2017/11/22
氷川きよしが、11月21日に東京・東京ドームシティラクーアガーデンステージにて、同日発売を迎えたニューアルバム『新・演歌名曲コレクション6 −碧し−』の発売記念イベントを開催した。
この日は気温10度の屋外にもかかわらず、2,000名の観客が集まり会場は熱気で溢れていた。冒頭に「皆さん寒い中、すみません。寒いから、風邪引かないようにしてください。」とファンを気遣うと、イベントを「きよしのズンドコ節」でスタート。氷川は「あらためまして今日はお寒い中、本当にありがとうございます。今日、11月21日に新しいアルバム『新・演歌名曲コレクション6 −碧し−』を出させていただくことになりました。本当に皆様、ありがとうございます。」と挨拶。
また、18回連続となるNHK紅白歌合戦出場と日本レコード大賞・優秀作品賞の受賞、日本有線大賞・有線音楽優秀賞の受賞に触れられると「皆さんのおかげでございます。本当に一年間、熱く応援いただきまして本当にありがとうございます。本当に嬉しかったです。でもここで浮かれていないで、地に足をつけて、これからも歌の道をしっかりと歩んで、いい歌を歌わせていただきたいと思っております」とファン向けて改めて決意を語った。
さらに、自身が最多8回の日本有線大賞受賞記録を持つ氷川は、今年50回目を機に番組を終了することについて「寂しいですけれども、また次に向けてのスタートですから、そのためにまた僕らも歌手として精進していきたいと思いますし、どこにでも希望の道は絶対あると思いますので、諦めない心でこれからも生きていきたいです。」と語り、新アルバムに関してはメイン曲となる「碧し」に触れると、「なかなかリリースするタイミングがなかった中、皆さんから『碧し』をCD化して欲しいと言う要望が多かったので、このタイミングで入れさせていただきました。僕のデビュー記念日である『2月2日』という歌い出しから始まる曲なので、GReeeeNの皆さんが僕のことを考えて作ってくれたんだな、ありがたいなと思っています。」とコメント。
その後「碧し」、新曲となる「酔わせてオルホ」、「新宿ブルームーン」を歌唱すると、今年1年に関して「本当に多くの皆さんにこの『男の絶唱』を応援していただいて、本当に皆さんの真心を感じましたし、あと10年20年経った時にこの作品のすばらしさを感じることが出来る曲だと思うので、これからも心をこめて大切に歌っていきたいと思います。」と続け、最後に「男の絶唱」を歌唱した。
終演後に囲み取材に応じた氷川は、今年一年を振り返った氷川は、「今までで一番いい年でした。」と話すと、この一年を漢字一文字で「心」と例え、「今はスマホとか便利なものはあるけれども、やっぱり文化とか芸術は日本にとっても大事なもの。舞台を生で見ると感動が伝わるし、目を合わせて会話したりすると心が伝わるので、あらためて心って大事だと思いましたし、自分も心を鍛えて歌っていきたいなと思います。」と語った。
◎イベント情報
【氷川きよしニューアルバム『新・演歌名曲コレクション6 −碧し−』発売記念イベント】
日時:11月21日(火) 17:00~18:00
場所:東京・東京ドームシティラクーアガーデンステージ
動員:2,000名
<セットリスト>
M1. きよしのズンドコ節
M2. 碧し
M3. 酔わせてオルホ
M4. 新宿ブルームーン
M5. 男の絶唱
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