2016/11/21
2017年2月18日に公開となる映画『一週間フレンズ。』の主題歌に、スキマスイッチ「奏(かなで)」のリアレンジ・ヴァージョン「奏(かなで) for 一週間フレンズ。」が決定した。
本作は、コミック・シリーズ累計150万部を突破し、アニメ化、舞台化もされた葉月抹茶の同名コミック・シリーズの映画化作品。毎週月曜日になると友達のことを忘れてしまう少女・藤宮香織(川口春奈)と、初めて彼女に会った日から惹かれ、何度忘れられても思い切って「友達になってください」と思いを伝え続けるクラスメート・長谷祐樹(山崎賢人)が織りなす切なくも淡い恋物語となっている。
実写映画化にあたり、記憶障害を持つ香織を想い続ける祐樹の一途な想いやその切ないストーリー展開と、スキマスイッチ「奏(かなで)」との高い親和性から、製作サイドは「『一週間フレンズ。』の主題歌には、やはりこの曲しかない!」とスキマスイッチに熱いラブコールを送った。スキマスイッチは映画のイメージを踏まえ、2004年にオリジナル・ヴァージョンをレコーディングした当時の大橋卓弥の歌声と、2016年新たにアレンジ&レコーディングされた楽器演奏をセルフ・コラボレーションさせた。
楽曲アレンジは大橋、常田の二人で行い、オリジナルバージョンでは打ち込みだったストリングスやドラムなどの楽器を生楽器での演奏に変更するだけでなく、序盤はオリジナル・ヴァージョンのアレンジに寄せ、中盤からはより壮大に、且つドラマチックとなるアレンジに。時を超えたコラボレーションで、映画のエンディングに花を添える。
また、スキマスイッチが本映画のロケ地となった東京都日野の都立南平高校を訪問した際、そこで撮り下ろしたアーティスト写真も公開となった。
◎川口春奈-主題歌決定にあたりコメント
大好き過ぎる、一言一句間違えずに歌えるこの曲が自分の作品の主題歌になるなんて夢にも思ってなかったです。ちょっぴり切ない、儚い感じやその中にもどこか温かさがあるこの作品にピッタリだなと思い、本当に本当に嬉しいです。
◎山崎賢人-主題歌決定にあたりコメント
本当に嬉しかったです。改めて曲を聴き返すと僕が演じている長谷祐樹の気持ちと歌詞がリンクして、胸が熱くなりました。エンドロールの最後まで、映画の世界観そのままの、やさしくあたたかい雰囲気が劇場を包んでくれると思うと僕も今から楽しみです。
◎映画『一週間フレンズ。』
2017年2月18日(土)ロードショー
監督:村上正典 脚本:泉澤陽子
主演:川口春奈・山崎賢人
原作:葉月抹茶『一週間フレンズ。』(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊)
配給:松竹株式会社
(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
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