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2017/03/16

下ネタあり、サプライズあり、感動あり……アデルのツアーのベスト・モーメント集

 【グラミー賞】受賞アルバム『25』を引っさげたワールド・ツアーを敢行中のアデルだが、圧倒的な歌唱力で観客を楽しませるだけでなく、行く先々でジョークを飛ばしたり、ファンサービスをしたり、時には客を叱責したりと、そのオープンで親しみやすいキャラクターでも会場を沸かせている。

◎停電中に下ネタ発言
2017年3月13日のオーストラリア・アデレードでの公演中に突然ステージの電源が切れてしまい、動かなくなるハプニングがあった。「ちょっと技術的な問題が起きているようね、原因がよく分からないけど……。じゃあジョークでも言いましょうか?いいのを知ってるのよ」と客席に降り、「逆立ちをしているブロンド女性を何て呼ぶ?髪がダークブラウンの口臭がする女性よ」といきなり下ネタを披露して観客を笑わせ(ひかせ?)た。



◎同性カップルのプロポーズを後押し
2016年5月、デンマーク・コペンハーゲンでの公演中にたまたま目に止まった2人の男性ファンをステージに上げたところ、一人が跪いてもう一人にプロポーズした。二人のためにずっとマイクを差し出していたアデルは「泣きそう!」と自分のことのように大喜び。代理出産まで申し出たそうだ。


アイルランドのベルファストでは、女性ファンから彼氏へのプロポーズを手伝ったこともある。アイルランドには“リープ・デイ”(2月29日)に女性が男性へプロポーズできるという伝統があるが、アデルと観客の後押しにより結婚を迷っていた彼氏も心を決めたようだった。


◎カヴァー動画で話題のアイルランド人シンガーをサプライズでステージへ
グレン&ローナンという2人組がアデルをカヴァーした動画がバイラル・ヒットになっていることを知っていた彼女は、アイルランドでの公演中に2人をステージに上げ、その歌声を披露させた。事前に知らされておらず驚きを隠せない2人に対し、「自分であれをネットにあげたくせに、私がダブリンに来た時にあなたたちをステージに上げないとでも思ったの?」と笑い、ステージの後方で嬉しそうに彼らの歌声に聞き入っていた。



◎ライブを撮影していたファンを叱責
ビデオカメラのファインダー越しに自分のライブを観ていた観客に対し、「そう、そこのあなたにも言いたいんだけど、ビデオカメラで私を撮るのをやめてくれる?私は実際にこの場にいるのよ。カメラを通してじゃなくて現実で楽しめるのよ。三脚を下げてくれる?これはDVDじゃなくて本当のショーなのよ。あなたには私のショーを楽しんでもらいたいわね。外には入れなかった人が大勢いるんだから」と叱り飛ばした。



◎客席のファンと一緒にポーズ
英マンチェスターのコンサートでの客席からの呼びかけに応じ、ファンの女性のセルフィー写真ににっこり笑って収まったアデル。さらに自分を模した彼女の髪型を褒めて喜ばせた。イギリスのバーミンガムでは自分のそっくりさんをステージに上げ、一緒にセルフィーに収まっている。




◎トワーク・ダンスに挑戦
ロンドンのライブ中のMCで踊ってみせながら、「私、今トワークしたわよね!あまりうまくできないけど。体全体が動いちゃうのよね。お尻が巨大すぎて背骨が折れちゃうかも!」とおどけた。



◎ライブ中に歌詞を忘れる
ポルトガル・リスボンでの公演中に突然歌詞を忘れてしまったアデル。「くそっ、歌詞間違えた!」といきなり歌をやめて笑い出し、「正しい歌詞を歌った方がいいわよね?ごめんね~」と観客の笑いを誘った。



◎スパイス・ガールズを即興でカヴァー
アムステルダムのコンサートでは、イギリスを代表するガールズ・グループ、スパイス・ガールズのカヴァーを振り付けとともに披露。「スパイス・ガールズ!スパイス・ガールズ!」というアデルの掛け声と踊りに、観客が手拍子や歓声を送ると「止めてよ、私はスパイス・ガールじゃないわ」と言いつつも「スパイス・アップ・ユア・ライフ」をノリノリでパフォーマンスし、会場を沸かせた。ちなみに、アデルは以前『Carpool Karaoke』でも「ワナビー」の見事なカヴァーをジェームス・コーデンとともに披露している。



◎ブリュッセルへ歌を捧げる
2016年3月にベルギーのブリュッセルで起きたテロ事件の犠牲者に、ロンドン公演でボブ・ディランのカヴァー「メイク・ユー・フィール・マイ・ラブ」を捧げたアデル。「彼らに聞こえるように私と一緒に歌ってほしいの」と観客に呼びかけた彼女は歌い終わったあと、「自分のライブでこんなに感動したのは初めてかもしれないわ。みんな素晴らしかった。歌ってくれて本当にありがとう、多分彼らにも聞こえたと思うわ」と感激した様子だった。

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