2018/03/18 14:00
3月19日付Billboard JAPAN週間セールス・シングル・チャート“Top Singles Sales”では、欅坂46『ガラスを割れ!』がリリース初週に893,632枚を売り上げて、デビュー作品から6作連続となる同チャート1位を獲得した。
『ガラスを割れ!』は、欅坂46にとって6枚目となるシングル。3月19日付の総合ソングチャート“JAPAN HOT100”で首位を獲得した表題曲は、CDセールスに加えTwitterとルックアップ(PCでの読み取り回数)で1位、ダウンロードで2位、ストリーミングと動画再生回数で3位、ラジオで17位となっている。パッケージのセールス力はもちろん、ダウンロードやストリーミング、動画再生回数でも高順位をマークしていることから、楽曲単位でも高い注目を集めていることがわかる。
2016年4月に1stシングル『サイレントマジョリティー』でデビューした欅坂46は、リリースごとにシングルの初週売上枚数の最高記録を更新し続けている。6thシングルである今作は、前作『風に吹かれても』の初週売上722,954枚を初動3日間の時点で上回り、初週売上では前作に約17万枚の差をつけている。1stシングル~6thシングルまでの初週売上枚数は以下の通り。
2016/04/06 リリース
1stシングル『サイレントマジョリティー』28.4万枚
2016/08/10 リリース
2ndシングル『世界には愛しかない』37.5万枚
2016/12/05 リリース
3rdシングル『二人セゾン』50.8万枚
2016/04/07 リリース
4thシングル『不協和音』 65.3万枚
2017/10/25 リリース
5thシングル『風に吹かれても』72.2枚
2018/03/07 リリース
6thシングル『ガラスを割れ!』89.3万枚
同週の“JAPAN HOT100”で3位の米津玄師「Lemon」、4位の星野源「ドラえもん」、5位の菅田将暉「さよならエレジー」などと同じように、ダウンロードやストリーミング、動画再生回数といったデジタル領域の指標でも高順位をマークすることができるのが、他のアイドルグループにはない欅坂46の特徴でもある。
かといって、フィジカルとデジタルのセールスが相克することはなく、前述の通り、CDの売上枚数はリリースを追うごとに右肩上がりとなっていることから、欅坂46が米津玄師や星野源らと並んで、現代型のヒットを体現しているアーティストだといえるだろう。
CDの初週売上枚数は、リリースごとに約10万枚ずつ伸ばしており、今作の初週売上枚数は90万枚目前となっていることから、次作の初週売上ミリオン達成に早くも注目が集まる。
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