2016/03/28
小田和正、映画『64-ロクヨン-前編/後編』の主題歌を担当して、映画や楽曲「風は止んだ」に関するコメントを発表した。
小田和正の最新楽曲「風は止んだ」は、約5年ぶりの映画書下ろし楽曲となる。同楽曲は映画『64-ロクヨン-前編/後編』の原作を読んで本人が書き下ろした。(小田が映画の主題歌を書き下ろすのは2011年7月公開の『ロック~わんこの島~』※楽曲「hello hello」以来。)
「風は止んだ」は、やさしいメロディーと、普遍的な歌詞が物語に寄り添い胸に染みる。なお、同楽曲は4月20日に発売される小田和正初のALL TIME BEST ALBUM『あの日 あの時』に収録される。同アルバムは、3枚組となっており、収録曲には「僕の贈りもの」「さよなら」「言葉にできない」「ラブ・ストーリーは突然に」「キラキラ」「たしかなこと」「今日も どこかで」他多数収録。加えて、現在、スバルの企業CMの為に書き下ろした新曲「wonderful life」も収録される。(※「さよなら」「言葉にできない」「ラブ・ストーリーは突然に」「たしかなこと」「今日もどこかで」が1つのアルバムに収録されるのは初。)
なお、初回仕様限定盤には、本人直筆で書かれたタイトル「あの日あの時」もしくは「君住む街へ」が印刷された特製ギターピックのどちらかがランダム封入され、デジパック仕様で発売される。
さらに、アルバム『あの日 あの時』を持っての全国ツアー【明治安田生命Presents 「KAZUMASA ODA TOUR 2016 君住む街へ」】の実施も決定している。同ツアーは、全国ツアー【明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR 2014~2015「本日 小田日和」】(全国25会場50公演に及ぶ全国ツアー)以来となる。
◎小田和正コメント
--映画『64-ロクヨン-前編/後編』の主題歌のオファーを受けたときの感想は?
小田「横山秀夫さんの本はとても好きなので話をいただいてビックリしましたが嬉しかったです。横山さんご本人は納得してくれているのかな、と考えたりしました。『64(ロクヨン)』はもちろん読んでいました。で、監督は自分にどんな曲を期待してくれているのかなとやはりそれを考えましたが、あえて質問はしませんでした。」
--曲を書くとき具体的にどういうふうな発想をして「風は止んだ」になったのでしょうか。主題歌に込めた想いは?
小田「オールラッシュくらいの段階で映画を見せてもらいましたが、重いテーマだったので同じような色合いで前向きな感じがいいかなぁとスタートして、とにかく「君を想う気持ちだけが強くなって行く」というところへ行き着きました。で、そのながれで願いも込めて「風は止んだ」になりました。」
--完成した映画をごらんになった感想を。
小田「映画はとても見応えがありました。とにかく折角多くのスタッフと役者さんたちが懸命に作ったのに最後で、歌が足を引っ張ったりしなければいいけれどと、それを願うばかりです。なんとか少しでも貢献できたら嬉しいです。」
--昭和64年というのがストーリー的に大きな柱となっていますがご自身の思い出すことは?
