2016/11/07
EXILEや三代目 J Soul Brothersが所属する「LDH」。2017年からは本格的なグローバル展開することを発表しているが、アメリカ現地時間2016年11月5日にはニューヨークで【HOUSE OF EXILE 2016】を開催し、世界(EXILE)、Crystal Kay、DEEPらが出演した。
【HOUSE OF EXILE 2016】は「LDH」がニューヨークで展開する、ダンス&ボーカルスクール「EXILE PROFESSIONAL GYM NEW YORK 校」主催のエンタテインメント・ショーで、初開催された今年5月に続き2度目の開催となる。今回のショーには、世界、Crystal Kay、DEEPのほか、ニューヨークを拠点に「世界の頂点に立つグローバル・アーティスト」を目指して活動しているPROJECT TAROが出演。さらには、ジャスティン・ビーバーなどの世界トップアーティストの振付を手がけるShaunEvaristo(ショーン・エバリスト)や、マドンナなどのツアーダンサーを務めたKing Charles(キング・チャールズ)、クリスティーナ・アギレラなどのツアーダンサーを務めたLYLE BENIGA(ライル・ビニガ)など、世界最高峰のダンサー、シンガー含め、総勢100名を超えるアーティストが出演した
DEEPはニューヨーク出身のR&Bグループ・ブラックストリート(Blackstreet)の「No Diggity」を全英語詞でカバーして現地の観客の心を掴むと、続いてパフォーマンスしたCrystal Kayは、自身のヒット曲「Shooting Star」を披露し「Thank you! What's up you guys,(ありがとうございます! みなさん調子はどうですか?)」と英語で観客にマイクパフォーマンス。続けて「N.Yに戻ってきて、ここにいられることが本当に嬉しいです。今日は、HOUSE OF EXILEに呼んで頂きありがとうございます!」とこれも英語でスピーチし観客を盛り上げ、「Hard To Say」の全2曲を披露。持ち前歌唱力でニューヨークの観客を魅了した。
イベントも終盤に差し掛かり、ジェニファー・ロペスやTLCなど世界的に有名なトップアーティストと共に活動しているSoraya Lundy(ソラヤ・ランディー)や、マドンナのワールドツアーで専属ダンサーとして世界を回った、シカゴ・フットワークのパイオニア、King Charles(キング・チャールズ)などが、世界最高峰のダンスパフォーマンスを披露。会場が最高潮の盛り上がりを見せる中、世界は、マライヤ・キャリーやマイケル・ジャクソンなどトップ・アーティストの振付けやバックダンサーとして活躍し、NYを代表するHIPHOPダンサー、LOOSE JOINT(ルース・ジョイント)とのショーケースで登場。息の合った圧巻のパフォーマンスで、目の肥えた本場のダンサーたちを魅了し歓声を浴びた。
世界は「二人のエナジーをお互いが感じられたパフォーマンスができた」と手応えを口にした。また「今回のような世界的ダンサーが集うワールドワイドなイベントがあることによって、色んなダンサーに知ってもらうきっかけにもなる」と口にすると、「僕自身、ダンスの大会で世界チャンピオンになったり、ダンサーとして世界で活躍したりしたいという目標があるので、そこを経て、日本のダンサーという職業を、もっと日本のなかで向上させたいし、そこに貢献したいと思いがあるので、そこの懸け橋になれるような存在になれるように頑張りたい」と熱く想いを語った。
また、アッシャーやクリスティーナ・アギレラなどのバックダンサーを務めたLyle Beniga(ライル・ベニガ)は「NYにこのようなスクールができたことはすごく大きな意味を持つ。これからがとても楽しみだし尊敬に値する」、北米や欧州を中心に熱い人気を得ている振付師のBrian Puspos(ブライアン・パスポス)も「NYのカルチャーを深く理解してスクールを作ったりしているのは、ダンサーにも大きな影響を与えている。そういう事ってこれからとても大切なことだと思うから本当に凄いことだよ」と多くのダンサーが賛辞を述べた。
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