Special
Especia『Aviator/Boogie Aroma』インタビュー
A面:冨永悠香(はるかちょ/リーダー)
01.どうやったら売れるのか。そればっかり考えてます
02.少女時代~自分の大好きなことで1番になりたい
03.大塚 愛さんみたいにピアノ弾き語りもしてみたい
04.メジャー第一弾Sg~ラジカセマニア必見のMV
05.Especiaフェス~愛しの東京女子流へのラブコール
B面:清水大充(マネージャー)
06.次なる構想……m-floのlovesシリーズ的なもの
07.エンタメ業界に入った大きなきっかけは母ちゃん
08.2年目で年収900万円ちょっとまでいって
09.Especia立ち上げ決断の真相~俺の夢
10.BiSに対して初めて疎外感を感じました
A面:冨永悠香(はるかちょ/リーダー)1/2
01.どうやったら売れるのか。そればっかり考えてます
--最近は何について考える事が多い?
※Especia - Aviator/Boogie Aroma
--今まではどうしていたんですか?
冨永悠香:今までは運営の方々についていってるだけだったので、与えられた道を進ませてもらうスタンスでやっていたんですけど、最近はそればっかりじゃダメなのかな?って思うから、ウチらの力でもEspeciaを上に上げられるようにしたいなってすごく思っていて。--なんでそう考えるようになったんですかね?
冨永悠香:今、新しいアイドルさんもどんどん出てきてるし、その新しいアイドルさんたちを観てると「凄いな」って純粋に思うから、負けないように……じゃないけど、Especiaのことも忘れないでほしいって思うから。「忘れられたくない」って恐怖心は常にあるので。--Especiaって今どれぐらいの知名度なんですかね?
冨永悠香:知名度は結構あるかなって思うけど、「音源を聴いてみよう」とか「ライブに足を運んでみよう」とまで思わせられていない人はたくさんいると思います。ただ、今回のツアー【Especia CLUB QUATTRO Tour “Brisa de Primavera”】(http://bit.ly/1HMGE4I)で初めて観るお客さんがいっぱいいたのは嬉しかったです。全公演ソールドアウトに出来なかったのは悔しかったですけど。02.少女時代~自分の大好きなことで1番になりたい
--では、もっともっと知ってもらわなきゃいけませんね。その為にもリーダーの冨永悠香がどんな女の子なのか世に知ってもらえたらと思うんですが、よろしいでしょうか?
冨永悠香:はい!--幼少期の話から聞きたいんですが、今頭に残っている一番古い記憶ってどんなもの?
冨永悠香:変な事しか思い出せないんですけど(笑)、家族とお父さんの妹と一緒にアヒル園みたいなところへ行ったんですよ。そのときは関東に住んでいたので、おそらく関東のどこかにあるアヒルがいっぱいいる公園。その帰りの新幹線で、お父さんの膝の上で私は寝ちゃってたんですよ。で、お父さんが足を広げていたから私も一緒に広げていたらしくて、そこをトイレと勘違いしてお漏らししちゃった……--(笑)
冨永悠香:2,3才の頃だと思うんですけど、何故かそれを今思い出しました(笑)。--小さい頃はどんな女の子だったの?
冨永悠香:めっちゃ歌って踊ってました。『アンパンマン』が大好きで、『アンパンマン』のエンディングテーマをずっと歌ってました。その様子はビデオにも残ってます。あと、『キューティハニー』も「ハニーフラッシュ!」ってめっちゃ歌ってました! そしたらお母さんとか叔母さんとかも「はるか、歌ってよ!」って会う度に言ってくれるので、歌手気分でそのときから歌ったりしてました。無邪気でしたね。--どんな家庭で育ったんでしょう?
冨永悠香:家庭は本当にごく普通なんですけど……でも、箱入り娘だったかもしれない。習い事とかもすごくさせてくれて、厳しいけど愛情ある家庭って感じですね。ピアノも4才ぐらいから習ってたりとか、お母さんとダンスを踊るリトミックも習ってたり、音楽に関する習い事が多かったです。--お父さんはどんな人?
