2020/03/13 07:00
3月13日はラッパー&俳優として活躍するコモンの48歳の誕生日。
コモンことロニー・ラシッド・ リン・ジュニアは1972年3月13日、アメリカ・イリノイ州シカゴ生まれ。1992年にラッパー“コモン・センス”としてデビューを果たしたコモンは、2001年にネオ・ソウル/ヒップホップ界のドリーム・チーム=ソウルクエリアンズをバンドに従えてリリースした『ライク・ウォーター・フォー・チョコレート』でメジャー・シーンの注目を集める存在に。2002年にはエリカ・バドゥとのコラボレーション「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」で【グラミー賞】を受賞し、2005年には同じくシカゴを代表するラッパーであるカニエ・ウェストのプロデュースによるアルバム『Be』で初の全米ビルボードNo.1を記録している。
一方、俳優としても『アメリカン・ギャングスター』(2007年)、『ウォンテッド』(2008年)、『ターミネーター4』(2009年)への出演など、輝かしいキャリアを歩んできたコモン。2014年には出演映画『グローリー/明日への行進』のテーマ曲「Glory」をジョン・レジェンドとともに歌い【アカデミー賞】を受賞した。そして、2017年にはエイヴァ・デュヴァーネイのドキュメンタリー映画『13th』に起用された楽曲「レター・トゥー・ザ・フリー」が【エミー賞】を受賞し、ラッパーとしては初の【グラミー賞】、【アカデミー賞】、【エミー賞】の三冠を見事達成している。
昨年8月には、約3年ぶりとなる新作『レット・ラヴ』をリリース。また、英スリラー映画『THE INFORMER/三秒間の死角』や米犯罪映画『ザ・キッチン』に出演するなどマルチな活躍を続けている。48歳のバースデーを迎える3月13日は、エリカ・バドゥが米・アトランタにて行うコンサートにスペシャル・ゲストとして出演予定となっている。
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