2016/11/24
『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が遂に公開を向かえ、初日舞台挨拶に主人公ニュート・スキャマンダー演じるエディ・レッドメインはじめ、アリソン・スドル、ダン・フォグラーといった主要キャスト、デイビッド・イェーツ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが登壇した。
エディらは公開直前の11月21日、22日にも来日イベント行ってきたが、来日キャスト&スタッフの初日舞台挨拶登壇は超異例ということもあって先行前売り券の倍率はなんと10倍となり、一般発売は即完売。幸運にもチケットを手に入れることができ、期待を高めたファンたちの熱気溢れる会場に来日ゲストが登場すると、割れんばかりの歓声が上がった。
ワールドツアーの最終地となる日本で公開初日を迎えたことについて、エディは「コンニチハ。本当に日本は特別な国です。今年、2回目の来日ですが、来るたびに好きになります。『ファンタスティック・ビースト』の世界の新しいキャラクターに愛を感じて欲しい」と語った。今年のシネマコンで「日本に行きたい」と言っていたアリソンは「ニホンダイスキ。ワールドツアーの最終日を素敵なみんなと日本で迎えられて嬉しいです。こんな魔法のような経験をしたことはありません。夢って叶うんですね」と感極まって涙ぐむ一幕も。さらにダン・フォグラーも「ニホンダイスキ」と日本語で挨拶し、「昨日は本当に楽しかった。キャラクターの衣装を着て来てくれたり、日本のファンの愛を感じました」と公開前日のスペシャル・ファンナイトで盛り上がりを振り返りつつ、日本のファンの盛り上がりを喜んだ。
そして、イェーツ監督は8時15分開場と早い時間の実施にも関わらず集まった観客に「朝早くから大勢集まってもらえて嬉しい。4週間前に完成したばかりの作品で、何百人ものスタッフが携わりました。きっとみんなが今日ここに来たら興奮したと思います。『ハリー・ポッター』シリーズに続く作品としてふさわしい作品です」と述べ、プロデューサーのヘイマンは「今日、みなさんにこの映画を届けられるのが嬉しいです。1つ1つの場面にJ.K.ローリングの精神が溢れているので、私たちが楽しんで作ったのと同じように楽しんで観てほしい」と日本のファンにアピールした。
さらに記念すべき初日を日本の伝統衣装&伝統儀式でお祝いすべく、名前入りの“ファンタビ法被”が用意された。エディは「色がかわいい。ロンドンでも着ようかな」と大興奮。いよいよ法被に身を包み、日本ならではの鏡開きに挑戦し、最後は「凄い体験をしました。一生忘れることはありません。日本のみんながこの作品を愛してくれれば、また日本に戻って来れると思います」という言葉で日本でのプロモーションの幕を閉じた。
◎映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
2016年11月23日(水・祝)全国ロードショー
監督:デイビッド・イェーツ『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品
原作/脚本:J.K.ローリング
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン『ハリー・ポッター』全8作品、J.K.ローリング
出演:エディ・レッドメイン『レ・ミゼラブル』、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、コリン・ファレル
配給:ワーナー・ブラザース映画
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