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2017/10/26

桐嶋ノドカ 映画『爪先の宇宙』主題歌を試写会で披露! その歌声に北村諒&廣瀬智紀が感動

 世界累計2500万ダウンロードを誇る超人気マンガ・ノベルアプリ「comico」にて、圧倒的な支持を得ている少女漫画作品「爪先の宇宙」が実写映画となって登場。親友の一言で心を閉ざしてしまった吉河亜紀は、小さなカラオケボックスで出会った仲間との日常を通して少しずつ心を再生していく。

 ヒロインの亜紀を演じるのは映画初主演で主題歌も担当する桐嶋ノドカ。不思議なバイト先の仲間アンジ役には、同じく映画初主演で舞台を中心に俳優・声優として活躍する北村諒がダブル主演。亜紀のバイト仲間のユメコ役に加村真美、優しくて少しお節介な店長ユウ役を廣瀬智紀が演じます。また、店長の元カノでラジオパーソナリティのしおり役を人気声優の名塚佳織が演じるなど、一味違うバラエティ豊かなキャスト陣が集結した。

 そんな本作と主題歌の完成を記念して、10月25日、ヒロインを演じる桐嶋ノドカによる主題歌披露試写会が開催され、桐嶋ノドカ、北村諒、廣瀬智紀、谷内田彰久監督が登壇した。


 映画『爪先の宇宙』と、その主題歌の完成を記念して開催された本試写会。まずは本作のヒロインを務め、主題歌を担当した桐嶋ノドカが登場。自分の思いを言葉にしてうまく伝えられないヒロイン・亜紀と自分自身を重ねながら作ったという2曲、主題歌「言葉にしたくてできない言葉を」と、挿入歌「夜を歩いて」を披露。彼女ののびやかで力強い歌声が響き渡り、場内は息を呑むようにして耳を傾けていた。

 後半には桐嶋に加え、ともに主演を務めた北村諒、二人がアルバイトとして働くカラオケの店長を演じた廣瀬智紀、谷内田彰久監督も登壇。

 初めて桐嶋の生歌を聴いた北村は「お芝居をしている時とは、全く別人のよう」とコメント。廣瀬は「自然と目を閉じたくなるような、感情豊かで素敵な歌声でした。なんか、自分がちっぽけに思えてきて。自分が生きていていいのかな、みたいな(笑)。」と感想を語ると、北村も「わかる!わかる!俺、何もないな、って(笑)。」と強く共感し、共に桐嶋の歌声に感動した様子。また、谷内田監督は「桐嶋さんとは初めて会ったときに、過去に歌えなくなったことがあるという話を聞いて亜紀に重なる部分があるな、と感じた。撮影中は曲が書けないってずっと言っていたけど、本当にいい曲を書いてくれました。演技も初挑戦ながら頑張ってくれて、特にラストシーンは感動しました。」と、桐嶋の挑戦を称えた。

 演技初挑戦でヒロインの大役を任せられた桐嶋は、撮影当時を振り返って「主題歌を担当するとは聞いていたんですが、まさか出演することになるなんて思ってもいませんでした。でも、ヒロインの亜紀とは心の奥底での重なりを感じて、がんばろうって思えました。」と話す。同じく主演を務めた北村は「(北村が演じた)アンジは不器用な性格で、思い通りにできないことに葛藤をかかえていて、そういう時代が自分にもあったなと思い返しながら演じていました。」と、コメントした。一方廣瀬は、「撮影初日に上海から現場に入る予定だったんですが、飛行機が遅れてしまい寝る間もなく移動して、撮影中はナチュラルハイでした(笑)」と、撮影時のトラブルを明かす一幕も。

 最後に、「この作品は心の小さな動きを描いています。でもその人にとっては人生の大きな波の一つだと思うんです。ぜひそんなことを感じ取って観てもらえたら。」(桐嶋)「みなさんの心のどこかに引っかかるような作品になっていると思うので、ぜひ多くの人に見てもらいたいです。」(北村)と、桐嶋と北村が来場者に呼びかけ、盛況のうちにイベントは終了した。


◎先行上映
<TOHOシネマズ「ドリパス」特別企画として先行上映決定!>
本作『爪先の宇宙』は全国順次公開に先駆けて、リクエストによって上映作品を決定するTOHOシネマズのオンライン投票上映システム「ドリパス」の特別企画として、11月17日(金)よりTOHOシネマズ上野にて1週間限定の先行上映が決定。10月25日(水)18:00よりチケットが発売されます。各日程にてキャスト、スタッフによる舞台挨拶も予定しております。
https://www.dreampass.jp/

◎原作者:manni氏の楽曲へのコメント
もう何度リピートしたかわからないこの曲を、しかも『爪先の宇宙』の映像と共に、皆さまにようやっとお届け出来る!とウキウキドキドキしています。
とても複雑そうで簡単で薄ぼんやりしてるけどはっきりしている想いが伝わる、私の内面によく似ているなあと思いました。
爪先の宇宙が、呼吸を感じる甘く力強い桐嶋ノドカさんの歌声と、小林武史さんとsupercellのryoさんが生み出す優しく大きな音楽で包まれていくような不思議な安心感。ものすごいんです。とても幸せです。この思いを、桐嶋ノドカさんが演じてくださった亜紀と、私と共有していただけたらもっともっと幸せです。映画の公開が待ち遠しい。とても楽しみです!

◎リリース情報
桐嶋ノドカ 1stシングル『言葉にしたくてできない言葉を』
2017/11/22 RELEASE
<TYPE-A(CD+BD)> KIZM-509/510 1,800円(tax out.)
<TYPE-B(CD)> KICM-1816 1,200円(tax out.)

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