2020/11/11
FAKYの最新曲「little more」のミュージックが、公開された。
本作は、新型コロナウイルスの感染拡大の中、あらゆることへの自粛・制限が余儀なくされた2020年の社会的背景も踏まえつつ、到達一歩手前の段階にあるフラストレーションをパワーに変えていこうとする葛藤が込められている。また、変態紳士クラブのGeGがプロデュースした「ダーリン (Prod. GeG)」に続く配信シングル3部作の第2弾。2019年の11月にリリースされた「NEW AGE」以来のダンスナンバーということもあり、ミュージックビデオの公開に早くから期待が寄せられていた。
「NEW AGE」よりもさらにパワーアップしたFAKY。ミュージックビデオは、FAKYの醍醐味である「ダンス」を最大限に楽しめるものに仕上がった。特に、鏡から出てきたFAKYと現実のFAKYが対峙し、ダンスバトルをするシーンは、「映すのは私の中の私」といった歌詞にあるように自分自身との葛藤を視覚的に表現した迫力のある映像となっている。
そして、今回振り付けを手掛けたのは、ノルウェーのダンスクルー「クイック・クルー」。BTSの「Boy With Luv」やNCT 127の「Kick It」の振り付けを手掛けてきたコレオグラファーで、日本人グループの振り付けを手掛けたのはFAKYが初だ。
◎クイック・クルー コメント
Quick StyleにとってFAKYは初の女性グループで、このプロジェクトに携わることができてとてもワクワクしています。親日家を自負している私たちとしては、FAKYと一緒にプロジェクトを進めるのはごく自然なことで、これまでコレオグラフィーを担当してきたNCT、SuperM、BTSといったグループとはまた違ったものになると確信していました。
FAKYとavexが私たちの能力と描くビジョンに全幅の信頼を寄せてくれたことで、このプロジェクトがより良いものになったと思っています。
私たちはJ-POPとその魅せ方に大きな可能性を感じています。だからこそ、Quick Styleの使命は、J-POPの持つ芸術性、コレオグラフィー、表現方法、そしてクオリティを世界基準に引き上げること。将来的にも日本の音楽業界と共にシーンを盛り上げ、その芸術的発展のために協力したいと願っています。
◎新保拓監督 コメント
最高な振り付けがノルウェーから届いたので、とにかくダンスがカッコよく見えるように意識してディレクションしました。 また「BOLT」というプログラミングをして高速移動するロボットアームに使って撮影を行い、テクニカル的にも挑戦したビデオになってます。 FAKYの魅力、イケてる振付、撮影テクニックが融合したクールなビデオになってるので何度も見てもらえたら嬉しいです。
◎Hina コメント
今回はイメージシーンがなく、オールダンスシーンになっています。
鏡の中の自分達と、現実世界の自分達二つの世界で表現されているところに是非注目してほしいです!今回久しぶりのダンスチューンで、体力的にも精神的にも撮影中も自分との戦いでした。また進化したFAKYを楽しんで欲しいです!
◎Mikako コメント
こんなに終始踊り続けているMVはFAKY史上初です。自分自身との葛藤をテーマに、自分と向き合いながらダンスをするシーンがすごくお気に入りです。
◎Lil’ Fang コメント
今年に入ってからメロウな曲のリリースが続いたので、今回は曲調もMVもダンサブルなものに仕上げたいという思いがありました。まさにそれが体現できた作品になったと思います。今のFAKYだから出来た世界観をダンスで表現することができて凄く嬉しく思っています。みなさんも是非楽しんでください。
◎Taki コメント
新型コロナウイルスによって生まれた新しい生活様式が”あと少し”で通常になる背景を踏まえ今回この曲のタイトルが生まれました。Quick Styleのフレイバーが加わり新しいスタイルをまた一つ確立したFAKYのダンスに注目してください。
◎Akina コメント
MVにある壮大なダンスバトルは、タイトルにもあるよう自分自身の葛藤を描いてます。自分自身を理解することは、表面にあるものを見るだけではないことをMVを通して視覚的に表現できていれば嬉しいです。
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