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Chicago Poodle 『Life is Beautiful』 インタビュー

Chicago Poodle 『Life is Beautiful』 インタビュー

悔しさや悲しさも含めて僕らの『Life is Beautiful』

 Chicago Poodle(シカゴプードル)メジャーデビュー5周年。ここに辿り着くまでの道程も決して平坦ではなかったが、彼らの戦いは今最も加熱している。アイドルが流行っても、何が流行っても“人が聴いて感動する”という本来の音楽をまともにやっていく。その意思を胸に目標向かって戦う3人の心情、そんな状況下で打ち出した最新アルバム『Life is Beautiful』について話を訊いた。

続ける為にも売れることを目標としていますね。今は

Chicago Poodle「泣いたらええ」PV
Chicago Poodle「泣いたらええ」PV

--今年はメジャーデビュー5周年ということで、様々な活動が精力的になっていると思うんですが。

花沢耕太(vo,piano):今年はシングル『シナリオのないライフ』を引っ提げて全国廻ったりとか、初めて新潟でワンマンライブやったりとか、仙台も久しぶりに行きましたね。

辻本健司(b):初めて行く場所はビビるんですよね。ライブ云々の前にまず道を知らないんで、辿り着けるかどうかでビビる(笑)。

--前回のインタビューでは「2014年の終わりか、2015年の始まりぐらいに、これまでやったことがない大きい規模の会場でライブをやる。それを目標に掲げて、その為に何をするべきか考えながら動いていきたい」と仰っていましたが、具体的に目標に向けてのアクションが出来ている感じですか?

花沢耕太:そうですね。今まで以上の規模というか、例えば今回も徳島のホールでライブ(【Life is Wonderful~一夜限りのスペシャルライブ~】@あわぎんホール(徳島県郷土文化会館))するんですけど、関西以外でホールのライブをやるのは初めてなんですよ。

辻本健司:関西の次がまさかの徳島っていう(笑)。

花沢耕太:僕ら徳島で初めてラジオをやらせてもらったりとか、インディーズの1stアルバムの頃からずーっと徳島でお世話になってまして、Chicago Poodleが徳島に初上陸してからちょうど10年なんですよ。それで、ぜひ徳島の大きい会場でやりたいなと思いまして。

辻本健司:あと、11月には大阪夏の陣からちょうど400年というので、特設ドームでやるイベント(【犬(one)フェス2014in OSAKA~400年に一度の奇跡~】@大坂の陣400年特設会場西の丸ドーム)にも出たりとか、来年はそこから更に上を目指してやっていきたいなって思っていて。

--そもそもここに来て目標を掲げようと思ったのは何故なんですかね?

花沢耕太:最終的には全国ホールツアーをやりたいんですけど、僕らのお客さんはどちらかと言えば「ライブハウスよりホールで聴きたい」って言う人が多いんですよ。イス付きのところでゆったり聴きたい。Chicago Poodleの音楽自体がホール向きなんですよね。そういった意味では、どんどん大きいところでライブがやれるようにならなきゃいけない。

--自らの音楽をベストの形で響かせる為にも人気を上昇させる必要があると。

花沢耕太:だから音楽番組にも出て行きたいと思っていますし、例えば『ミュージックフェア』とか。

--たしかにChicago Poodleは『ミュージックフェア』っぽい。

一同:(笑)

花沢耕太:僕が好きな小田和正さんの番組とか。

山口教仁(dr):『クリスマスの約束』とか?

花沢耕太:そういう番組にも出ていきたいし、小田さんのように60歳になってすごいアーティストたちに囲まれて歌っている。そういうイメージを持ちながら進んでいきたい。

山口教仁:Chicago Poodleってバンドが例えば20年経ってもまだ続いているとして、その為にはやっぱり売れないといけないし、そういう意味では売れることを目標としていますね。今は。もっと上のステージを目指す。やっぱりChicago Poodleというバンドはずっと続いていてほしいというか、続けていかなければならないと思っているので。

辻本健司:死ぬまでやれているのが理想ですもんね。その為に頑張っていきたい。

--では、Chicago Poodleは3人の中で生涯続けたいものになっている?

花沢耕太:もちろんです。いつしかそうなっていた。最初はここまで音楽を続けているとか考えていなかったんですけど。

山口教仁:まぁ学生時代に組んだバンドなので、学生のときはそこまで特に考えてなかったんですけど、今はずっと続けていきたいものになっている。

--最終的には「大阪城ホールで」とか「日本武道館で」といったヴィジョンもあるんですか?

花沢耕太:もちろん。そこはやりたいし、やらなければ“一生音楽を続けていく”というのはすごく難しいと思うんですよね。それこそ趣味で音楽を続けていくならいいですけど、こんな好きなことで一生飯食っていけたら幸せだなと思っているので、その為には大きい場所にも出ていかないといけない。

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シカゴプードル「LIFE IS BEAUTIFUL」

LIFE IS BEAUTIFUL

2014/09/24 RELEASE
GZCA-5267 ¥ 2,750(税込)

詳細・購入はこちら

Disc01
  1. 01.Life is Beautiful
  2. 02.答エアワセ
  3. 03.夢色キャンバス
  4. 04.泣いたらええ
  5. 05.君の笑顔がなによりも好きだった
  6. 06.Good-bye,what a wonderful world
  7. 07.LaTaTa
  8. 08.空遠く
  9. 09.with
  10. 10.シナリオのないライフ
  11. 11.just my special lady

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