2012/06/21 00:00
オノ・ヨーコとソニック・ユースのキム・ゴードン、サーストン・ムーアの3人が、そのアヴァンギャルドなパワーを集結したニュー・アルバム『ヨーコキムサーストン』を9月25日、キメラ・レコードからリリースすることが明らかになった。
キメラはオノ・ヨーコの息子ショーン・レノンの発案で設立されたレコード・レーベル。ニュー・アルバムからはすでに14分間にも及ぶシングル「アーリー・イン・ザ・モーニング」が発表されている。なお、同曲から得られる収益は、東日本大震災で被害を受けた子供たちを助ける”あしながレインボーハウス”基金に寄付されることになっているという。
一方、昨年10月、27年間にわたる結婚関係を解消したキム・ゴードンとサーストン・ムーアだが、音楽活動は一緒に続けており、11月には南米ツアーを敢行した。また、オノ・ヨーコとのタッグでは、2010年にロサンゼルスで行われたプラスティック・オノ・バンド公演に2人が参加。さらに3人の音楽活動はニュー・アルバムのリリースに伴いしばらく続く予定という。ソニック・ユースのバンド活動は休眠状態だ。
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