2018/06/20
2018年6月19日、急逝した米ラッパーの故XXXTentacion (エックス・エックス・エックス・テンタシオン)のスタッフが公式コメントを発表した。
マネージャーだったEMPIREのSolomon Sobande、弁護士のボブ・セレスティン、そしてAKWのPRの連名で出された声明には、「XXXTentacionは世界中の何百万という人々の人生に触れました。彼の音楽を聴き、コンサートに行き、彼の抑え難く否定しようがないユニークなスピリットの輝きを感じた数え切れないほどのファンの心の中に永遠に生き続けるでしょう」と綴られている。
多くの問題を抱えていた若干20歳の新鋭ラッパーは、強盗や暴行など12件以上の重罪や妊娠していた元恋人に対するドメスティック・バイオレンスの疑いなど、法的なトラブルから抜け出せずにいた。それでも彼の早すぎる死に驚き、悲しむファンや同業者からの声がネットにあふれた。
中でもディプロは、XXXTentacionを”天才だった。真のアーティストだった”と賞賛し、先週末にメールでやり取りしていたことや、今週ロサンゼルスに招待していたこと、そして彼の次のアルバムをスクリレックスと仕上げてもらいたいと言われていたことなどをインスタグラムで明かし、「欠点だってあったけど、若かったし、自分自身にとても厳しかった。彼は自分を改善したがっていた」と若い才能の死を悼んだ。
XXXTentacionは6月18日に南フロリダにあるバイク・ショップから帰る際、自分の車の中で2人の容疑者に銃撃され、Broward North Hospitalに搬送されたが死亡が確認された。彼の代理人は葬儀に関する詳細を近日中に発表するとしている。
◎ディプロによる投稿
https://www.instagram.com/p/BkLpipagGvl
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