2017/07/31
2017年7月28日から7月30日まで3日間にわたって新潟・苗場スキー場で開催された日本最大級の野外音楽フェスティバル【FUJI ROCK FESTIVAL '17】が最終日を迎え大団円で終幕した。
最終日も不安定な天気でスタートとなったが、美しいメロディーを聴かせるルーカス・グラハム、轟音絶叫でロックンロールをかき鳴らすジェットといった海外のバンドが<GREEN STAGE>を圧倒。<WHITE STAGE>では、THE NOVEMBERS、リアル・エステートらが雨の空にサウンドを響かせた。“コミカル過ぎる”との理由で出演を断られ続け、念願の初出演となったレキシは場内一面を”稲穂”が揺れる田園風景に変貌させ、爆笑の中、細かい技がキラリと光るパフォーマンスを披露した。
この日のテント・ステージ<RED MARQUEE>には国内外のバンド勢が多数出演。韓国からラウドなロックを続々投下したグッカステン、22年ぶりとなる新作をリリースしたばかりのスロウダイヴが登場。トリはザ・ストライプスによる狂乱のロックンロール・ショーが繰り広げられた。
<WHITE STAGE>のトリはディプロ率いるメジャー・レイザー。重低音で超爆音はもちろん、火薬や炭酸ガスのド派手な演出で視覚もがっつり楽しませてくれた。フジの最後は全力ではしゃいで締めくくりたいオーディエンスが会場を埋め尽くした。<GREEN STAGE>最終日のヘッドライナーはビョーク。苗場から宇宙に連れて行かれるような幻想的なステージにオーディエンスは熱狂。フィナーレは名曲「Hyperballad」と花火のコラボレーションとなった。
帰りのゲートにて【FUJI ROCK FESTIVAL '18】が開催することが発表されており、日程は7月27日、28日、29日の3日間を予定している。
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