2016/10/14
『ハリー・ポッター』の新シリーズ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(『ファンタビ』)。全世界で封切が待ち望まれる中、イギリスとアメリカの現地時間10月13日にグローバルファンイベント【A RETURN TO J.K. ROWLING’S WIZARDING WORLD The Global Fan Event (J.K.ローリングの魔法の世界が再びやってくる)】が開催された。
イベントには『ハリー・ポッター』シリーズの衣装に身を包んだ“ポッタリアン”はもちろん、早くもニュートの衣装に身を包み、杖やトランクだけでなく、魔法動物のボウトラックルまで連れて来てしまうほど熱狂的な“ファンタビスト”も全世界の会場に詰め掛けた。ロンドンでは、撮影で実施に使用した衣装の展示や、予告編が上映されるモニターが設置され、各会場でも劇中写真のパネルが展示されるなど世界中のファンたちを釘付けに。さらに予告編とフィルムメイカーたちのインタビュー映像が上映されると各会場で大歓声が上がった。
そしてロンドンの会場には、エディ・レッドメイン(ニュート)、キャサリン・ウォーターストン(ティナ)、アリソン・スドル(クイニー)、ダン・フォグラー(ジェイコブ)、イェーツ監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンが、ロサンゼルスにはコリン・ファレル(グレイブス)とジョン・ボイト(ショウ)が登壇。また、本作の舞台となるニューヨークをはじめ、サンパウロ(ブラジル)、メキシコシティ(メキシコ)、ローマ(イタリア)とも中継が結ばれると各会場は歓喜に包まれた。残念ながらアジアは、時差の関係で早朝となってしまうため、イベントは行われなかったが、全世界へ向けてイベントの様子がライブ配信された。
レッドメインが「劇場にニュート・スキャマンダーのコスプレをした人が大勢いるので、とても興奮しているんだ」と開口一番に明かすと、ウォーターストンも「最高ね。とても圧倒されているわ」と会場を見渡して興奮を隠せない様子。SNSなどでも募った質問に答え、最後には、ロンドンの会場にJ.K.ローリングがサプライズで登場。「とても興奮しているし、信じられないわ。まるで昔の様ね。時を遡っていったような感じですばらしいわ」と感慨深そうに語った。「まだいろいろ言えないけれど、脚本を書くことはすばらしい経験で、大好きよ。楽しんだわ。だから、次の作品、更に次の作品という風に書き続けるの」と発言すると、ロンドンをはじめとしてスタンディングオべーションが起き、文字通り全世界が魔法にかかった。
なお、11月には、レッドメイン、ウォーターストン、スドル、フォグラー、イェーツ監督、プロデューサーのデイビッドの来日が決定している。そのほか、期間限定で『ファンタビ』のハッシュフラッグ絵文字も全世界で配信中。ハッシュフラッグとは特定のハッシュタグをつけると絵文字をつけることができる機能で、例えば「#ファンタビニュート」をつけてツイートすると、ニュートのアイコンが自動的に表示される。
◎映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
2016年11月23日(水・祝)全国ロードショー
監督:デイビッド・イェーツ『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品
原作/脚本:J.K.ローリング
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン『ハリー・ポッター』全8作品、J.K.ローリング
出演:エディ・レッドメイン『レ・ミゼラブル』、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、コリン・ファレル
配給:ワーナー・ブラザース映画
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