2019/07/12
元アンジュルムの田村芽実が、新シングル『舞台』のジャケット3タイプと収録内容を公開した。
ジャケットに映る田村芽実の姿は、狂騒の1920年代を思わせるシアトリカルな衣裳で、艶やかな表情。シングル3タイプ異なるジャケットとなっているが、どれを見ても新しい彼女が表現されており、田村芽実の第二章の幕開けアイテムとされるに相応しい覚悟を感じるものとなっている。
そして、シングル3タイプの収録内容も発表。表題曲となる「舞台」はシンガーソングライター吉澤嘉代子書き下ろしによる作品。田村が吉澤のファンであったことがきっかけで楽曲提供が実現した。
カップリング曲の「花のささやき」は、日本を代表する作詞家・阿久悠の未発表楽曲を子息である深田太郎が作曲を手掛けた作品。3月のミニアルバム『Sprout』収録「カガミよカガミ」に続いて、阿久(深田)親子による共作となっており、今作は阿久の未発表作品の中から田村のために深田が書き下ろした。
更に、通常盤のみに収録されるボーナス・トラックには、シャンソンの名曲「愛の讃歌」を収録。YouTube企画“田村芽実COVERS”では、ピアノとの同時録音による緊張感のある歌声が絶賛されているが、本レコーディングでは、ピアノと弦楽器による同録に挑戦している。
恒例となった初回盤Aの付属特典映像には、普段は観ることの出来ないリハーサルやレコーディング、ジャケット撮影の現場に潜入したメイキング映像と「愛の讃歌」ミュージックビデオのメイキングを約17分収録。初回盤Bには、6月30日に渋谷WWW Xで行なった2度目のワンマンライブよりライブ音源6曲を収録する。
◎田村芽実 コメント
吉澤嘉代子さんの作り出す世界に憧れていた私に吉澤さんが「舞台」を書き下ろして下さいました。“めいめいが表現したいことを私を通して伝えられるようにします”とおっしゃって下さり、近いようで遠かった表現という世界との距離が狭まったように感じました。大好きな吉澤嘉代子さんに楽曲提供して頂いたこと、まだ信じられない自分がいますがこの曲を大切に歌っていきたいと思います。
◎吉澤嘉代子 コメント
田村芽実さんの歌声に惚れて「舞台」という曲を書き下ろしました。若くして芸能の世界に入られた芽実さんが本当の気持ちを入れて歌える題材とは何かしらと考えたときに、こっそり教えてくださった「私の表現で見ている人を突き刺したい」という言葉が残りました。芽実さんのお芝居はご自分が美しく映ることよりも、役にとっての完璧な味方であることを徹底した優しいものに感じたので、その苦しみと喜びを歌に封じこめられるよう大切に書きました。歳を重ねて更に凄みが増してゆく歌声を楽しみにしております。
◎リリース情報
シングル『舞台』
2019/8/21 RELEASE
<初回限定盤A (CD+DVD)>
VIZL-1636 2,222円(tax out.)
<初回限定盤B (2CD)>
VIZL-1637 2,222円(tax out.)
<通常盤】(CD)[ボーナス・トラック(1曲)追加収録]>
VICL-37496 1,200円(tax out.)
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