー横浜 045-671-9911(平日10:00~18:00)
11月28日(月)神戸国際会館
昼公演 開場14:00 開演15:00
夜公演 開場18:00 開演19:00
公演に関するお問い合わせ:ライズコミュニケーション 03-5790-2661(平日13:00~17:00)
チケット料金:
全席指定 FC 8,800円 (tax in.)※モバイル会員含む
一般 9,800円(tax in.)
※会員様1名につき、4枚まで申込み可
※同伴者は非会員でも可
※未就学児童入場不可
一般発売:2016年10月29日(土)10:00~ 各プレイガイドにて一斉発売
Block B JAPAN OFFICIAL SITE>> http://www.block-b.jp/
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Interviewer:平賀哲雄
My Zone
2016/10/26 RELEASE
KICS-93430 ¥ 3,565(税込)
Disc01
- 01.Very Good (Japanese Version)
- 02.My Zone
- 03.NILLILI MAMBO (Japanese Version)
- 04.HER (Japanese Version)
- 05.Jackpot (Japanese Version)
- 06.Be The Light (Japanese Version)
- 07.痛くない
- 08.君はどこに
- 09.Toy (Japanese Version)
- 10.Movie’s Over (Japanese Version)
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