2018/09/25
2018年9月24日に第73回国連総会に出席したBTS (防弾少年団)が、若者のリーダー代表として英語でスピーチを行い、自分をまず愛し、声を上げることの重要性を世界中の若者に訴えた。
BTSはユニセフのグローバル・サポーターであり、青少年の暴力根絶を目指すユース・プログラム<Love Myself>(私自身をまず愛そう)キャンペーンを通して多くの若者を支援している。今回彼らは、国連事務総長による<Youth 2030 Strategy(若者のための2030戦略)>の一環の世界的パートナーシップ、<Generation Unlimited(無限の可能性を秘めた世代)>発足のために米ニューヨークの国連本部を訪れた。<Generation Unlimited>は、2030年までに世界中の若者に質の高い教育、技能研修、雇用機会の問題への対策を支援する目的で開始された。
ユニセフの新たなパートナーシップを支持する世界のリーダーたちが一同に会する中、BTSを代表してRMが登壇し、自らの生い立ちを振り返りながら、世界中の若者に対し自分を愛し、自信を持って声を上げるようメッセージを送った。
スピーチで彼は、「BTSは巨大なスタジアムでパフォーマンスをし、何百万枚ものアルバムが売れるようなアーティストになりましたが、自分は今でも普通の24歳の男性です。昨日過ちを犯したかもしれませんが、昨日の自分も自分です。今日の自分は、全ての欠点や過ちをひっくるめて自分なのです」と語った。
そして彼は、「みんなでもう一歩先に進みましょう。自分自身を愛することを学んだのですから、次は自分の考えを表明してほしいと思います」と述べ、「あなたが誰であれ、出身地が何処であれ、肌の色やジェンダー・アイデンティティーが何であれ、声を上げてください。自分の考えを表明し、自分の名前と声を見つけてください」と呼びかけた。
◎BTS SPEECH at UNICEF: “Youth 2030: The UN Youth Strategy"
https://youtu.be/ViI7a1Is1Zg
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