Billboard JAPAN


NEWS

2016/11/15

自身初の全米1位をマークしたレイ・シュリマー&敏腕プロデューサーが喜びを語る「想像できなかったし、夢にも思っていなかった」

 最新の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”(11/26付)で「ブラック・ビートルズ feat.グッチ・メイン」が1位をマークしたレイ・シュリマー、そしてプロデューサーのマイク・ウィル・メイド・イットが、初の首位獲得の喜びを米ビルボードに語った。

 アーキル“スリム・ジミー”ブラウンとカリーフ“スウェイ・リー”ブラウンによる兄弟ラップ・デュオ、レイ・シュリマー。弟のスウェイ・リーは、「この世界では自分が好きなようにやって、それを人々が気に入ってくれるか、嫌うかどっちかだ。俺たちを支持してくれてありがとう。」と語り、兄のスリム・ジミーも「“ブラック・ビートルズ”をサポートしてくれたファンたち、ありがとう。」と同様にファンへの感謝を述べた。

 これまで、マイリー・サイラスの「We Can't Stop」やビヨンセの「Formation」など数々のヒットを手掛け、「ブラック・ビートルズ」の共同作曲者、共同プロデューサーであるマイク・ウィル・メイド・イットは、「音楽界で最初のきっかけを与えてくれたグッチ・メインに加え、俺が初めて契約したアーティスト、レイ・シュリマーがコラボした曲が、両者にとって初の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”1位になるなんて、想像できなかったし、夢にも思っていなかった。一員になる、これ以上の瞬間はないね。」と喜びをあらわにした。

 ちなみに、レイ・シュリマー(Rae Sremmurd)は、反対から読むと“drummer's ear”となり、2人が所属するマイク・ウィル・メイド・イットのプロダクション<EarsDrummers Entertainment>にかけたグループ名となっている。

 そして、曲をNo.1にするのに一役買った“マネキン・チャレンジ”については、「“マカレナ”や“Crank That (Soulja Boy)”以来の」一大ブームだと続け、「ブラック・ビートルズ feat.グッチ・メイン」が「これまでプロデュースした中で一番の曲だ。」とマイク・ウィル・メイド・イットは語った。

 最後に、「リスナーが自然と曲に惹かれていくのをみるのはアメイジングだ。この曲は、俺たちとそのサウンドに忠実だ―なんらかのサウンドを追いかけていたんじゃない―世界が俺たちとそのサウンド、そしてその未来を受け入れる準備ができたと肯定してくれるものなんだ。」と話している。

レイ・シュリマー その他の画像・最新情報へ

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  2. 2

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  3. 3

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  4. 4

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  5. 5

    【深ヨミ】アンジュルム『初恋、花冷え/悠々閑々 gonna be alright!!』の販売動向を過去作と比較

HOT IMAGES

注目の画像