2016/09/24
今週の洋楽まとめニュースは、人気映画の話題から。パイレーツ・オブ・カリビアンのシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン / 最後の海賊』が、2017年7月1日に日本公開されることが決定した。前作に続いて伝説の海賊ジャック・スパロウ役をジョニー・デップ、ヘクター・バルボッサ役をジェフリー・ラッシュが演じる他、第4作に登場しなかったオーランド・ブルームが復帰する。タイトルの「最後の海賊」とは一体どういう意味なのか。今後の情報にも注目だ。
パイレーツ・オブ・カリビアン最新作、2017年7月に公開決定
続いて、ヴォーカリストにアダム・ランバートを迎えた、イギリスを代表するロック・バンド、クイーンによる来日公演の初日が2016年9月21日に東京・日本武道館で行われた。オリジナル・メンバーのブライアン・メイ、ロジャー・テイラーに加え、ヴォーカリストにアダム・ランバートを起用して行われた今回の日本武道館公演は、クイーンとしては1985年以来31年ぶりとなる。2016年は故フレディ・マーキュリーの没後25年、生誕70年にもあたり、「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」「ボヘミアン・ラプソディ」などの大ヒット曲、そしてこの日本公演では特別にクイーン唯一の日本語詞曲「手をとりあって」など全23曲を披露し、9千人の観客を魅了した。
「東京、最高!」クイーンとしては31年ぶりの武道館!クイーン+アダム・ランバートの日本公演初日レポート
今週の米ビルボード・ソング・チャートは、ザ・チェインスモーカーズの「クローサー」が、5週目のNo.1獲得を果たした。デジタル・セールス、エアプレイ共に好調の「クローサー」だが、特に強いのがストリーミング。男女のカップルが戯れる映像に合わせて歌詞がアップされる、リリック・ビデオが2億6000万回という驚異的な視聴回数を記録し、大きくポイントに貢献している。この曲の前にリリースされた「ドント・レット・ミー・ダウン」も5位に停滞し、ロングヒット中。ザ・チェインスモーカーズの飛躍が止まらない。
【米ビルボード・ソング・チャート】ザ・チェインスモーカーズ&ホールジーが遂に5週目の首位、レディー・ガガの新曲は何位に初登場?
ザ・チェインスモーカーズ、全米ソングチャート5週目No.1に
今週のBillboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas” は、イジー・ビズの「ホワイト・タイガー」が2週目の首位をマークした。先週エアプレイ・チャートで1位となったが、今週は3位にランクダウンしてしまったイジー・ビズ「ホワイト・タイガー」。ツイート・ポイントも減少気味で、わずか100ポイントという僅差での1位キープしたものの、来週の連覇は厳しい状況と言えるだろう。2位に停滞中のザ・チェインスモーカーズ「クローサーfeat.ホールジー」は、先週に引き続き、デジタル・セールス(洋楽勢1位)、ツイート(洋楽勢1位)、動画再生回数の指標でバランスよくポイントを積み上げており、来週1位に返り咲く可能性も大いにあり得る結果となった。
【ビルボード】新星イジー・ビズが洋楽チャート首位をキープ!ガガ様新曲がTOP3圏内に急上昇
【Chart insight of insight】洋楽アーティストのニューカマーが上昇中。イジー・ビズとザ・チェインスモーカーズはヒットする?
替わって、今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、カントリ・シンガー、ジェイソン・アルディーンの7thアルバム『ゼイ・ドント・ノウ』がNo.1デビューを果たした。初動枚数138,000枚と高セールスを記録し、2012年の5thアルバム『ナイト・トレイン』から、3作連続で首位デビューとなった。カントリー・チャートでは通算5作目のNo.1獲得で、オーストラリアやカナダでも上位デビューを果たしている。また、2ndシングル「ア・リトル・モア・サマータイム」も現在上昇中で、アルバムのみならず、シングル曲も強いのがジェイソン・アルディーンの人気の理由といえる。
【米ビルボード・アルバム・チャート】ジェイソン・アルディーンが3作連続のNo.1デビュー、バスティルは初登場4位
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