2017/01/31 20:10
ベーシストの休日課長(ゲスの極み乙女。)が、新プロジェクトDADARAYを結成。2017年4月5日にミニアルバム『DADAISM』をリリースすることが決定し、収録曲「イキツクシ」のミュージックビデオも公開された(https://youtu.be/RVwj5o7AUxc)。
同バンドは、休日課長、ボーカリストのREIS(レイス)、katyusha名義でも活動し、ゲスの極み乙女。やindigo la Endでレコーディングやライブのサポートも務めているボーカリストのえつこからなる3人組。大人な雰囲気を感じさせる上質なポップスを軸とする音楽を表現したいと、休日課長がボーカリストREISとえつこに声をかけ、意気投合したことにより結成された。
何度かのスタジオセッションを経て正式に結成し楽曲制作を旧知の仲である川谷絵音に依頼。バンド名のDADARAYは「既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とするDADAISMのDADAと光を意味するRAYを組み合わせた造語で、既成の秩序や常識を破壊する光」という意味合いが込められている。
郷愁を感じさせるピアノの音色に優しく寄り添うREISの魅力的な歌声から幕を開ける楽曲「イキツクシ」は、繊細なメロディに力強いグルーブが絡み合い、DADARAYというバンドが持つクオリティの高さ、そして底知れぬ可能性を感じさせる1曲に仕上がっている。
MVで監督を務めたのは、数多くのバンド・ミュージシャンのMVを手がける加藤マニ。映像は“虚無の光”と訳せそうなバンド名と協奏するように、本作でも歌われる「光を見せて虚無を見せて」というワードをテーマに制作された。またミュージックビデオの衣装は、森川マサノリがデザイナーを務めるCHRISTIAN DADAが担当した。
なお、2月23日には下北沢ERAにてDADARAY主催のイベントを開催することが決定している。
◎加藤マニ監督-コメント
“虚無の光”と訳せそうなバンド名と協奏するように
本作でも歌われる「光を見せて虚無を見せて」という
ワードがこのビデオのテーマです。
現実と離れてしまった過去の甘美な思い出は
正しく「虚無の光」でもあり、
そこに光を感じることもまた虚無と言えるでしょう。
しかしながらバンド名に冠された“DADA”は、
虚しさを根底にした、常識への否定や破壊という意味も含まれる以上、
自らの、そして皆さんの虚無を焼き尽くす光線と考えることもできます。
この曲とビデオがその新しい狼煙になることを願っています。
◎リリース情報
1stミニアルバム『DADAISM』
2017/04/05 RELEASE
<CD>QYCL-10009 / 1,200円(tax in.)
発売元:灯火レコーズ
<収録曲>
1 イキツクシ
2 block off
3 ダダイズム
4 美しい仕打ち
5 灯火
◎ライブ情報
【DADARAY presents「DADAIST vol.1」】
2017年2月23日(木)東京・下北沢ERA
<出演>
DADARAY / susquatch / DJ 有るジェルゴッドリッジ
購入:http://bit.ly/2kbBk7j
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