2017/05/15
関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が5月14日に放送。ゲストにレキシが出演した。
アフロに羽織袴姿にサングラスという独特のルックスと「歴史」をテーマとした異色すぎる音楽性で、ファンはもちろん数々の大物アーティストからも絶大な支持を得ているレキシ。この日のトークテーマはズバリ『レキシっていったい何者?』。レキシ本人のほか、レキシとコラボしたアーティストに与えられるレキシネーム"足軽先生”の名をもついとうせいこう、デビュー&年齢が同じだという西寺郷太(NONA REEVES)をスタジオに迎え、これまでにコラボしてきた数々の大物アーティストの証言も交えながらレキシの人気の秘訣を様々な角度から分析した。
「歴史」がテーマという一見“おふざけ”のような歌詞の世界観でありながら、ファンク・ミュージックをベースにロックやジャズ、昭和歌謡などを網羅したサウンドが特徴であるレキシの音楽について"齋藤摩羅衛門”としてコラボ経験のある斉藤和義は「名曲の無駄遣い」と独特の表現で評価。スタジオの西寺郷太も「音楽的にもすべての時代の音楽のベスト盤=音楽の歴史である」とそのセンス溢れる音楽性を高く評価し、それが人気の秘訣だと結論づけた。また、斉藤のほかにも、レキシネームをもつ豪華コラボ陣がVTR出演し、“レキシ最強ソング”をチョイス。秦基博は「憲法セブンティーン」を、上原ひろみは「KATOKU」を、松たか子は「大奥~ラビリンス~」をそれぞれピックアップした。彼らのような大物アーティストにレキシが愛される理由について、スタジオでは「大物だからこそ、自身ではできない“音楽の遊び”ができるレキシとのコラボに魅力を感じる」と分析。さらに、レキシの楽曲やライブに参加することで与えられるレキシネームも大きな魅力だとし、コラボ志願者が後を絶たないレキシのスゴさを「レキシネームを与えて大物ミュージシャンの実力を発揮させる」と賞賛した。
そのほか、スタジオではその特異すぎる詞の世界観に質問が集中する一幕も。「メッセージ性はあるんですか?」という関ジャニ∞大倉の質問に対し、レキシは「歴史のことを歌っているようで現代へのメッセージも含まれている」と歌詞にダブルミーニングを持たせていることや、「歴史がテーマだとネタ切れにならない?」という質問に対して『日本史図録(資料集)』でネタ探しをしているというエピソードなどを明かした。
そして、この日のジャムセッションはレキシが関ジャニ∞に楽曲提供した2015年12月シングル「侍唄(さむらいソング)」。今回、レキシの参加はなかったものの、リリース後の2016年1月に腸閉塞によりコンサートを欠席した大倉を交えて久々の「侍唄」のTVパフォーマンスとあって、放送後にはSNS上で感激の声が多数あがっていた。次週の『関ジャム完全燃SHOW』は5月21日放送、ゲストにコブクロが出演する。
◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:15~
※一部地域を除く
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