2016/12/03 08:00
12月3日は永遠のプリンス・オブ・ダークネス、または“メタルの帝王”ことオジー・オズボーンの68回目の誕生日となる。
60年代後半、当時のロック・シーンの潮流だったブルースやジャズを基調としつつ「人を怖がらせる音楽を作る」というコンセプトのもとブラック・サバスを結成、不気味かつ破天荒なパフォーマンスでメタル界随一のカリスマとなったオジー。ブラック・サバス脱退以降はソロでも成功を収め、また、2000年代にはMTVのリアリティ番組『オズボーンズ』が世界的人気を博したことで従来の“怖いオジー”のイメージを覆す一面も披露し、幅広い年代に親しまれるミュージック・アイコンとなった。
そんなオジーだが、意外にもバンド、ソロを通じて全米ビルボードNo.1に輝いたのはたった1度だけ、それもつい3年前のことである。2011年、オリジナルメンバーで再結成を果たしたブラック・サバスは、売れっ子プロデューサーのリック・ルービンを起用し、2013年6月に18年ぶりのニューアルバム『13』をリリースした。これがオジーにとってデビュー43年目にして初めて全米ビルボードNo.1に輝いた記念すべき作品である。なお、2016年のオジーといえば『オズボーンズ』以来のTVレギュラーとなる旅番組『Ozzy and Jack's World Detour』がスタートしたことも話題となった。
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