2017/01/10 11:10
ミーゴズfeat.リル・ウージー・ヴァート「バッド・アンド・ブージー」が、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位を記録し、両者にとって、初の全米No.1となった。
インターネット・ミームやSNS上での注目からヴァイラル・ヒットとなった同曲は、先週から9%上昇し、ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では2週目の1位に。総ストリーミング数3530万回のうち、YouTube上での再生回数が1930万回、Spotifyでの再生回数が920万回となっている。デジタル・ソング・セールスでは4位から2位にランクアップ、エアプレイでは34%上昇し6位をマークした。さらには、“Hot R&B/Hip-Hop Songs”と“Hot Rap Songs”の首位も手にした。
また、現地時間で日曜日に行われた【ゴールデン・グローブ賞】で、ドナルド・グローヴァーが受賞スピーチでこの曲に言及したことから、来週はさらに記録を伸ばすことが期待される。
アルバム・チャート“Billboard 200”では、ザ・ウィークエンドの『スターボーイ』が1位に返り咲いた。従来のアルバム・セールス1.8万枚に、ストリーミングを換算するSEA、収録各曲の売り上げをアルバムの売り上げとして換算するTEAを加え、6.9万ユニット以上を記録。なお、2週に渡り首位を独占していたペンタトニックスの『ペンタトニックス・クリスマス』は41位にランクダウンしている。
そして2位に上昇したのが、映画『モアナと伝説の海』のサウンドトラック。従来のアルバム・セールス4.4万枚にSEAとTEAを加え、6.4万ユニットをマーク。クリスマス明けとなる1月のチャートで、サウンドトラックが上位にランクインすることは珍しくなく、2013年の『レ・ミゼラブル』と『ピッチ・パーフェクト』の1位や1998年には『タイタニック』が1月24日付のチャートで1位をマークしている。
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