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ビルボードジャパン・チャートが6月にリニューアル!チャート・インサイト・サービスがデビュー
7種のデータが奏でる日本のヒットソング。
半世紀以上に亘って培われたビルボードのノウハウで一番大切なこと。それは変わり続ける音楽の ”かたち”を追い続けること。YouTubeの動画再生回数とシンクパワーが運営する歌詞サービス、プチリリのストリーミングサービスにおける歌詞表示回数を新たに加え、 セールス、ラジオ、ダウンロード、ツイート、ルックアップと合わせて計7種による複合ソングチャートが 始まります。世界でも類を見ない多角的な視点で作られたヒットチャートが音楽の楽しさを伝えます。 ※現在は、アプリ「プチリリ」の再生数は集計しておりません。(2017/8/9追記)
本当のヒットアルバムを見つけよう。
アルバムの売上はシングルの3倍以上。そのユーザー動向を複数のデータでフォローしたいと考えました。 これまでパッケージセールスだけで作っていたアルバムチャートに、パッケージに紐づくデジタルアルバムと、 日本ならではのユーザー動向を補完するルックアップ、2種のデータを新たに合算し、“Hot Albums”を ローンチします。日本初の複合アルバムチャートの始まりです。
ヒットチャートを、もっと楽しく。
複合チャートを作る上で、よく質問されるのが、『複数のデータがどのように関連して順位を決めるのか』。 その声に応えて昨年12月にデモ公開した解析サービスは広く注目を集め、公開後25万人を越える ユーザーが実際にサービスを体験しました。そのフィードバックを生かしたチャート解析サービス“チャート インサイト”がいよいよデビューします。JAPAN Hot100、Hot Animation、Hot Albumsに実装、 新しい音楽の”かたち”が生まれます。
YouTubeの再生回数と「プチリリ」による歌詞表示回数を加えることは、現代社会においてリスナーが音楽とどのように接触しているのかを提示し続けるビルボードジャパンHot100の進化にとって更なるステップです。さらに、デジタル・ダウンロード・セールスとGracenote社のルックアップ・データを加えたビルボードジャパンTop Albumsチャートをローンチすることで、従来のパッケージ・セールスのみの枠を超えた、より正確にアルバムの人気度を捉えたチャートの提供を可能にします。
―米国ビルボード チャート・ディレクター シルヴィオ・ピエトロルオンゴ
The inclusion of YouTube videos plays and lyric counts from PetitLyrics is another step in the evolution of the Billboard Japan Hot 100 as it continues to represent the ways in which people interact with music in today’s society. In addition, the expansion of the Billboard Japan Top Albums chart to incorporate digital download sales and Gracenote lookup data will provide a more precise view of album popuarity, beyond traditional physical album sales.
―Silvio Pietroluongo, Billboard Director of Charts