2021/04/08 13:30
2021年4月9日にリリース予定となっている、テイラー・スウィフトの『フィアレス(テイラーズ・ヴァージョン)』には、2008年版『フィアレス』収録曲の再録ヴァージョンと、“フロム・ザ・ヴォルト”と題された、当時制作されたがアルバムには収録されなかった未発表曲が6曲収められる。彼女は7日にこの未発表曲の中から、「ミスター・パーフェクトリー・ファイン(フロム・ザ・ヴォルト)」を先行リリースした。
「ミスター・パーフェクトリー・ファイン」は、2008年当時数か月間交際していたジョー・ジョナスとの破局を歌っていると言われている。公開する際にテイラーは、「2020年の私:落ち着いた暮らしをし、騒ぎを避けるためにフィクションに基づいた楽曲を書いていて、割と成長したなと感じている。倉庫にあった(フロム・ザ・ヴォルト)私の2008年の音楽、小鬼の声色で:“ミスター・パーフェクトリー・ファイン”をリリースしろー!」とユーモラスにツイートしている。
「ミスター・パーフェクトリー・ファイン(フロム・ザ・ヴォルト)」がリリースされた数時間後、ジョー・ジョナスの妻で女優のソフィー・ターナーが、「これはいい曲じゃなくもない」と好意的なコメントをテイラーのアカウントをメンションしながらインスタグラム・ストーリーで公開し、ファンがざわついた。するとテイラーも自身のストーリーで、「北の女王に永遠に跪きます」と、大ヒット・ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でソフィーが演じた北の女王サンサにちなんだお礼メッセージを送った。
2008年当時まだ18歳だったテイラーは、『エレンの部屋』に出演した際、ジョーが直接ではなく電話越しの短い会話で自身を振ったことを暴露した。「(いつか自分にとって最高の人を見つけたら)18歳の頃に25秒の電話で私を振った男子のことなんて全く思い出せなくなる」と彼女は強がっていたが、2019年に同番組に出演した際、“これまでにやった最も反抗的なことは?”というクイズの質問に対し、「この番組でジョー・ジョナスを吊し上げたこと」と述べ、「あれはやりすぎたな。今は(ジョーと)あれについて笑えるけれど、あれは言い過ぎた……そうね、10代の問題行動って感じだったな」と反省の弁を述べている。
テイラーの『フォークロア』収録曲の「インヴィジブル・ストリング」には「今じゃ私を振った男子たちの子どものためにプレゼントを贈ってる」という歌詞があり、これもジョーとソフィーの娘のことを歌っているのではとスウィフティーズは推測している。
また、「ミスター・パーフェクトリー・ファイン(フロム・ザ・ヴォルト)」の歌詞と、テイラーの2012年のアルバム『レッド』収録曲「オール・トゥー・ウェル」の歌詞にも関連性があると指摘されており、こちらもジョーとの破局がテーマなのではという説がある。
| “forever bending the knee for the of the north” - Taylor responding to Sophie Turner’s Instagram Story! https://t.co/tiZWxfkicp pic.twitter.com/hKV2T4OQBN
— Taylor Swift News (@TSwiftNZ) April 7, 2021
Me in 2020: life is chill, writing songs based in fiction to avoid drama, feeling pretty grown up
— Taylor Swift (@taylorswift13) April 7, 2021
My 2008 music from the vault, in a goblin voice: “REELEEEEEEASE MR PERFECTLY FIIIIIIINE” https://t.co/PCexr31q9x
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