2020/03/11
2020年3月16日付(集計期間:2020年3月2日~3月8日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、JO1の「無限大」が総合首位を獲得した。
オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の合格者11人で構成される、日本のグローバル男性アイドルグループ、JO1(ジェイオーワン)のデビュー曲「無限大」は、7週前からチャートインしていたTwitter指標での1位に加え、344,299枚を売り上げてCDセールス1位を獲得して2冠を達成し、“JAPAN HOT 100”総合首位に立った。他指標ではダウンロード17位、ストリーミング54位、ルックアップ2位となっている。
ルックアップでも1位を取ると予想されたJO1を阻んだのはMr.Childrenの「Birthday」だ。約2年8か月ぶりとなるシングルは64,698枚を売り上げてCDセールス3位だったが、ルックアップでは1位と、変わらぬ楽曲訴求力の高さを見せつける展開に。ラジオ指標でも4位となり、初登場で総合3位を獲得した。
ダウンロードで3週連続、ストリーミングで4週連続、動画再生で2週連続1位と計3冠を獲得したOfficial髭男dismの「I LOVE...」。総合2位は3週目となり、ストリーミングは前週7,146,456再生から当週7,940,200再生、動画再生は前週6,361,458回から当週8,584,300回と、両指標が大きく伸びて、いよいよロングヒットのサイクルに入ったとみられる。2020年の上半期や年間総合チャートで本人たちの大ヒット曲「Pretender」越えを果たすこととなるか、今後の展開に注目だ。
1998年7月にリリースされた反町隆史の「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」が、赤ちゃんに聞かせると泣き止むいう説がワイドショーで特集され、ネット上の話題に拍車がかかり、Twitter 2位、ダウンロード38位と急伸して、総合38位に初登場した。今のところ動画再生を大きく伸ばしてリバイバル・ヒットを果たした荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」ほどの勢いはみられないが、今後もメディアで取り上げられていくとまだまだ分からない。おそらく本人も予想外のリバイバルとなるのか、こちらにも注目したい。
◎【JAPAN HOT100】トップ10
1位[39]「無限大」JO1(344,299枚・6,126DL・-)
2位[2]「I LOVE...」Official髭男dism(4,463枚・38,525DL・7,940,200再生)
3位[-]「Birthday」Mr.Children(64,698枚・-・-)
4位[3]「Pretender」Official髭男dism(-・13,964DL・5,837,790再生)
5位[5]「紅蓮華」LiSA(2,620枚・23,697DL・4,896,790再生)
6位[4]「白日」King Gnu(-・13,339DL・6,007,473再生)
7位[-]「てっぺんニューデイズ」祭nine.(86,860枚・-・-)
8位[-]「AS ONE」UVERworld(24,673枚・13,434DL・1,456,799再生)
9位[9]「宿命」Official髭男dism(-・6,329DL・3,730,453再生)
10位[10]「イエスタデイ」Official髭男dism(-・3,871DL・3,610,522再生)
※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)
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