2016/11/15
12週にわたり首位をキープしていたザ・チェインスモーカーズの「クローサーfeat. ホールジー」を下し、レイ・シュリマーの「ブラック・ビートルズ feat.グッチ・メイン」が、初の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”No.1を手にした。
本家のポール・マッカートニーも巻き込み、全米で大ヒット中の“マネキン・チャレンジ”のBGMとして多くのビデオに楽曲がフィーチャーされたことを受け、先週9位から大ジャンプアップを果たした「ブラック・ビートルズ feat.グッチ・メイン」。
米ミシシッピ州テュペロ出身の2人組兄弟ラップ・デュオにとって初の1位となる同曲は、全米で4330万ストリーミング数を獲得し、今週最もストリーミングされた曲となり、320%上昇したデジタル・ソング・セールスでも1位、ラジオ・ソング・チャートにも初登場。さらに“Hot R&B/Hip-Hop Songs”チャート、“Hot Rap Songs”チャートでも1位をマークし、3冠を達成した。また、同曲が収録されたアルバム『Sremmlife 2』は今週アルバム・チャートで5位にランクアップしている。
今週惜しくも2位にランクダウンしたザ・チェインスモーカーズは、レイ・シュリマーにむけ、「1位おめでとう、俺たちもこの曲にハマってる」とツイートしている。
アルバム・チャート“Billboard 200”では、ボン・ジョヴィの最新作『ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール』が初登場1位に。従来のアルバム・セールスで12.8万枚を売り上げ、収録各曲の売り上げをアルバムの売り上げとして換算するTEA、そして同じくストリーミングを換算するSEAを加えると、 12.9万ユニット以上を記録した。同作は、バンドにとって13枚目の全米TOP10ランクイン作となる。
2位には、5万ユニット(内従来のアルバム・セールスは4.2万枚)を獲得したアリシア・キーズの『ヒアー』が初登場。ザ・チェインスモーカーズの5曲入りEP『コラージュ』は、6位にデビュー。5曲中4曲がすでにリリース済みで、新曲が1曲ということもあり、順位を伸ばすことができなかった。人気コンピ・シリーズ『Now 60』は7位に初登場している。
◎米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100” TOP10(11/26付)
https://youtu.be/qqa2bHEdapQ
Congrats doods @RaeSremmurd on the #1 we r hooked on dis jam
— THE CHAINSMOKERS (@TheChainsmokers) November 14, 2016
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