2018/01/05 13:21
私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、2018年1月3日と4日の二日間にわたって、毎年年末恒例行事として行っている【大学芸会】(大型ワンマンコンサート)を日本武道館にて開催。約2万人の観客に新年の始動を告げることとなった。
最終日は、6人体制初の公演となった【私立恵比寿中学新春大学芸会 ~ebichu pride~】。オープニングVTRでは、それぞれが今の気持ちや6人としてのエビ中を語る映像が流れ、ゴールドの華やかな衣装に身を包み、いつもの登場曲「ebiture」からメンバーが登場。昨日に変わり、レーザーやLEDがふんだんに使用された近未来的なステージで、「シンガロン・シンガソン」「YELL」「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」「エビ中一週間」と4曲続けて披露した。
自己紹介パートでは、星名美怜が「360°どこから見てもアイドル」に代わる新しいキャッチフレーズ「エビ中のイマドキ革命ガール」を発表し会場から笑いを誘うと、真山は髪の毛の色を染めたことを報告。「『イマドキ革命ガール』の星名さんは黙って髪の毛を染めたんだけど、私はきちんと事務所に話して染めた」とちくり。星名の「イマドキ」っぷりをアピールすることとなった。
演目は「未確認中学生X」「ハイタテキ!」「藍色のMonday」「紅の詩」と進み、さらに「仮契約のシンデレラ」「チャイム!」「なないろ」「頑張ってる途中」まで続けてパフォーマンス。さらに大学芸会ならではのマッシュアップで、「あたしきっと無限ルーパー」「制服"報連相″ファンク」、そして小林歌穂による本物と見紛う秀逸かつコミカルなフェイクを堪能できるイントロからの「EBINOMICS」、そして最後はファイヤーボールでド派手な演出を盛り込んだ「サドンデス」で会場を沸かせた。
その後VTRのイントロダクションを挟み、近未来的な衣装に着替えたメンバーは、6人体制初となる新曲「響(ヒビキ)」(作詞:後藤まりこ/作曲:AxSxE/編曲:野村陽一郎)を初披露。続くここからのエモーショナルなロックナンバー「春の嵐」「日進月歩」「君のままで」で一気に観客を魅了すると、ラストスパートは「涙は似合わない」「手をつなごう」「靴紐とファンファーレ」「スーパーヒーロー」で、エビ中の歌心を爆発させる感動的な6人の熱演でオーディエンスをノックアウトした。
Tシャツに着替えてアンコールで再登場すると、「えびぞりダイアモンド!!」「ゼッテーアナーキー」「HOT UP!!!」「感情電車」、そして「2018年になっても私たちは…」の前口上から「永遠に中学生」で会場一体となる大団円を迎えた。
最後のMCでは安本彩花が「形がいくら変わっても、その時にステージに立っているメンバーが私立恵比寿中学です。それが“ebichu pride”!」と意思表明を果たし、新体制となった自分たちを鼓舞しながらも、「私たちを信じてくれた皆さんに絶対損はさせません!」と真山りかが高らかに宣言。新たなグループのスタートで2018年のエビ中が始動した。
なお、この日初披露された新曲「響(ヒビキ)」のミュージックビデオも公開。この日行われたライブ映像もフィーチャーされている(http://youtu.be/0i9pjm36leQ)。
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