小田「ご崩御が今日か明日かという中、オフコース最後の全国ツアーをやっていて僕らは大阪にいました。解散していくということも自分たちにとっては大きな事件だったから、公なことと個人的なこととふたつが重なって、複雑な想いでした。」
「今回は大事な主題歌を書く機会を与えていただいて感謝しています。」
◎映画『64-ロクヨン-前編/後編』
前編 2016年5月7日(土)、後編 2016年6月11日(土)公開
監督:瀬々敬久、脚本:久松真一、瀬々敬久、脚本協力:井土紀州、音楽:村松崇継
原作:横山秀夫著『64(ロクヨン)』(文春文庫刊)
出演:佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、瑛太、永瀬正敏、三浦友和
製作会社:コブラピクチャーズ、配給:東宝
<ストーリー>
昭和最後の年、昭和64年。その年に起きた少女誘拐殺人事件は刑事部で「ロクヨン」と呼ばれ、少女の死亡、未解決のままという県警最大の汚点として14年が過ぎ、時効が近づいていた。平成14年、主人公の三上義信は「ロクヨン」の捜査にもあたった敏腕刑事だが警務部広報室に広報官として異動する。そして記者クラブとの確執、キャリア上司との闘い、刑事部と警務部の対立のさなか、ロクヨンをなぞるような新たな誘拐事件が発生。刑事部と警務部の軋轢、未解決のロクヨンと新たな誘拐事件の関係、そして三上の一人娘の行方――。怒涛の、そして驚愕の展開が次々と三上を襲う――。
・予告編YouTub
https://youtu.be/zY54BvPj9Ak
◎小田和正 ALL TIME BEST ALBUM『あの日 あの時』
2016/04/20 RELEASE
[初回仕様限定盤(CD3枚組)]
FHCL-3005~3007 3,900円(税込)
・デジパック仕様
・特製ギターピック封入(2種(「あの日あの時ver.」or「君住む街へver.」)から1種ランダム封入)
※本人直筆のタイトル「あの日あの時」or「君住む街へ」がピックに印刷されています。
【DISC-1】
01.僕の贈りもの
02.眠れぬ夜
03.秋の気配
04.夏の終り
05.愛を止めないで
06.さよなら
07.生まれ来る子供たちのために
08.Yes-No
09.時に愛は
10.心はなれて
11.言葉にできない
12. I LOVE YOU
13.YES-YES-YES
14.緑の日々
15.たそがれ
16.君住む街へ
【DISC-2】
01.哀しみを、そのまゝ
02. between the word & the heart-言葉と心-
03.恋は大騒ぎ
04.ラブ・ストーリーは突然に
05.Oh! Yeah!
06.そのままの 君が好き
07.いつか どこかで
08.風と君を待つだけ
09.風の坂道
10.それとも二人
11.my home town
12.真夏の恋
13.伝えたいことがあるんだ
14.緑の街
15.woh woh
16.the flag
17.キラキラ
【DISC-3】
01.たしかなこと
02.大好きな君に
03.明日
04.風のようにうたが流れていた
05.ダイジョウブ
06.こころ
07.今日も どこかで
08.さよならは 言わない
09.グッバイ
10.やさしい雨
11.東京の空
12.その日が来るまで
13.愛になる
14.そんなことより 幸せになろう
15.やさしい夜
16.wonderful life
17.風は止んだ
◎【明治安田生命Presents 「KAZUMASA ODA TOUR2016 君住む街へ」】
4月30日(土)静岡エコパアリーナ
5月01日(日)静岡エコパアリーナ
5月07日(土)四日市ドーム
5月08日(日)四日市ドーム
5月14日(土)別府ビーコンプラザ
5月15日(日)別府ビーコンプラザ
5月21日(土)函館アリーナ
5月22日(日)函館アリーナ
5月28日(土)富山市総合体育館 第一アリーナ
5月29日(日)富山市総合体育館 第一アリーナ
6月07日(火)神戸・ワールド記念ホール
6月08日(水)神戸・ワールド記念ホール
6月14日(火)さいたまスーパーアリーナ
6月15日(水)さいたまスーパーアリーナ
6月21日(火)朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
6月22日(水)朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
6月30日(木)東京体育館
7月01日(金)東京体育館
7月06日(水)盛岡市アイスアリーナ
7月07日(木)盛岡市アイスアリーナ
7月13日(水)北海道立総合体育センター 北海きたえーる
7月14日(木)北海道立総合体育センター 北海きたえーる
7月23日(土)さぬき市野外音楽広場テアトロン
7月24日(日)さぬき市野外音楽広場テアトロン
7月30日(土)宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
7月31日(日)宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
8月05日(金)ビックパレットふくしま
8月06日(土)ビックパレットふくしま
8月11日(木・祝)出雲ドーム
8月12日(金)出雲ドーム
8月17日(水)マリンメッセ福岡
8月18日(木)マリンメッセ福岡
8月24日(水)大阪市中央体育館
8月25日(木)大阪市中央体育館
8月30日(火)名古屋・日本ガイシホール
8月31日(水)名古屋・日本ガイシホール
9月6日(火)大阪城ホール
9月7日(水)大阪城ホール
9月17日(土)広島グリーンアリーナ
9月18日(日)広島グリーンアリーナ
9月27日(火)国立代々木競技場第一体育館
9月28日(水)国立代々木競技場第一体育館
10月09日(日)高知県立県民体育館
10月10日(月・祝)高知県立県民体育館
10月18日(火)横浜アリーナ
10月19日(水)横浜アリーナ
10月29日(土)宜野湾海浜公園屋外劇場
10月30日(日)宜野湾海浜公園屋外劇場
全国24会場48公演
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