2020/07/30
the 原爆オナニーズのキャリア初となるドキュメンタリー映画『JUST ANOTHER』が10月24日から新宿K’s cinemaほかで劇場公開される。
1982年、名古屋でTHE STAR CLUBに在籍していたEDDIEと、TAYLOWを中心に結成。38年にわたり名古屋を拠点にパンクロックを演奏し続けるthe 原爆オナニーズ。バンドは数度のメンバーチェンジを繰り返し、後に遠藤ミチロウが率いるザ・スターリンやBLANKEY JET CITYに加わる中村達也、Hi-STANDARDの横山健が在籍したことでも知られている。メンバーはTAYLOW(vox)、EDDIE(bass guitar,vox)、JOHNNY(drums)、SHINOBU(guitar)。バンド名はSEX PISTOLSを文字って付けられたが、“原爆”、“オナニー”というワードについてTAYLOWは「このバンド名に嫌悪感などの反応を持ち、核・反戦について問題提起が出来れば良い」と述べている。
メガホンを取った大石規湖監督は、Less Than TV主宰の谷ぐち順、YUARI、共鳴の家族とその仲間たちに密着したドキュメンタリー映画『MOTHER FUCKER』で映画監督デビューを果たし、次回作の構想を練っていたところ、2018年9月名古屋の【今池まつり】でthe 原爆オナニーズのライブを目撃し、彼らの活動を記録することを即座に決断したという。『JUST ANOTHER』では、これまで語られることのなかったバンド内部の真実を本人たちが告白している。
◎TAYLOW(the 原爆オナニーズ) コメント
“今池ハードコアは死なず”
自分で言うのもなんだけど、愛知&名古屋って不思議なエリアだよね。
”ハードコア”が、ごく一般的に認知されているんだから。
新型感染症を乗り越えるため今池商店街の心意気は、“今池ハードコアは死なず”。
the原爆オナニーズの地域に密着した日々を覗いてください。
◎大石規湖監督 コメント
自分たちの場所で、仲間、家族と、自分たちの時間軸で続けている人たちが一番強い、と感じながら作った映画です。
この映画はコロナ禍になる前に完成したものですが、その気持ちは今でも変わりません。
そんな人たちの"日常"が続いていってほしいという想いをこめて。
そして映画を通してライブを体感してほしいです。是非観てください!
◎公開情報
映画『JUST ANOTHER』
2020年10月24日(土)から新宿K’s cinemaほかでロードショー
企画・制作・撮影・編集・監督:大石規湖
出演:
the 原爆オナニーズ
JOJO広重
DJ ISHIKAWA
森田裕
黒崎栄介
リンコ
ライブ出演:
eastern youth
GAUZE
GASOLINE
Killerpass
THE GUAYS
横山健
上映時間:90分
配給:SPACE SHOWER FILMS
(C)2020 SPACE SHOWER FILMS
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