＜インタビュー＞押尾コータロー　「アコースティックギターの可能性、音楽の素晴らしさを伝えられる、そんな1日にしたいですね」

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2018/06/29

　押尾コータローが7月にヒーリングミュージックの先駆け的存在「ウィンダム・ヒル・レコード」創始者でプロデューサー、そしてギタリストのウィリアム・アッカーマンをゲストに迎えたツアーが開催される。Billboard JAPANでは公演直前の押尾に一問一答を遂行。さらに、本人によるビデオメッセージも到着した。

ーーウィリアム・アッカーマンさんとの共演は2度目ですが、共演してどんなことを感じましたか？

押尾：僕の憧れのギタリスト、ウィリアム・アッカーマンさんと初めて共演させていただいたのが、一昨年の春日大社の奉納演奏のとき。初対面にも関わらず、すごくフランクに話かけてくれたのが嬉しかったです。何よりウィルさんと一緒に音楽を楽しめたことが本当に夢のようでした。

ーー数々の方とステージで共演されていますが、「この人、すごい！」と思った方はいらっしゃいますか？

押尾：すごいと思った人は、たくさんいて一人には決められないですが、最近で特に印象深かったのは、先日、一緒にコンサ-トをしたフラメンコギター奏者の沖仁さんです。素晴らしいと思いました。

ーーそれはどんなところでしたか？

押尾：リズムのキレがとにかく凄まじい。スリリングでドキドキするような演奏にすごく刺激を受けました。

ーー今回のステージはどんな内容になりそうでしょうか？

押尾：ウィンダムヒル・チルドレンの皆さんにはその当時を思い出し、その頃の自分に戻ってもらえるような懐かしい曲もお届けします。グラミー賞受賞アルバムの "Returning"からも選曲していますが、名曲ばかりなので大変です。そして、初めての方には、僕のこよなく愛するニューエイジ・ミュージックの魅力を存分に味わってもらえるステージになると思います。ウィリアム・アッカーマンさん、そして彼の一押しのギタリストのトッド・ボストンさんの３人でアコースティックギターの可能性、音楽の素晴らしさを伝えられる、そんな1日にしたいですね。

ーー今回のステージを楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。

押尾：僕が心からリスペクトしているウィリアム・アッカーマンさんとの共演！今から楽しみで仕方がありません。僕にとっても貴重な公演なので、できるだけ多くのみなさんに観てほしい！ギターの音色に包まれて、ゆったりとした時間をビルボードライブという特別な空間で過ごしてほしいです。皆様のご来場を心からお待ちしてます！！

◎公演情報
【押尾コータロー featuring ウィリアム・アッカーマン】
ビルボードライブ大阪
2018年7月7日（土） - 8日（日）
[7日]1st 開場16:30　開演17:30 / 2nd 開場19:30　開演20:30
[8日]1st 開場15:30　開演16:30 / 2nd 開場18:30　開演19:30

ビルボードライブ東京
2018月7月13日（金） -14日（土）
[13日]1st 開場17:30　開演18:30 / 2nd 開場20:30　開演21:30
[14日]1st 開場15:30　開演16:30 / 2nd 開場18:30　開演19:30

詳細：www.billboard-live.com

◎特集：押尾コータローの原点をたずねる音楽の旅
http://www.billboard-japan.com/special/detail/2331