2018/09/20
イマジン・ドラゴンズが12月21日に全国公開されるディズニー・アニメーション最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』のエンドソングとなる新曲「ゼロ」をリリースした。
昨年リリースした最新アルバム『エヴォルヴ』からのシングル2曲が、米ビルボート・チャートHOT 100に1年(52週)以上にわたりチャート・イン、【ビルボード・ミュージック・アワード】をはじめ、様々な音楽賞でロック部門を受賞している米オルタナティヴ・ロック・バンド、イマジン・ドラゴンズ。彼らの「ボーン・トゥ・ビー・ユアーズ」(カイゴとのコラボ曲)、「ナチュラル」に続く新曲「ゼロ」は、ディズニー・アニメーション最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』のエンドソングで、Walt Disney Recordsによるサウンドトラックにも収録される予定だ。
映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』は、人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、アーケード・ゲームのキャラクターで大親友のラルフとヴァネロペの冒険と友情を描いた大ヒット作『シュガー・ラッシュ』の最新作。本作ではふたりがゲームの世界の危機を救うため、どんな夢も叶うインターネットの世界へと飛び出していく。新しいことに挑戦したいヴァネロペと、そうは思わず元々居た場所に戻りたいラルフだが、ふたりに思いもよらぬ運命が待ち受けている…といった内容だ。
イマジン・ドラゴンズのダン・レイノルズ(Vo)は、映画の感情に訴えるテーマがそのまま「ゼロ」に反映されていると話す。
「今のインターネット世代に特有の、アイデンティティや孤独といった問題を扱っている、いろいろな意味でこの時代にぴったりの映画。自己を受け入れたいというラルフの内面の葛藤が僕たちに共鳴した。この曲ではそのことを歌っている」
また、映画監督のリッチ・ムーアは、「この曲は、自分には何もない(=ゼロ)、自分には価値がないと思って、自分の存在意義をひとつの友情に委ねてしまった者について描いている。その友情が危機にさらされると不安でいっぱいになる。その曲をエンドソングに選んだのは大胆な選択だった」と告白。
しかし、もう一人の監督フィル・ジョンストンは、「我々はその気持ちに完全に共感できる。この曲は、自分たちは孤独ではないと教えてくれる。イマジン・ドラゴンズはこの映画のテーマを明らかにしてくれたし、聴き手に踊りたいと思わせてくれる力がある」と話す。
「ところどころで、アップビートのサウンドに重たい歌詞が現れる。どこかほろ苦い響きが生まれて、それがラルフというキャラクターの複雑さに合っているように思う」とダンが話す新曲「ゼロ」は、デジタルで配信中だ。
◎リリース情報
新曲「ゼロ」
https://umj.lnk.to/9DflP
リリック・ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=hqAauanvEew
◎映画情報
<12月21日全国公開 ディズニー最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』公式サイト>
https://www.disney.co.jp/movie/sugarrush-ol.html
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
SEVENTEENが癒し&傷を表現、日本4thシングル『消費期限』コンセプトフォト
2
<インタビュー>三代目 J SOUL BROTHERSがアルバム『ECHOES of DUALITY』をリリース――“三代目だからこそ”見せられるグルーヴと制作で見つけた自分たちの役割
3
King & Prince、新曲「WOW」MVプレミア公開へ向けティザー解禁&YouTubeライブ実施
4
【ビルボード】超特急『AwA AwA』18.5万枚でシングル1位、自身最多セールス記録&7年半ぶり首位デビュー
5
【ビルボード】TOMORROW X TOGETHER『The Star Chapter: SANCTUARY』アルバム・セールス首位獲得 MISAMO/XGが続く
インタビュー・タイムマシン
注目の画像