2018/11/27 12:00
2018年11月26日、米連邦政府の摘発を受けてRICO法違反の罪に問われている米ラッパーの6ix9ine(シックスナイン)が、裁判所で無罪を主張したとTMZとピッチフォークが伝えている。
シックスナインこと“テカシ”とともに罪に問われている元マネージャーのShottiは当日法廷で、「俺らは諦めない。俺らは屈しない。俺らは折れない。それが“トレイウェイ”(Tr3yway、トレイのやり方)だ」と判事に言い放ったそうだ。テカシはストリート・ギャングNine Trey Bloods(ナイン・トレイ・ブラッズ)との関わりから、さまざまなゆすり、銃器法違反、危険な武器使用による暴行、殺人の共謀などに関与したとして6件の罪に問われている。有罪になれば最短で32年の実刑となる。
シックスナインの公判は2019年9月4日に設定された。また、公判前手続きが2019年1月22日に行われると米司法省の報道官がピッチフォークにコメントしている。
19日の罪状認否手続きで保釈が認められず、米ニューヨークにあるメトロポリタン拘置所の一般エリアに収容されていたシックスナインだが、安全上の理由から22日に別の連邦刑務所に移送された。今回の法的手続きでは保釈について取り上げなかったため、当分の間収監されたままとなる。
シックスナインは11月23日にニュー・アルバム『Dummy Boy』をリリース予定だったが、逮捕を受けて発売が延期されている。
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