冨永悠香:お父さんはすっごいマジメで、自分のスタイルを持ってて、日本の古くからの考えをずっと持っている人で。でも変なんですよ。自分も似てるなって思うんですけど、マジメなのに意味分かんないところでふざけ出したりとか、変な趣味があったりとか、とりあえず変。--変な趣味っていうのは? 言える範囲で……
冨永悠香:ネットショッピングがすごく好きなんですよ。いろんな安いものを探してて、安かったら何でも買ってプレゼントしてくるんですよ。弟にヘリコプターのラジコンをプレゼントしてて、でも弟はもう高校生だし、別にヘリコプターの趣味もないんですよ。お母さんの誕生日プレゼントも女の人の白い像のネックレスだったり、私にはイギリス国旗がプリントされている数年前のオリンピックで発売されたミサンガをプレゼントしてきたり、センスが変なんですよ!--自分にとってどんな存在なんだろう?
冨永悠香:変だし、厳しいけど、私のことが好きなんだなって思います。私は仕事で毎日帰るのが遅いんですけど、毎日「今日、はるかは?」ってお母さんに聞いてるらしくて、自分の部屋で寝たらいいのにリビングで寝て待っててくれてるんですよ。固い床で寝て待ってくれている。一言でもいいから顔見て話したいのかなって。--お母さんはどんな人?
冨永悠香:お母さんは天然ですね。私と一緒のAB型なんですけど、自分を見ている感じ。行動とか、ふとした瞬間の表情とか似てるなって。あと、一番いろいろ話せる相談相手。で、私の話を聞きながらいろいろ心配もしてくれるんですけど、最終的な判断は私に任せてくれる。だから私にとってはお母さんでありながら友達みたいな存在でもあります。--弟さんは?
冨永悠香:弟は昔、超仲良くて、私は「絶対結婚する!」って言ってたんですよ。自分のおもちゃみたいにしてて、女装とかもさせたりして、キティちゃんの人形を持たせていたらそれがめっちゃお気に入りになっちゃって、それを見てお母さんは「そっち方面で育っちゃったらヤバいな」って思っていたみたいです(笑)。で、中学、高校になって会う機会は減っちゃったんですけど、でも今でも会えばお喋りするし、相変わらず仲は良いです。--お姉ちゃんがアイドルをやっているのはどんな気分なんだろうね?
冨永悠香:弟、結構宣伝してくれてるみたいで、ツイッターとかも弟の友達からすごいフォロー来るんですよ(笑)。家族はみんな応援してくれていますね。--今まで生きてきた中で「これは家族に迷惑かけたなぁ」エピソードを聞かせて下さい。
冨永悠香:箱入り娘だったので、夜中に友達と遊びに行くだけで怒られたり、ピアスの穴を開けるごとに大喧嘩が起こるんですよ。4回開けているので4回喧嘩してるんですけど、「もう家出る!」って家出しちゃって、でも行く場所もないから公園で自転車に乗ったまま寝ようとしたり、それじゃあ寝れないから駅の方へ行ったら警察に捕まったりして……--なんでそこまでしてピアスを4つもしたかったんですか?
冨永悠香:自分はヤンキーではなかったんですけど、ヤンキーに憧れる時期ってあるじゃないですか。ヤンキーって良くないですか? 地元に連絡一本で集まって、みんなでワイワイ騒いだりして青春感がある。だから絵莉加(森絵莉加/Especia最年少メンバー)とかめっちゃいいなと思って!--メンバーのことをヤンキーと断言しちゃってますけど(笑)。
冨永悠香:私、小学校も中学校も部活に一生懸命なタイプだったんですよ。バレーボールをやってて。その部活も今のEspeciaぐらい夢中にやってて、テスト勉強もマジメに頑張ってたし、何事にもマジメって感じだったので、ヤンキーの青春感は憧れだったんですよね。- < Prev
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リリース情報
Aviator/Boogie Aroma
- リリース日
- Espacio盤[VICL-37068]
- 定価:1,800円(tax in.)
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関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:内山直也
Aviator/Boogie Aroma
2015/07/22 RELEASE
VICL-37068 ¥ 1,834(税込)
Disc01
- 01.Aviator
- 02.Boogie Aroma
- 03.Mucho GUSTO Especia 2014 Tour -Viva Final Espacio Edit-
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