2018/01/21
1月22日付Billboard JAPAN週間セールスアルバムチャート“Top Albums Sales”で、乃木坂46『僕だけの君~Under Super Best~』が100,278枚を売り上げ1位を獲得した。
『僕だけの君~Under Super Best~』は、乃木坂46初のアンダーアルバム。本作には、2012年のデビューシングル『ぐるぐるカーテン』から、最新シングル『いつかできるから今日できる』まで全19作のシングルに収められている歴代アンダー楽曲に加え、グループを卒業した中元日芽香のソロ曲を含む新録曲なども収録されている。
白石麻衣や西野七瀬などお馴染みのメンバーが不在のアルバムだが、初動3日間では74,107枚を売り上げ、週間チャートでも2位以下にダブルスコアを付けての首位獲得となり、乃木坂46の支持の厚さがうかがえる結果となった。今回は2017年5月にリリースされたアルバム『生まれてから初めて見た夢』と、『僕だけの君~Under Super Best~』の都道府県別初動売上をSoundScanJapanより抽出し、それぞれのTOP10を比較、セールス動向を追った。
『生まれてから初めて見た夢』
2017/5/24 RELEASE
1位 東京
2位 愛知
3位 神奈川
4位 埼玉
5位 大阪
6位 千葉
7位 北海道
8位 福岡
9位 兵庫
10位 茨城
『僕だけの君 ~Under Super Best~』
2018/1/10 RELEASE
1位 東京
2位 神奈川
3位 埼玉
4位 愛知
5位 大阪
6位 千葉
7位 福岡
8位 北海道
9位 茨城
10位 兵庫
まず『生まれてから初めて見た夢』では、2位が愛知、続く3位に神奈川、4位に埼玉だったが、『僕だけの君~Under Super Best~』では、神奈川と埼玉が2位、3位にランクアップ、関東圏からの支持が目立つ結果となった。しかし順位は変動するものの、TOP10に入る都道府県は2作品とも変わらず、関東圏を中心に全国的な支持がうかがえる。アンダーメンバーは選抜メンバーに比べメディア露出が少ないが、アンダーメンバーのみが出演するライブが全国で開催されており、ライブを通してアンダー楽曲の認知度が上がり、このような全国的なセールスに繋がったと考えられる。
グループの目標であった東京ドーム公演も大盛況、更にレコード大賞も受賞するなど、今大ブレイク中の乃木坂46。アイドルでは珍しいカップリング曲を中心としたアルバムの発売も、その勢いを象徴する事柄の一つと言えるだろう。この層の厚さを武器に、今後も更なる活躍に期待できそうだ。
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