2019/10/18
GfK Japanによるダウンロード売上レポートから、2019年10月14日~10月16日の集計が明らかとなり、星野源の新EP『Same Thing』が27,168DLで首位を走っている。
『Same Thing』は、星野源にとって初となるEP作品。スーパーオーガーニズム、PUNPEE、トム・ミッシュら、国内外の注目ミュージシャンが多数参加している。本作は初動3日間で27,168DLを記録しており、2019年リリース作品では、ONE OK ROCK『Eye of the Storm』に次ぐセールスとなっている。なお、2017年10月のダウンロード・アルバム・チャート集計開始以降、リリース初週で20,000DLを超えたアルバムは、米津玄師『BOOTLEG』、宇多田ヒカル『初恋』、星野源『POP VIRUS』、『Eye of the Storm』の4作品のみ。星野源は、自身2作目の初週20,000DL超え達成となる。
昨日発表したCDアルバムセールス速報で1位を走行中の東方神起『XV』は、ダウンロードでも初動3日間で1,683DLを記録し4位に。同速報で2位を走るまふまふ『神楽色アーティファクト』は、ダウンロード・チャートでは現在6位についている。そのほか今週リリースの新作では、ポルカドットスティングレイ『ハイパークラクション』が7位、人気メディアミックス・プロジェクト『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』シリーズの最新作が10位にチャートインしている。
さらに、スピッツのベストアルバム『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』が、前週32位から8位に大幅ジャンプアップ。本作と同時発売の『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』は13位、その続編となる『CYCLE HIT 2006-2017 Spitz Complete Single Collection』は31位にチャートインしている。10月9日に新アルバム『見っけ』をリリースしたスピッツは、13日に『関ジャム 完全燃SHOW』にてスピッツ特集がオンエア、さらに14日には『SONGS』に出演するなど、メディア露出が増加。それに伴い、過去作を掘り返すリスナーが急増したことが窺える。特に『関ジャム』では、川谷絵音、杉山勝彦がスピッツ楽曲を解説し、Twitterでもトレンド入りを果たすなど大きな盛り上がりを見せた。
◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
(2019年10月14日~10月16日の集計)
1位『Same Thing』星野源
2位『Traveler』Official髭男dism
3位『見っけ』スピッツ
4位『XV』東方神起
5位『METAL GALAXY』BABYMETAL
6位『神楽色アーティファクト』まふまふ
7位『ハイパークラクション』ポルカドットスティングレイ
8位『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』スピッツ
9位『A Complete - All Singles』浜崎あゆみ
10位『「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」レヴューアルバム「ラ・レヴュー・エターナル」』
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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