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UPDATES
2018.05.14 最終審査終了、レポート&最優秀作品掲載
2018.01.10 パフォーマー決定
2018.01.10 モデレーター決定
2017.11.13 全審査員決定
2017.10.13 レコチョク インタビュー公開
最優秀作品
チーム:SDM
作品名:ライブを遠隔で鑑賞するための高臨場・没入型システム“LiVRation”
SCHEDULE
概要 | 第二回となるビルボードジャパンとCip協議会によるハッカソン【LIVE HACKASONG】を開催します。今年のテーマは、『エンタテインメント体験の拡張』です。最優秀賞は、ビルボードライブ東京のエントランスにて1か月間成果物を展示致します。 |
開催日時・会場 | 【アイディアソン】 |
最終発表内容 | 招待メディアの方々、審査員、一般客の前で発表を行って頂きます。 |
表彰内容 | ・最優秀賞:賞金10万円およびビルボードライブ東京エントランスにて成果物を一か月展示 |
審査員 | 関連の各分野の有識者をお呼びします。 |
審査基準 | 新規性・革新性・エンターテインメント性・実現可能性、等の観点から、最終成果物のプレゼンをもって審査委員・一般の観客の方々が最優秀賞等を決定します。 |
審査員 | 関連の各分野の有識者をお呼びします。 |
注意事項 | 本ハッカソンでは企業とタッグを組んで開発を行っていただきます。応募時に、タッグを組みたい参加企業名を明記の上、ご応募ください。複数の参加企業の技術を使用することはできませんので、ご了承ください。 |
COMPANIES
PERFORMERS
OPENING DJ
池内ヨシカツ
京都在住のサウンドクリエイター/DJ。18歳から音楽制作を開始。数々のグラミー賞受賞アーティストを輩出してきたSpinnin' Recordsのコンペティション“Talent pool”2位にランクイン。世界中のプロデューサーがランキングを狙うなか、日本人として初の快挙を成し遂げた。その後Spinnin' Recordsオフィシャルライセンスレーベルより1st E.P「Signal」を発売。2016年には映画『怒り』にて自身の楽曲「indignation」が起用される。また、DJとしても定評があり京都での単独公演は即SOLD OUT、これまでにAlvaro、MOGUAIなどのイベントにゲストDJとして参加している。近年ではLOUIS VUITTONが主催する「America's Cap」が舞台となったソフトバンクCMをはじめとするCM音楽も手掛けている。2017年には新曲「The Way Love Goes feat.TAKERU」がサーモスが開発したVECLOSのアクティブ ニアフィールドモニターMSA-380SのPRソングに起用され、そのPRムービーには池内本人も出演するなど活躍の場を広げている。
LIVE
仮谷せいら
気鋭のインディペンデントレーベル“PUMP!”所属のシンガーソングライター。2012年にtofubeatsの「水星 feat. オノマトペ大臣」MVに出演し脚光を浴び、その後もtofubeatsの楽曲にフィーチャリングボーカルとして参加。2015年にPUMP!加入以来、コンスタントに作品リリースを続けながら、他アーティストへの歌詞提供なども行う。その歌唱力と歌声、ポップアイコンとしてのビジュアルには定評があり、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSでゴールドを受賞したBEAMS40周年プロジェクトTOKYO CULTURE STORYに出演/歌唱するなど、音楽×ファッションシーンにおいて注目を集めている。
JUDGES
MODERATORS
REPORT
ビルボードジャパンとCiP協議会の共催のもと行われた【LIVE HACKASONG】の最終審査および表彰式が、1月30日にビルボードライブ東京にて行われた。
2017年11月からスタートした本ハッカソンでは、<ライブ体験の拡張>をテーマとし、“ライブ”と“テクノロジー”を組み合わせることで新たなライブ体験を生み出すべく、NTT西日本、ネストビジュアル、1→10、レコチョクの4社から技術提供を受けた参加者たちが、全6チームに分かれて技術開発の成果を発表し競い合った。
最優秀賞は、360°映像やハイレゾ音声などを活用し、“ライブに来た人にもできない体験”を可能とするVR配信≪LiVRation≫を開発した<SDM>。審査委員長の中村伊知哉氏も思わず「これほしいです」とコメントするほど完成度が高く、一般来場者の投票によって決まる会場賞も獲得、見事ダブル受賞となった。また、優秀賞はライブに一緒に行ける人と出会えるアプリ≪LIVEOUT≫を開発した<familiar>。SNSと連携した新しいビジネスモデルが好評を博した。なお≪LiVRation≫は、ビルボードライブ東京エントランスにて1か月間展示される。
他にも、自身の盛り上がり度を数値で見ることができるアプリや、取り込んだ音声に応じて演出が操作できるリアルタイム翻訳、3Dスキャンした自分の画像を使い、アーティストとの“夢の共演”を実現させるアプリなど、ユニークなアイディアが次々に登場。ホロレンズを使用した空間演出のデモンストレーションでは、MCであるお笑いコンビ・ダイノジの大地洋輔がその技術を体験。シンガーソングライター・仮谷せいらの実際のパフォーマンスに合わせて、リアルタイムで行われる演出に、終始驚きを隠せない様子であった。
プレゼンテーションの後には、仮谷せいらのライブも行われた。初のビルボードライブ、そして初のバンドセットと初めて尽くしのステージながらも「Nobi Nobi No Style」や「colorful World」などを堂々と歌い上げ、躍動感溢れるステージングでオーディエンスを魅了した。各チームの発表をみた仮谷は「いつかああいう技術を使ったライブにチャレンジしたい!」と、アーティスト側から見ても胸躍らせる内容であったことを語った。
以上の模様はLINE LIVEで生中継され、現在、ビルボードジャパンLINEアカウントにてアーカイブ映像を視聴することができる。