2017/02/14
2017年2月12日(現地時間)に開催された【第59回グラミー賞】TV放映の視聴率が2016年より増加したことが分かった。
CBSによる【第59回グラミー賞】の放送は、平均2,600万人以上、18~49歳の大人に視聴され、7.8%の視聴率を記録。視聴者数は前年より100万人以上、視聴率は4%増加した。
また、CBSの定額制OTTサービス、CBSオール・アクセスの1日の加入者数の記録も更新され、2016年の【グラミー賞】より倍近くの再生数を記録した。
【グラミー賞】の高視聴率は、他の賞の放映権を持つ局にとっても朗報だろう。なぜなら【ゴールデングローブ賞】や【スクリーン・アクターズ・ギルド賞】等の放送も高視聴が見込めるからだ。
【グラミー賞】授賞式の視聴率は過去4年間安定しているが、厳密にいうと2016年は7年ぶりの低視聴率をマークした。とは言え、豪華スターが集結する年に一度のこの音楽の祭典は【アカデミー賞】やNFLの試合、そして幾つかの人気スポーツ・イベント等の次に視聴率を取れるコンテンツであることには変わりない。
今回の視聴率増加の理由のうちの1つは、2016年の放送は月曜日だったが、今年は日曜日に戻ったこと。そして、司会者も去年まで5年間務めたLL・クール・Jに変わり、ジェームズ・コーデンが抜擢されたことも影響したとみられる。『レイトx2ショー』で人気沸騰中のコーデンは2016年の【トニー賞】の司会進行も成功させている。
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像