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2017/06/15

よしもと芸人ランパンプスが「とうきょうホイクマン」 小池百合子都知事が“気合注入”

 「とうきょうホイクマン」に任命されたランパンプスの2人と小池百合子東京都知事(右)
 東京都の待機児童対策の一環として、保育の仕事の内容ややりがいをPRし、保育士などを応援するサポ-タ-「とうきょうホイクマン」任命式が15日、東京都内で行われた。小池百合子都知事が、お笑いコンビのランパンプスの2人を「とうきょうホイクマン」に任命した。今後、イベントへの参加や保育体験動画の配信、SNSでの情報発信などを通じて、東京の保育を盛り上げていく。
 寺内ゆうきは大学時代に小中高の教員免許を取得し、「もともと子どもが好きだった。お笑いにつなげるために、保育士免許があった方がより説得力が出たりするのかな」と、昨年には保育士資格も取得したという。相方の小林良行も「免許は持っていないのですが、子育て支援員の研修を来週から受けさせていただきます。子どもと一緒に成長できたらと思います」と意欲を見せた。
 小池都知事は任命状とエプロンを贈ると「待機児童=東京問題とも言われています。保育士さんが足りないということなんですけど、男性も保育士さんとしてもっともっと頑張ってほしい。お2人にはとうきょうホイクマンとして力を貸していただきたいと思います」と期待を寄せた。
 寺内は「待機児童の問題や、保育士さんの育成、確保、定着を目指していろいろなPRをしていきたい」と、昨晩考えたという“とうきょうホイクマンとしての決めポ-ズ”を披露。「お子さんを抱いている温かい保育士の姿を見ていただければ」とポ-ズの解説をして大きな拍手を受けた。小池都知事とは「昨日の夢で会って以来」と初対面ながら「まさかエプロンのひもを結んでもらえるとは思わなかった。結んだ後、ぽんと背中をたたかれたので『ちゃんとやれよ』という思いは感じました」と語った。

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