2016/12/05
全米公開を12月21日に控えた映画『SING/シング』のワールドプレミアが行われ、レッドカーペットにきゃりーぱみゅぱみゅが登場した。
世界60か国以上で公開される本作では、劇中のボイスキャストらによって吹き替えられたきゃりーの楽曲「にんじゃりばんばん」「きらきらキラー」「こいこいこい」の3曲が使用されている。今回、きゃりーは日本から唯一の招待ゲストとして、劇中で自身の楽曲を歌う5人組ユニット、キューティーズを思わせる大きなピンク色のリボンを付けるなど、華やかな衣装でレッドカーペットを歩いた。
このレッドカーペットには本作のボイスキャストを務めたメインキャスト達も続々と登場。マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、トリー・ケリー、タロン・エガートン、セス・マクファーレン、ジェニファー・ハドソン、ガース・ジェニングス監督、クリス・メレダンドリ(プロデューサー)らはファンの声援に笑顔で手を振り、気さくにサインに応じていた。そして、映画のエンディング・ソングである「Faith」をアリアナ・グランデと共に歌っているアメリカ音楽界の大御所スティーヴィー・ワンダーがレッドカーペットに登場すると、会場の盛り上がりは最高潮に。
そんな中、インタビューに応じていたきゃりーぱみゅぱみゅと、トリー・ケリーやリース・ウィザースプーン、タロン・エガートン、クリス・メレダンドリ、ガース・ジェニングス監督、そしてスティーヴィー・ワンダーと夢の2ショットが実現。ガース・ジェニングス監督はきゃりーのファンだったようで、会うなり「お会いできるなんて信じられない。こんなステキなことはないね」と大興奮。続けて「あの曲をありがとう。あなたの歌もミュージックビデオも大好きだ。本当にすばらしい。それにあなたの衣装は、これまでに見たどんな衣装よりもステキだ」と衣装も含め称賛した。
続いて、タロン・エガートンは「あなたがあの歌のアーティストなの? 会えて嬉しいよ!」と声をかけ、リース・ウィザースプーンは「お会いできて光栄よ! あなたが来てくれて嬉しいわ!」と喜びを露わにし、一緒に写真撮影をする場面も。また、音楽監修を務めたハーヴィー・メイソンJr.も登場。きゃりーの歌が選ばれた理由について「エネルギーに溢れた歌だからだと思う。アップビートで楽しくて、キャラクターの持つハッピーな雰囲気にも合ってる。だから監督のガースがキャラクターの個性や外見に合うと考えたんじゃないかな。あの歌は大好きだよ! 最高だった」と明かし、その場で「歌ってみせて!」というハーヴィーの突然のリクエストに、きゃりーは快く対応。さらにあのスティーヴィーが「元気ですか?」と声をかけ、きゃりーが日本からやって来た事を知ると、「僕の事知ってる? コンニチハ!」と彼らしいチャーミングな挨拶で歓迎した。
そして、イルミネーション作品の製作を務めるクリス・メレダンドリも登場。きゃりーの楽曲シーンについて「彼女の歌が使われる場面は、本作のハイライトのひとつだ。本作を見れば、彼女の歌が歌われる場面が大好きになると思うよ」と注目のシーンのひとつであるとアピール。日本のファンに向けては「『ペット』、『ミニオンズ』、『怪盗グルー』に続く私たちの最新作がこの『SING/シング』だ。胸を張れる作品だと言えるし、皆さんに楽しんでほしい」とメッセージを寄せた。
その後、試写会場で映画の上映が行われた後、キャスト・スタッフが舞台挨拶に登壇し、セス・マクファーレン、ジェニファー・ハドソン、トリ―・ケリー、そしてサプライズで檀上にあげられたスティーヴィー・ワンダーが圧巻のライブパフォーマンスを披露。集まったファンたちにとって、素敵なクリスマスプレゼントとなった。
◎きゃりーぱみゅぱみゅ-コメント
海外のレッドカーペットは初めて歩きました。音楽でみんなが楽しむって素敵だし、この映画の動物たちが歌っている姿は可愛らしいです!! 自分の楽曲が3曲も使われているので凄く嬉しかった。ぜひ、そこにも注目して観て下さい!
◎映画『SING/シング』
2017年3月17日(金)全国ロードショー
監督/脚本:ガース・ジェニングス
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
キャスト:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロール、ジェニファー・サンダース、ピーター・セラフィノーウィッチュ、レスリー・ジョーンズ、ジェイ・ファロア、ニック・オファーマン、ベック・ベネット
配給:東宝東和
(C)Universal Studios.
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