2021/04/08
新橋演舞場4月・5月公演「滝沢歌舞伎ZERO 2021」公開稽古&初日前会見が7日、東京都内で行われ、出演者でSnow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウ-ル、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が登場した。
本作は、ダンスや歌、歌舞伎のほか、アクロバット、腹筋太鼓、鼠小僧などの演出で魅了する和のス-パ-エンタ-テインメント。滝沢秀明氏が演出を手掛け、五関晃一(A.B.C-Z)と岩本が振り付けを担当した。
約2年ぶりとなる劇場公演について、岩本は「デビュ-させていただいてから一発目の舞台がこの『滝沢歌舞伎』で、ありがたいなと思います。実際にお客さんが入った状況は、今の想像を遥かに超える鳥肌ものだと思うので、ぞくぞくするぐらい楽しみにしています」とコメント。
「公開稽古では感極まっているように見えましたが」と聞かれたラウ-ルは「キワキワでした。本当に久しぶりなので、皆さんがカメラを持って(取材して)いるのもうれしいですし、とにかくうれしいです」と話して笑顔を浮かべた。
劇中の演出では青桜が舞い、メンバ-も青色の衣装で登場。これについて岩本は「今の状況で、最前線で戦ってくださっている医療従事者の皆さまへの感謝とエ-ルを込めまして、ピンクから青に変えさせていただきました」と思いを語った。
演出の滝沢氏について聞かれた深澤は「滝沢くんは、いつも0番(センタ-)で見てくださるんですけど、0番はやめてほしいかな。僕は『五右衛門』のシ-ンの立ち回りで、頭を反らすんですけど、毎回滝沢くんの膝の上に頭が乗るんです。滝沢くんに初めて膝枕をしてもらった」とエピソ-ドを披露。
このときの滝沢氏の反応については、阿部が「ひたすら笑って、そのあと深澤の頭をペチンとたたいていました」と説明すると、深澤も「めちゃめちゃ笑っていました。優しい人なんです」と明かした。
舞台は8日から5月16日まで都内・新橋演舞場で上演。
青色の衣装で会見に登場したSnow Manのメンバ-
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